2019年08月08日更新
iPhoneでダイナミック壁紙を設定!動く画像をホーム画面にする方法を解説!
iPhoneの壁紙にダイナミック壁紙、すなわち動く壁紙を設定できることをご存知ですか。本記事では、ダイナミック壁紙をはじめとしたiPhoneの動く壁紙の特徴・設定方法について、初心者の方でもわかりやすく丁寧に説明していきます。
目次
- 1iPhoneで設定できるダイナミック壁紙・動く壁紙とは?
- ・動く壁紙とは?ホーム画面に設定できる?
- ・動く壁紙に対応している機種
- 2iPhoneでダイナミック壁紙を設定する方法
- ・デフォルトで入っているダイナミック画像を使う方法
- 3iPhoneでLive壁紙を設定する方法
- ・iPhoneのLive Photoで撮影した画像・背景を使用する
- 4iPhoneでTik Tokから動く壁紙を設定する方法
- ・TikTokからダイナミック壁紙を作成して壁紙に設定する
- 5iPhoneで自分で動く壁紙を作成して設定する方法
- ・動く壁紙の作成方法
- 6iPhoneに自分で作成した動く壁紙を設定する
- 7iPhoneにダイナミック壁紙を設定してみよう!
iPhoneで設定できるダイナミック壁紙・動く壁紙とは?
iPhoneのダイナミック壁紙・動く壁紙というものをご存じですか。iPhoneの壁紙といえば静止画が主流ですが、動く壁紙も設定することが可能です。LivePhotos(ライブフォト)という機能を使用したLive壁紙やTikTokや自分で撮影した動画を使用して作成できるものもあります。ダイナミック壁紙はiPhoneを傾けると、アニメーションが変化する壁紙です。
動く壁紙とは?ホーム画面に設定できる?
iPhoneの動く壁紙とは、動画や変化するアニメーションを楽しめる壁紙のことです。iPhoneにデフォルトで入っている背景だけでなく、自分で撮影した写真や動画を使用したり、ネットやアプリからダウンロードした動画を使用して、動く壁紙に設定することができます。
iPhoneの壁紙を設定する際、画像であればホーム画面およびロック画面に設定することができます。しかし、動く壁紙の種類によってはロック画面でしか動かず、ホーム画面に設定しても動かないものもあります。それぞれの特徴について説明していきます。
ダイナミック壁紙
ダイナミック壁紙とは、iPhoneを傾けることより、変化するアニメーションを楽しむ事のできる、動く壁紙です。iPhoneに備わっているデフォルトの壁紙で、サンプルもいくつか備わっています。
iPhoneの傾け具合に応じて少しずつアニメーションが動くのが、ダイナミック壁紙の特徴です。ホーム画面、ロック画面ともに設定することができます。画像を背景にしたときとは一味違った楽しみ方ができます。
Live Photo壁紙
次に、Live Photo壁紙(Live壁紙)について説明します。Live壁紙とは、Live Phots(ライブフォト)という機能で作成可能な、ロック画面で画面をタッチしている間ずっと動く壁紙です。
Live壁紙はデフォルトでiPhoneに入っている画像や自分で撮影した写真を設定することができます。iPhoneのロック画面でしか動かないので、ホーム画面に設定しても動きません。
動く壁紙に対応している機種
ここまで動く壁紙の概要を説明してきましたが、すべてのiPhoneが動く壁紙に対応しているわけではありません。動く壁紙に対応している機種はiPhoneSE,iPhone6S,iPhone6SPlus,iPhone7,iPhone8,iPhone8Plus,
iPhoneX,iPhoneXS,iPhoneXS MAXになります。
iPhone6Sより前の機種は動く壁紙に対応していません。また、iPhoneXRも最新の機種ではありますが、対応していないのでご注意ください。
iPhoneでダイナミック壁紙を設定する方法
iPhoneの動く壁紙に興味を持っていただけたのではないでしょうか。それでは実際に、お手元のiPhoneの背景画面を動く壁紙にしてみましょう。ここでは壁紙の種類ごとの具体的な方法について説明していきます。
デフォルトで入っているダイナミック画像を使う方法
まず、iPhoneにデフォルトで入っているダイナミック画像を背景に設定する方法をご紹介します。最初にiPhoneの設定画面を開き、『壁紙』をタップします。
続いて『壁紙を選択』をタップしましょう。
続いて『ダイナミック』という項目をタップします。
