iPhoneが4G(LTE)のネット回線に繋がらない・表示されない場合の原因、対処法についてまとめます。原因や対処法は多くあり、再起動、機内モードなどが原因でiPhoneが4G(LTE)に繋がらないことが多々るのでこちらを参考に改善して下さい。
今回の記事ではiPhoneの4G(LTE)回線、4G表示にならない、対処法についてまとめます。4G(LTE)のネット回線に繋がらない・表示されない方は必見の情報です。また、3G回線4G回線の違い、格安SIMについても記載されていますのでぜひ、この機会にご確認ください。
3G回線と4G回線(LTE)の大きな違いとして、通信速度が挙げられます。3G回線に関しては、ドコモ、auの2社が2020年半ばには3G回線の提供を終了すると発表しています。また、4G回線(LTE)に関しては、まだまだ発展の段階であり、山や建物内、地下では電波が届かず、4G表示にならないエリアがあります。4G回線エリア(LTE)をこれから増やしていく必要があります。
最初のステップとして、iPhoneで4G回線を利用する方法についてまとめます。iPhone5から現在のiPhoneXシリーズまでは4G(LTE)回線に対応しており(iPhone4Sより古いものは対応されない)、画面の通信欄に4G LTEと表示されます。iPhoneで4G回線を利用する方法として、SIMカードが重要になります。解約されたSIMカードではなく、契約されたSIMカードを使用することで、iPhoneの利用が可能になります。
これらの知識を踏まえてキャリアiPhone、格安SIMでの4G回線を利用する方法についてまとめます。
docomoやauなどのキャリiPhoneの場合にはキャリアのSIMをキャリアiPhoneに入れるだけで4G回線の使用が可能になります。また、キャリアのSIMをSIMフリーのiPhoneに入れても4G回線が利用できます。しかし、キャリアiPhoneにSIMフリーのSIカードを入れると故障の原因につながり4G回線に繋がらないのでご注意ください。
格安SIMを利用している場合、4G回線を受信するためにはiPhone本体でプロファイルの設定が必要です。プロファイルの設定方法はWiFiに接続、Safariを開きプロファイルの設定専用のURL(MVNOの公式サイトの中)を開いてインストールすることで設定が可能です。インストールの手順は画面に表示されているので手順通りで設定が完了します。
iPhoneで4G(LTE)のネットに繋がらない、4G表示にならない原因として、機内モード、4G回線の対応エリア外、APN設定、モバイルデータ通信などが挙げられます。これらの原因についてまとめます。
海外から帰国した際や学校のテストのため機内モード、4Gの接続を解除する方が多くいらっしゃりますが、機内モードが原因で4G回線に繋がらない、表示にならないといったケースもあります。再起動やWiFiの設定を確認しても改善されない場合は機内モードのON.OFFを試してください。機内モードをOFFにすることにより、4G回線が繋がりインターネットが利用できます。
こちらの画像は機内モードがONの状態の画面です。ご覧のとおり、飛行機のマークが表示されており4G回線は表示されないです。
上の画像は機内モードをOFFにした状態です。ご覧の通り、飛行機のマークが消え4Gのマークが表示されています。この手順で4G回線の接続が可能です。機内モードをONにした状態で放置して4G回線に繋がらない方が多数いるとのことなので注意してください。
現在、4G回線には範囲があり全ての地域で4G回線を利用できるわけではありません。特に山や地下、建物内では4G回線の利用ができない場合があります。急に4G回線が利用できなくても焦らず、4G回線の対応エリア内であるのか確認を取りましょう。また、4G回線の利用ができなくても3G回線の利用は可能なので通信速度は落ちますが、ネットの利用は可能です。
APN(Access Point Name)とはiPhoneなどの携帯電話の4G回線を使用する際には必要な設定です。APNに関しては、docomoやソフトバンク・auといった通信会社と契約した場合にはあらかじめ設定されているので特に設定の必要はありません。しかし、格安SIMカードで契約されている方は自分でAPNの設定をしなくてはいけません。APNの設定ミスで4G回線に繋がらないケースが多々ありますので設定の確認をお勧めします。
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