2019年03月28日更新
iPhoneのマルチタスク機能(切り替え画面)を表示と活用方法を解説!
本記事では便利なiPhoneのマルチタスク機能の表示方法と活用方法を紹介します。iPhoneのバッテリー消費スピードが早い、iPhoneの動作が遅い場合は、マルチタスク画面でアプリを終了させることで、問題を解決できます。
目次
iPhoneでマルチタスク画面を表示する方法
iPhoneのマルチタスク画面の表示方法を紹介します。iPhoneのマルチタスク画面を活用すれば、バックグラウンドで起動しているアプリの確認・終了ができます。iPhone 8以前のiPhoneモデルの場合と、iPhone X以降の新しいモデルのiPhoneでは、マルチタスク画面の起動方法が異なるので、本章で紹介する手順を確認してください。
iPhone 8以前のモデルの場合
iPhone 8以前のホームボタンを搭載しているiPhone機種の、マルチタスク画面の表示方法
- 【ホームボタン】をすばやくダブルプッシュしてください。
- バックグランドで起動中のアプリが表示されます。
iPhone X以降のモデルの場合
iPhone X以降の新しいiPhone機種のマルチタスク画面表示方法
- ホームボタンで画面下から上に向かってスワイプし、スクリーンの真ん中でしばらく指をタップしたまま止めてください。
- バックグランドで起動中のアプリが表示されます。
操作方法を詳しく確認したい方は、下記のリンク先にアクセスしてください。Appleの公式ヘルプページが表示されるので、動画付きの画像でマルチタスクの表示方法を確認できます。
iPhoneでマルチタスク画面が表示されない場合の対処法
前の章で紹介したマルチタスク画面の表示手順を実行してもマルチタスク画面が表示されない場合の対処法を紹介します。
iPhoneの再起動
iPhoneでマルチタスク画面が表示されない、または切り替えられない場合は、iPhone内のシステムに何らかの問題が発生していると考えられます。この場合は、一度iPhoneを再起動し、再度マルチタスク画面表示手順を実行してみてください。
iPhoneのOSをアップデート
iPhoneを再起動してもマルチタスク画面が表示されない、または切り替えられない場合は、iPhoneのOSバージョンが最新の状態になっていない可能性があります。古いiPhoneのOSバージョンだと正常にマルチタスク画面が表示されないことがあるので、OSのバージョンをアップデートしてください。
iPhoneのiOSアップデート手順「設定」>「一般」「ソフトウェア・アップデート」をクリックしてください。最新のiOSアップデータがある場合は「ダウンロードとインストール」をタップします。iOSのアップデートが完了したら、再度マルチタスク画面を起動してみてください。
iPhoneのマルチタスク画面の活用方法
本記事最後の本章では、マルチタスク画面の活用方法を紹介します。
バックグラウンドで起動中のアプリを簡単に切り替える
マルチタスク画面を活用すれば、簡単に起動中のアプリを切り替えられます。iPhone 8以前の機種の場合、ホームボタンを押してアプリを切り替えるという手間が省けるのでスピードアップにつながります。
起動中のアプリを終了
マルチタスク画面でアプリのウインドウを上部にスワイプすることで、起動中のアプリを完全に終了できます。
アプリを終了することで生まれるメリット
マルチタスク画面で起動中のアプリを終了すれば、iPhoneにも複数のメリットがあります。
iPhoneのバッテリー節約
マルチタスク画面で、起動中のアプリを終了させることでバッテリーの消費量を抑えられます。iPhoneのバッテリー消費量が早いと感じたら、マルチタスク画面を表示してアプリを終了してみてください。
iPhoneのメモリを開放して動作を軽くする
バックグラウンドでアプリが複数起動していると、iPhoneの動作が重くなることがあります。この場合、マルチタスク画面からアプリを完全に終了させることで、iPhoneの動作問題を解消できます。
iPhoneのマルチタスク機能を活用しよう
iPhoneのマルチタスク画面の表示方法と、マルチタスクの機能について紹介しました。iPhoneのマルチタスク画面で定期的にアプリを終了させておくと、iPhoneの動作問題を未然に防止でき、バッテリー消費速度を抑えられます。本記事を参考にiPhoneのマルチタスク機能を活用してみてください。