iPhoneが水没しても使えるなら問題なし?注意点とバックアップ方法まとめ!

本記事では、iPhoneの耐水性能の紹介や水没してしまった場合の対処法や注意点を紹介します。iPhoneが水没しても使えるのは耐水性能があるからです。iPhoneが使えるうちにiPhoneのバックアップを取っておくと手順についても紹介していきます。

目次

  1. 1iPhoneが水没しても使えるのは耐水性能があるから
  2. 耐水性能・耐塵性能があるiPhoneモデル一覧
  3. iPhoneの防水性能は完璧ではないので注意!
  4. 2iPhoneが水没した場合の対処法は?
  5. iPhoneの電源をオフにしてSIMカードを取り出す
  6. iPhoneからSIMカードを取り出したら乾燥させる
  7. 3iPhoneが水没で使えなくなる前にバックアップを取ろう!
  8. iCloudを使ったバックアップ方法
  9. iTunesを使ったバックアップ方法
  10. 4iPhoneの製品保証は水没対象外!
  11. 無償で修理は受けられない
  12. iPhone水没時の修理費用は?
  13. Appleの修理依頼方法
  14. 5iPhoneが水没しても使えるならすぐに対処を!必要に応じでバックアップを急ごう!

iPhoneが水没しても使えるのは耐水性能があるから

比較的新しいiPhoneには、耐水性能・耐塵性能が搭載されています。そのため、iPhoneが水没してもそのまま使えるのです。本記事冒頭の本章では、iPhoneモデル別の耐水性能について紹介していきます。耐水性能が搭載されていないiPhoneもあるので、ご自身のiPhoneモデルに耐水性能があるか確認しておきましょう。

耐水性能・耐塵性能があるiPhoneモデル一覧

耐水性能・耐塵性能・水に濡れても使えるiPhoneモデル一覧
IP68等級の耐水性能を持つ
iPhoneのモデル一覧
iPhone 11・iPhone 11Pro・iPhone11Pro Max
iPhone XS・iPhone XS Max
IP67等級の耐水性能を持つ
iPhoneのモデル一覧
iPhone X・iPhone XR・Phone 8・iPhone 8Plus
iPhone 7・iPhone Plus

上記のiPhoneモデルは特定の条件下であれば、水没した後でもiPhoneを使えるということになります。上記のリストにないiPhoneモデルは、耐水性能が搭載されていません。本記事で紹介する水没時の対処法や修理方法、iPhoneが使える状態であれば万が一を考えてバックアップを取っておきましょう。

iPhoneの防水性能は完璧ではないので注意!

iPhoneの防水性能
IP68等級の耐水性能 水深2mまで、最長30分間耐えられる・使える耐久性
IP67等級の耐水性能 水深1mまで、最長30分間耐えられる・使える耐久性

iPhoneの防水性能は完璧ではありません。IP68等級の耐水性能、IP67等級の耐水性能がありますが、上記の条件下でのみの使えるな耐水性能となります。生活防水レベルで使えるものなので、長い時間水の中に入れていたり、水深が深い場所では利用しないでください。

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iPhoneが水没した場合の対処法は?

本記事冒頭の章で紹介した、iPhoneの防水性能ですが、iPhone 6モデルより古いiPhoneは耐水性能が搭載されていません。誤ってiPhoneを水没してしまった場合の適切な対処方法を紹介していくので確認しておきましょう。

iPhoneの電源をオフにしてSIMカードを取り出す

iPhoneが水没して電源が入らなくなった時に、絶対してはいけないのがiPhoneの電源をオンにするという行為です。iPhoneはバッテリーや小さな電子機器部品が集合して出来ている精密機器です。iPhoneが水没している状態で電源を無理にオンにすると内部電子機器・バッテリーがショートしてしまうので注意してください。

電子機器・バッテリーがショートしてしまうと、電子機器・バッテリーの交換が必要になります。修理代期間が高くなってしまうだけでなく、iPhoneを水没した状態から復活させることができなくなってしまうので、注意してください。またiPhoneが水没した時に電源がオンになっている状態であれば、すぐに電源をOFFにしてください。

出典: https://support.apple.com/ja-jp/HT201337

間違っても水没している状態でiPhoneを充電しないよう注意してください、水没したiPhone本体をよく拭き上げた上で、SIMカードを抜き取りましょう。SIMカードにはiPhoneの本体情報が記憶されています。また微弱な電流が流れているの、SIMカードをつけたままだSIMカードと接続部分がショートしてしまう可能性があるので注意が必要です。

SIMカードを抜き取ったら、水没したiPhoneの水分を綺麗に拭き取ってください。ティッシュペーパーを丸めて使ったり、綿棒を使ったりすると簡単に水分を拭き取れます。またiPhoneのバッテリーですが、iPhoneのバッテリーは自分で取り外すのが非常に難しく、バッテリーに関しては取り外せないと考えておきましょう。

iPhoneからSIMカードを取り出したら乾燥させる

iPhoneが水没した時のおすすめ乾燥方法
SIMカード取り出した後の
おすすめの水没乾燥方法1
乾燥剤と水没したiPhoneを一緒にジップロックで保存する
SIMカード取り出した後の
おすすめの水没乾燥方法2
水没したiPhoneを生米に中に入れて乾燥させる
SIMカード取り出した後の
おすすめの水没乾燥方法3
水没したiPhoneを自然乾燥させる
SIMカード取り出した後の
おすすめの水没乾燥方法4
水没したiPhoneを冷蔵庫で乾燥させる

おすすめの乾燥方法1:乾燥剤と水没したiPhoneを一緒にジップロックで保存する

出典: https://www.amazon.co.jp/Vacplus-%E4%B9%BE%E7%87%A5%E9%99%A4%E6%B9%BF%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF-%E5%90%8A%E3%82%8A%E4%B8%8B%E3%81%92%E5%9E%8B%EF%BC%881%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF-%E9%99%A4%E6%B9%BF%E7%B4%84500ml%EF%BC%89-10%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF%E5%85%A5%E3%82%8A/dp/B07RXV3R1L/ref=sr_1_11?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E4%B9%BE%E7%87%A5%E5%89%A4&qid=1568936444&s=hpc&sr=1-11

おすすめの乾燥応急処置その1は、水分を拭き取った水没iPhoneを、ジップロック入れて乾燥剤と一緒に保管しておくことです。しっかりと密封した状態でiPhoneと乾燥剤をいれておけば、iPhone内部・バッテリー部分の水分を素早く乾燥させることができ、iPhoneへのダメージもありません。

乾燥剤はAmazonなどのECサイトを使えば、500円前後で購入できます。また自宅にある乾燥剤を使っても問題ありません。iPhoneの水没状態や乾燥剤の量によって、乾燥にかかる時間は変わりますが、1日前後で完全に乾きます。

Amazon.co.jp: Vacplus 強力乾燥剤 除湿剤 湿気取り 防カビ 乾燥除湿パック 吊り下げ型(1パック 230g 除湿約500ml)*10パック入り: ホーム&キッチン

おすすめの乾燥方法2:iPhoneを生米に中に入れて乾燥させる

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KFJ
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