iPhoneの充電マークが表示されたままで充電できない原因や対処法を解説!

充電マークが表示されているのに、iPhone、iPadが充電できない。充電されないのはiPhone、iPadの寿命、とあきらめるのは、ちょっとまってみましょう。充電マークがつくのは充電しているからです。本記事の対処法で充電されない原因を突き止めましょう。

目次

  1. 1充電マークが出ていてもiPhoneが充電できない原因は?
  2. 電源アダプターが原因
  3. 接続機器(コンセント等)の不具合
  4. 充電ケーブルに不具合
  5. 本体のコネクタが故障
  6. iPhoneバッテリーの劣化
  7. 過去に水没している
  8. 2充電マーク表示でも充電不可の場合の対処法
  9. まずは再起動してみる
  10. その他の対処法
  11. 3それでもiPhoneの充電マークが点灯してるのに充電できないときは
  12. Appleで修理する場合
  13. docomo・au・softbankで修理する場合
  14. 4充電中はiPhoneの充電マークを確認しよう

充電マークが出ていてもiPhoneが充電できない原因は?

iPhoneやiPadが、充電されないときには、意外と単純なミスが原因なこともあります。故障と決めつける前に、以下のことをまず確認してみましょう。

  1. コンセントに電源アダプターがきちんと挿し込まれているか
  2. テーブルタップのコードはコンセントに挿し込まれているか
  3. テーブルタップのスイッチが「OFF」になっていないか
  4. ケーブルがiPhone、iPad本体にきちんと挿し込まれているか
  5. 配電盤のブレーカーが落ちていないか
  6. 電源アダプターを指し直してみる

電源アダプターが原因

Apple純正の充電器でiPhone、iPadを充電中、iPhone、iPadが熱くなりすぎますと、80%以上の充電を制限することがあります。

この場合、充電マークは点灯していることも多く、故障と勘違いする方も多いようです。本体と充電器を涼しいところに移動させれば充電も再開されます。

出典: https://support.apple.com/ja-jp/HT204178

電源アダプターの設置が不適切であったり、不具合で充電されないこともあります。こういうケースでは、充電マークがついているにもかかわらず、iPhone、iPadに充電されないといったことも起こります。

充電マークが表示されているにもかかわらず、iPhone、iPadが充電できないときの、「電源アダプター」の充電状態や注意すべき点と対処法は以下のとおりです。

ケーブルの外皮の破損と摩耗 アダプターの交換
アダプターの水濡れ、や液体濡れ 素手で触れず、乾いた布で包み取り外す
アダプターの端子のゆるみや曲がり アダプターの交換
アダプターのブレードの曲がりや黒ずみ アダプターの交換
アダプター本体から火花 アダプターの交換
アダプター目で見える損傷、変色 アダプターの交換
アダプターから破裂音 アダプターの交換
差し込みブレードが折れた 電気工事士に連絡
デバイスに充電できない 取り扱いショップ、Appleに相談

上記のケースでは「電源アダプター」の不良が原因で充電されない、できないということもあり対処法としては、「電源アダプター」の予備がある場合、そちらを使用すると充電できる可能性があります。

接続機器(コンセント等)の不具合

いつも当然のように使っているコンセントですが、なんらかの原因で、コンセントに通電していないこともあります。またコンセントにゆるみがあり、接続機器が、しっかり挿し込めていなかったということもあります。

ブレーカーが落ちていたりすると、近くのコンセントに挿してもだめかもしれません。別の部屋、別の階のコンセントに挿し込んで試してみましょう。

充電ケーブルに不具合

出典: https://support.apple.com/ja-jp/HT204178

充電ケーブルを純正のものに交換すると、充電マークのとおりに充電されることが多いです。充電ケーブルの不自然な「ねじれ」があるときは交換してみましょう。

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本体のコネクタが故障

「コネクタ」に、ゴミやほこりなどの異物がたまると接触不良になり、充電の妨げや発熱の原因にもなります。対処法は、綿棒などの柔らかいもので、丁寧に取り除くと改善されるでしょう。

出典: https://support.apple.com/ja-jp/HT201569#slow

またコネクタに「ガタ」があると、充電するために、ライトニングケーブルを挿し込んだ際「ゆるみ」を生じ、接触不良による電圧降下がおき、充電マークがついていながら、いつまで待っても満充電にならない、ということが起きます。

対処法としては、「購入したショップ」や「Apple」に相談するのが解決の早道です。※コネクタに「ガタ」ができる原因は、ケーブルを挿し込んだまま乱暴な扱い方をしたか、ケーブルごと落下させたようなときに発生します。

iPhoneバッテリーの劣化

Appleが公表しているiPhoneバッテリーの寿命は3年です。使い方にもよりますが、3年経過したバッテリーは消耗も早くなり、「一日バッテリーがもたない」などの報告もあります。

バッテリーの充電時間も長くなりがちで、充電マークがついているのに、なかなか満充電されないこともあるようです。

お使いのiPhone、iPadが下記の症状に思い当たるようでしたら、バッテリー充電トラブル(充電できない、充電されない)の前症状かもしれません。

  • iPhoneのバッテリーの消耗がはげしい
  • バッテリー残量表示がおかしい
  • iPhoneの充電に時間がかかるようになった
  • iPhoneがふくらんだような気がする(バッテリーの変形?)

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この記事のライター
山口 長二
きょうは霜が降りていました冬本番ですね。皆さんがんばりましょう。

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