するとデフォルトの背景画面がいくつか出てきますので、好きな背景を一つ選んでタップしましょう。ここでは左上の水色の背景を選択します。
続いて画面右下の『設定』をタップしましょう。
画面のように3つの選択肢が出てきますので、好きなものを一つ選びましょう。ここでは例としてホーム画面を変更するため、『ホーム画面に設定』をタップします。
これで設定完了です。iPhoneのホーム画面をダイナミック壁紙に設定することができました。画像だとわかりづらいですが、背景画面はしっかりと動いています。
iPhoneでLive壁紙を設定する方法
続いてiPhoneのLive壁紙の設定方法についてご紹介します。途中までは上記のダイナミック壁紙の設定方法と同じです。
iPhoneのLive Photoで撮影した画像・背景を使用する
iPhoneのLive Photo(ライブフォト)で撮影した画像・背景をLive壁紙に設定する方法を説明していきます。まず最初にiPhoneの設定画面を開き、『壁紙』をタップしましょう。
続いて『壁紙を選択』をタップしましょう。ここまではダイナミック壁紙の設定手順と同じです。
続いて『Live』という項目をタップしましょう。
Live Phots(ライブフォト)で撮影した写真やデフォルトの背景画面が表示されますので、好きな背景を一つ選んでタップしましょう。ここでは左上の背景を選択します。
続いて画面右下の『設定』をタップしましょう。
画面のように3つの選択肢が出てきます。Live壁紙はiPhoneのロック画面で動く壁紙なので、『ロック中の画面に設定』をタップします。ホーム画面に設定すること自体は可能ですが、動きません。
これで設定完了です。iPhoneのロック画面に、Live Photos(ライブフォト)で撮影した写真をLive壁紙として設定することができました。これも画像なのでわかりづらいですが、画面をタッチしている間、背景画面は動き続けています。
iPhoneにデフォルトで入っているダイナミック壁紙やLive Photo(ライブフォト)で撮影した画像・背景を壁紙に設定する方法については以上です。そこまで手間をかけることなくどちらも設定できますので、皆さんもぜひ設定してみて下さい。
iPhoneでTik Tokから動く壁紙を設定する方法
今まで説明したように、もともとiPhoneに備っている背景画像や自分で撮影した写真を動く壁紙にできます。しかし、動く壁紙として設定できる背景のソースはこれだけではありません。冒頭にも書いたとおり、TikTokというアプリ内の背景を動く壁紙として設定することも可能です。ここではその方法について説明していきます。
TikTokからダイナミック壁紙を作成して壁紙に設定する
まずApp StoreでTikTokを検索し、ダウンロードしましょう。無料のアプリですので、まだお持ちでない方も気軽にダウンロードすることができます。TikTokを開いたら、画面上の検索欄に「ダイナミック壁紙」と入力して検索しましょう。
『#ダイナミック壁紙』をタップしましょう。
様々なダイナミック壁紙が一覧で表示されます。iPhoneの動く壁紙にしたいお気に入りの背景画面を探して、一つ選びましょう。
一つ選択すると下の画面のように表示されます。画面右下にある、箱と上矢印のアイコンをタップしましょう。
画面下にいくつかメニューが出てきました。下の段のメニューを右にスワイプしましょう。
右から二番目の『ダイナミック壁紙』というアイコンをタップしましょう。
変換中と表示されるので、そのまま少し待ちましょう。変換完了まで時間はかかりません。
処理が完了したら、先ほどTikTokで保存した背景をiPhoneのダイナミック壁紙として設定してみましょう。iPhoneの設定画面を開き、『壁紙』をタップした後、『壁紙を選択』を選択しましょう。すると下の画面が表示されます。TikTokで保存した背景は『すべての写真』または『Live Photos』のいずれかに保存されてますので、選択しましょう。
『静止画』、『視差効果』、『Live Phots』と選択肢が画面下に表示されますが、最初から『Live Phots』になっています。そのまま『設定』をタップしましょう。
TikTokで保存可能な動く壁紙はダイナミック壁紙という名前ではありますが、正確には前述したLive壁紙に当たります。つまりTikTokのダイナミック壁紙はロック画面でしか動かないのです。ホーム画面では動きませんので『ロック中の画面に設定』をタップしましょう。
