2021年01月16日更新
Javaは必要か?必要性やいらない場合のアンインストール時の影響も解説!
頻繁に更新が通知されるJavaの必要性を感じないという声が上がっています。Javaとはどのような目的で利用されているものなのでしょうか。この記事では、Javaの必要性と、アンインストールして削除した場合の影響やアンインストール方法を解説します。
目次
必要性を感じない?Javaとは?
PCを利用していると、かなり頻繁にJavaの更新が通知されます。必要なものであれば、バックグラウンドで勝手に更新してくれればいいのに、その都度通知されるので、Javaはうざいと考えている方も少なくありません。それどころか、Javaの必要かどうか、疑問に思っている方もいるようです。
この記事では、PCユーザーの多くが更新通知がうざいと感じているJavaとはどういったもので、削除してアンインストールした場合の影響とはどういった店にあるのか解説します。
プログラミング言語の1つ
まずはJavaとはどういったものなのか解説します。Javaとは、プログラミング言語の1つです。1996年にサン・マイクロシステムズからリリースされて、2010年にオラクル社に吸収合併されました。
プログラミング言語と、Javaで記述されたプログラムを実行するためのプラットフォームの両方が用意されていて、現在では幅広い分野で利用されています。
汎用性が広い点が特徴
Javaの最大の特徴とは、作成したプログラムの実行環境を選ばない汎用性です。PCやネットワーク上のサーバー、スマホなどのモバイル機器だけではなく、家電や産業用機械に組み込まれるシステム、電子マネーや交通系カードで利用されるICカードなどにも使えます。
Javaが開発される前のプログラミング言語は、PCのOSが違うだけで実行できないものもありました。しかし、JavaはMacでもWindowsでもLinuxでも、その他の環境でも全く関係なく利用できるということで、現在もとても需要の高いプログラミング言語の1つです。
PCにJavaは必要か?削除したらどんな影響が?
頻繁に通知されるJavaの更新情報にうんざりとしている方の中には、JavaはPCに必要かどうか疑問に感じている方もいるようです。JavaはPCに必要か、削除してアンインストールしたらどのような影響があるのか解説します。
PCゲームをするのなら絶対に必要
Javaはゲームの作成にも使われているプログラミング言語です。PC用のゲームの多くもJavaを利用しています。Javaを削除してしまうと、全てではありませんが動かなくなるゲームが出てきます。PCでゲームを楽しんでいるという方にはJavaは必要です。絶対に削除してはいけません。
Javaを使っているアプリやサイトを利用しないならいらない
ゲームをやらない方でも、Javaを利用しているアプリやサイトを頻繁に利用するという方は、削除してしまうと、アプリやサイトの利用に影響します。しかし、実際に自分が使っているアプリやサイトがJavaを使っているかどうかはわからないでしょう。
Javaは簡単に再インストールできるので、いったん削除してみてもいいでしょう。削除してみて、使っていたアプリやサイトが利用できなくなるようであれば、Javaが必要なので再インストールしてみましょう。
また、Javaを使っているアプリやサイトを利用する必要がないのであれば、削除しても全く影響ありません。
Javaをアンインストールして削除する方法
Javaが必要でない場合には、PCから削除してしまいましょう。Windows10からのJavaのアンインストールは、Windows10の「設定」から行います。
Windows10の「設定」を開いて「アプリ」から「アプリと機能」を開きます。Windows10にインストールされているアプリの一覧が表示されるのでそちらからJavaを探してクリックします。「アンインストール」をクリックすると、JavaがPCから削除されます。
アンインストール後に必要性を感じた場合には、上記のリンクから簡単にダウンロードしてインストールできます。必要かどうかわからない場合には、試しにアンインストールしても大丈夫です。
Javaに必要性を感じなければアンインストールしよう
この記事では、Javaの必要性と、アンインストール方法について解説しました。現在では、Javaを使ってWebサイトを作成することはほとんどないので、Webの利用がメインであれば、Javaは必要ないでしょう。
しかし、Javaを使ったPC用のアプリの開発は続いています。Javaが必要かどうかは、PCを利用する環境によって変わるので、人それぞれだと言っていいでしょう。