iPhoneの壁紙にダイナミック壁紙、すなわち動く壁紙を設定できることをご存知ですか。本記事では、ダイナミック壁紙をはじめとしたiPhoneの動く壁紙の特徴・設定方法について、初心者の方でもわかりやすく丁寧に説明していきます。
iPhoneのダイナミック壁紙・動く壁紙というものをご存じですか。iPhoneの壁紙といえば静止画が主流ですが、動く壁紙も設定することが可能です。LivePhotos(ライブフォト)という機能を使用したLive壁紙やTikTokや自分で撮影した動画を使用して作成できるものもあります。ダイナミック壁紙はiPhoneを傾けると、アニメーションが変化する壁紙です。
iPhoneの動く壁紙とは、動画や変化するアニメーションを楽しめる壁紙のことです。iPhoneにデフォルトで入っている背景だけでなく、自分で撮影した写真や動画を使用したり、ネットやアプリからダウンロードした動画を使用して、動く壁紙に設定することができます。
iPhoneの壁紙を設定する際、画像であればホーム画面およびロック画面に設定することができます。しかし、動く壁紙の種類によってはロック画面でしか動かず、ホーム画面に設定しても動かないものもあります。それぞれの特徴について説明していきます。
ダイナミック壁紙とは、iPhoneを傾けることより、変化するアニメーションを楽しむ事のできる、動く壁紙です。iPhoneに備わっているデフォルトの壁紙で、サンプルもいくつか備わっています。
iPhoneの傾け具合に応じて少しずつアニメーションが動くのが、ダイナミック壁紙の特徴です。ホーム画面、ロック画面ともに設定することができます。画像を背景にしたときとは一味違った楽しみ方ができます。
次に、Live Photo壁紙(Live壁紙)について説明します。Live壁紙とは、Live Phots(ライブフォト)という機能で作成可能な、ロック画面で画面をタッチしている間ずっと動く壁紙です。
Live壁紙はデフォルトでiPhoneに入っている画像や自分で撮影した写真を設定することができます。iPhoneのロック画面でしか動かないので、ホーム画面に設定しても動きません。
ここまで動く壁紙の概要を説明してきましたが、すべてのiPhoneが動く壁紙に対応しているわけではありません。動く壁紙に対応している機種はiPhoneSE,iPhone6S,iPhone6SPlus,iPhone7,iPhone8,iPhone8Plus,
iPhoneX,iPhoneXS,iPhoneXS MAXになります。
iPhone6Sより前の機種は動く壁紙に対応していません。また、iPhoneXRも最新の機種ではありますが、対応していないのでご注意ください。
iPhoneの動く壁紙に興味を持っていただけたのではないでしょうか。それでは実際に、お手元のiPhoneの背景画面を動く壁紙にしてみましょう。ここでは壁紙の種類ごとの具体的な方法について説明していきます。
まず、iPhoneにデフォルトで入っているダイナミック画像を背景に設定する方法をご紹介します。最初にiPhoneの設定画面を開き、『壁紙』をタップします。
続いて『壁紙を選択』をタップしましょう。
続いて『ダイナミック』という項目をタップします。
するとデフォルトの背景画面がいくつか出てきますので、好きな背景を一つ選んでタップしましょう。ここでは左上の水色の背景を選択します。
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