これでTikTokのダイナミック壁紙をiPhoneの壁紙に設定することができました。Live壁紙と同様、ロック画面をタッチしている間、動く画面を楽しむことができます。TikTokから自分好みの背景を探して動く壁紙に設定しましょう。
iPhoneで自分で動く壁紙を作成して設定する方法
iPhoneのデフォルトの背景や自分で撮った写真やTikTokというアプリを使用し、動く壁紙を設定する方法について紹介してきましたが、自分で撮影した動画やインターネットからダウンロードした動画も、動く壁紙として設定ができます。
動く壁紙の作成方法
それではまず最初に、自分でiPhoneの動く壁紙を作成する方法を紹介します。自分で撮影した動画やインターネットからダウンロードした動画を壁紙に設定できるといっても、そのままの形式では設定できません。動画ファイルをLive Phots(ライブフォト)の形式に変換する必要があります。
動画ファイルをLive Phots(ライブフォト)の形式に変換するためには『intoLive』というアプリが必要です。無料のアプリですので、気軽にApp Storeからダウンロードしてみましょう。このアプリを使って自分だけのオリジナルの動く壁紙を作成しましょう。
intoLiveのダウンロードが完了したら、早速オリジナルの壁紙を作ってみましょう。まずアプリを開くと、自分のアルバム内の動画と同期され、一覧で表示されます。その中から動く壁紙に設定したい動画を選択しましょう。
続いて壁紙で実際に動かしたいシーンを、動画内で選択しトリミングしましょう。赤枠の部分を横にスワイプすることでシーンを選択することができます。最大で5秒までの長さで切り取ることができます。
動かしたいシーンの選択が終わったら、右上の『作る』をタップしましょう。
シーンの切り取りが完了すると、画面のように選択肢が4つ表示されますが、一番上の『繰り返しなし』を選択しましょう。他の選択肢はプレミアム機能といい、アプリ内課金が必要なものになります。無課金のままでも動く壁紙は作成可能です。
プレビュー画面が表示され、出来上がった動画が再生されます。もう一度再生する場合は画面を長押ししましょう。プレビューを確認し問題ない場合は、『ライブフォトを保存』をタップしましょう。
これで動画ファイルをLive Phots(ライブフォト)の形式に変換することができました。自分だけの動く壁紙の作成完成です。このようにintoLiveというアプリを使用することで、自分のiPhoneに動く壁紙を作成することができます。
iPhoneに自分で作成した動く壁紙を設定する
ここまで来たら、あとは背景として設定するだけです。iPhoneの設定画面で『壁紙』をタップした後、『壁紙を選択』を選択しましょう。他の動く壁紙の設定方法と同じです。保存した壁紙は『すべての写真』または『Live Photos』のいずれかに保存されてますので、選択しましょう。
iPhoneの壁紙に設定したい背景画面を選択すると下の画面が表示されます。『静止画』、『視差効果』、『Live Phots』と選択肢が画面下に表示されますが、最初から『Live Phots』になっています。そのまま『設定』をタップしましょう。
設定先画面についての選択肢が出てきますが、この方法で作成した動く壁紙は、ロック画面でしか動きません。残念ながらホーム画面では動きませんので『ロック中の画面に設定』をタップしましょう。
これで壁紙の設定完了です。iPhoneに自分だけのオリジナルの動く壁紙を設定することができました。いろいろな壁紙を作成してみてはいかがでしょうか。
iPhoneにダイナミック壁紙を設定してみよう!
iPhoneの動く壁紙の種類・特徴・設定方法について説明してきましたが、いかがだったでしょうか。iPhoneの壁紙といえば静止画が主流ですが、動く壁紙というものも様々な形で存在しています。
iPhoneを傾けることより、変化するアニメーションを楽しむ事のできるダイナミック壁紙やLive Phots(ライブフォト)という写真の機能を使ったLive壁紙、TikTok、自分で撮影した動画、インターネットからダウンロードした動画を使った動く壁紙について説明しました。
デフォルトの壁紙はもちろんのこと、自分で撮影した写真や動画、アプリやネットからダウンロードした動画までもiPhoneの壁紙に設定可能です。豊富な素材、様々なバリエーション、動く壁紙の楽しみ方は無限大です。
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