iPhoneのクリップボードはどこにあるのでしょう?iPhoneの標準機能ではクリップボードの情報はどこにあるか確認ができません。しかし、無料アプリを使えば、クリップボードの情報がどこにあるか分からなくても、その情報を管理することができるのです!
iPhoneを操作する中で、「クリップボードにコピーする」というフレーズがよく出てきます。これは「表には見えていないけれど、情報を一時的にバックグラウンドでコピーしている(保存している)」ことをいいます。
PC・スマホの基本的な操作に「コピー&ペースト」がありますが、この「コピー&ペースト」はクリップボードに一旦保存した情報を指定した場所に張り付ける作業です。
クリップボードに保存された情報は常に上書きされています。つまりクリップボードに残っている情報は一番最後に保存した、一番新しい情報が残されるようになっています。
クリップボードに残される情報は、文字列でも画像でも、一番最後にコピーした情報が残されます。その直近の情報を貼り付けられるという機能の活用が、クリップボードの基本的な使い方です。
では、iPhoneのクリップボードに残された情報はどこに保存されているのでしょうか?
iPhoneの標準機能では、ユーザーがクリップボードに残された情報がどこに保存されているかを確認したり、保存情報を削除したりすることはできません。ただし、公開されている無料アプリを使えば、クリップボードに残された情報の確認・削除を行うことが可能です。
iPhoneのクリップボードに残された情報の履歴を確認・復元できるアプリとして、「Clip & Paste」というアプリがあります。
「Clip & Paste」を使って、クリップボードに残された情報の履歴を確認する方法を説明します。以下の画面が「Clip & Paste」を立ち上げたときの初期画面です。
例として、「メモ」アプリで文字列[AAA]をコピーします。
文字列をコピーした後、「Clip & Paste」の画面を開くと、コピーした文字列[AAA]が「History」の欄に追加されています。
続けて、「メモ」アプリで文字列[BBB]をコピーします。
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