iPhoneを売る前にやっておくべき6つのこと!売却・譲渡前の準備まとめ!

iPhoneを売るときや譲渡するときには、何もせずに使っていたまま売却してはいけません。売る前には準備しなくてはいけないことがあります。この記事ではiPhoneを売る前にやっておくべき初期化などの準備や注意点について詳しくお伝えします。

目次

  1. 1iPhoneを売る前に準備するべきことに注意!
  2. iPhoneをそのまま譲渡や売却してはいけない理由
  3. 2iPhoneを売る前にやっておく準備【契約の確認】
  4. ネットワーク利用制限が掛かっているiPhoneは売れない
  5. 確認方法
  6. 3iPhoneを売る前にやっておく準備【データのバックアップ】
  7. iPhoneを最新版にアップデートしてからバックアップ
  8. iCloudもしくはiTunesにバックアップ
  9. 4iPhoneを売る前にやっておく準備【ログアウトして初期化】
  10. 個人情報を削除する前にiCloudからログアウト
  11. Apple Watchなどのペアリングを外す
  12. iPhoneを初期化してデータを消去
  13. 5iPhoneを売る前にやっておく準備【その他にやっておくべきこと】
  14. SIMカードを抜く
  15. 付属品を確認する
  16. iPhoneをきれいにする
  17. 6iPhoneを売る前にはしっかりと準備しよう!

iPhoneを売る前に準備するべきことに注意!

使わなくなったiPhoneを中古スマホの買取業者に売ったり、知り合いに譲渡したりする人もいます。しかし、自分が使っていたiPhoneをそのまま売ることは危険です。絶対にiPhoneをそのまま売ったり譲渡したりしてはいけません。

iPhoneを売る前には準備するべきことがあることに注意しましょう。この記事ではiPhoneを売る前にやるべき準備や注意点について詳しく解説します。

iPhoneをそのまま譲渡や売却してはいけない理由

使わなくなったものをリサイクルショップなどに持っていく人もいるでしょう。ブックオフなどの中古リサイクル店でもiPhoneの買取を行ってくれるので、とても便利です。しかし、ちゃんと準備をせずに売却や譲渡をしてはいけません。iPhoneを自分が使っていたそのままの状態で売却や譲渡をしてはいけないのには次のような理由があります。

個人情報が詰まったデータが他の人に渡ってしまう

iPhoneには、あなたの個人情報がたっぷりと詰まっています。Apple IDにはあなたのクレジットカード情報などの支払い情報が入っています。連絡先のアプリには知人や通人、取引先の名前や住所、電話番号、メールアドレスなどがたっぷりと入っています。

中のデータを消去せずに売ってしまった場合には、ECサイトやショッピングアプリや課金されるアプリからログアウトしていなければ、そのままそのiPhoneを使ってあなたの支払い情報で支払いができてしまいます。

売る前に個人情報や支払い情報などのこれらのデータをiPhoneから消去しておかないと、悪用されて後からとんでもないトラブルに見舞われる可能性があります。必ず売る前の準備に注意して、しっかりとやるべき準備をしてからiPhoneの売却をしましょう。

Apple Watchなどの周辺機器を他の人が使える状態に

Apple Watchなどの周辺機器をそのiPhoneで使える状態で、iPhoneを売却したり譲渡したりすると、あなたのApple Watchを他の誰かがiPhoneから操作できる状態のままになってしまいます。周辺機器のペアリングを解除しない状態でiPhoneの売却や譲渡をしたら、後々何らかのトラブルになる可能性があるので注意が必要です。

iPhoneを売る前にやっておく準備【契約の確認】

それではここからiPhoneを売る前にやっておくべき準備について詳しく見ていきましょう。iPhoneを売る前にやっておくべき準備には契約状況の確認があります。ただ初期化すれば売れる、というわけではなく、契約状況によっては売れないこともあるので注意しましょう。

ネットワーク利用制限が掛かっているiPhoneは売れない

売却したり譲渡したりした後は、新しい持ち主が自分のSIMカードを入れてそのiPhoneを使うでしょう。ところが、前に使っていた人の契約状況や利用状況にトラブルがあり、iPhoneの端末にネットワーク利用制限が掛かっている場合には、新しい持ち主はそのiPhoneにSIMカードを入れても使うことができません。

iPhoneには端末ごとに識別番号が割り振られています。識別番号はiPhoneを初期化してもリセットできません。持ち主が代わったとしてもiPhoneの端末がネットワーク利用制限にかかっているものであれば、初期化してデータを消去しても識別番号で次の契約を断られてしまいます。

売却や譲渡をしようとしているiPhoneが次のようなトラブルを抱えていないか売る前に注意してみましょう。

端末代金の支払いが終わっているか

iPhoneの端末代金を分割払いしている場合には、端末代金の支払いが終わっているか確認しておきましょう。ケータイキャリアで月割賦で購入した場合には、スマホの利用料金の明細を見ればわかります。もしも支払いが終わっていない場合には、その分だけ買い取り金額が安くなったり、iPhoneを売る前に残金を一括して支払ったりする必要があります。

携帯料金の支払いが滞っていないか

携帯料金の支払いが滞っているiPhoneもネットワーク利用制限の対象になってしまいます。スマホ料金の支払いはしっかりと行っているかどうか、こちらもスマホ料金の明細表で確認しておきましょう。

不正利用されたことはないか

契約状況に不正な点があった場合や、不正利用されたことがあるiPhoneもネットワーク利用制限の対象になります。身分証を偽って契約したり、犯罪に使われたことがあるiPhoneも調べれば簡単にわかります。

そのようなiPhoneは中古買取店には売却することができません。また、個人間の売買や譲渡しても、次に使いたい人がSIMカードを入れても使えません。

確認方法

ネットワーク利用制限が掛かっているiPhoneかどうか確認する方法は、iPhoneの製造番号を各キャリアが公開している確認サイトに入力することで、調べることができます。製造番号の調べ方は、iPhoneの設定を開いて「一般」>「情報」と進み「IMEI」を見るとわかります。

各キャリアのネットワーク利用制限端末確認サイトは「ネットワーク利用制限 キャリア名」と検索すると出てきます。各社のページで確認してみましょう。

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K.C
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