iPadの買い替え時に下取りしてくれる、おすすめサービスをレビューします。iPad買い替え前にリサイクルサービスをチェックして、買取価格や下取り条件を確認しておきましょう。iPad買い替えの際は、フリマサービスも中古品の現金化の手段として有用です。
iPhone・iPadのヘビーユーザーやAppleデバイスファンの人は、デバイスの新モデルが発表になるとどうしても新モデルの使い勝手を試したくなるものです。また、長年デバイスを使用したので、保険の意味で新モデルに買い替えるという人もいるでしょう。
新モデルに買い替えた場合に、共通して遭遇するのが「まだ使用できるけれど今後利用する予定がないデバイスが手元に残る」という状況です。
そんな中、留意しておくべき情報として「iPadの下取りは意外に高値で取引される」ということがあります。もし、利用しない旧モデルのiPadが手元に残るのであれば、iPadの下取り情報を調べてみることをおすすめします。今回は、そんなiPadユーザーのためにiPadの下取り情報についてレビューします。
数あるスマートデバイスの中で、iPadに限って比較的、高価格で買取してもらえる理由は、何点か推測できます。まず、Appleブランドのデバイスなので固定ファンがいるという点があります。またiPhoneほど販売台数が多くなく、希少性が高いという点も挙げられます。
いずれにしろ、旧モデルや画面が割れている製品でも十分買取対象になるので、お手元に買取希望のiPadがある場合は、有益な買取先情報を入手して一度相談してみましょう。
iPadを買取してもらえるリサイクルサービスとは、大きな選択肢としては2つ、また次点として考慮して良い選択肢が2つあります。
まず、大きな選択肢として挙げられるのが「大手キャリア(携帯)サービス」「中古買取サービス」です。大手キャリア(携帯)サービスの3社(docomo・au・SoftBank)は全てiPadの下取りサービスを行っています。
また、iPadの主な中古買取サービスとして挙げられるのが、ソフマップ(ラクウル)とiPhone55です。ソフマップは長年デバイスの中古買取事業を続けており、現在は「ラクウル」の名称で、アプリを使った宅配買取サービスを運営しています。
iPhone55は携帯電話・スマートデバイス専門の中古買取サービスで、買取集荷や法人向けの大量買取サービスなども手掛けている大手中古買取サービスです。
次点として挙げられるリサイクルサービスとしては、まず、フリマサービスの「メルカリ」があります。「メルカリ」を利用する場合は、下取り・買取というプロセスではなく、商品出品というプロセスを組みます。他の下取り・買取サービスに比べて準備と手間がかかるのが特徴ですが、取引が成立すれば最も高値のキャッシュバックが期待できます。
もう1つ挙げられる選択肢がApple Storeによる下取りです。ただ、Apple Storeによる下取りを次点の選択肢にした理由は、他の選択肢に比べてキャッシュバック金額が低くなる傾向があり、できるだけお得に下取ってほしいと考える人にはおすすめできません。
以下、リサイクルサービスとして挙げた5つの選択肢について項目を分けてレビューします。
まず、iPadを下取りしてくれるおすすめサービスとして、大手キャリア(携帯)サービスについて解説します。現在は、大手キャリア(携帯)サービスの3社(docomo・au・SoftBank)は全てiPadの下取りサービスを行っています。
ここで念の為、「下取り」の取引としての詳細定義について触れておきます。下取りとは、新品を購入する際に、購入代金から一部を割り引くことを目的として、購入者が現在利用している旧型品を販売者が買い取ることをいいます。「下取り」は「新品購入」が買取の条件になるという点が、通常の「買取」と違う要点になります。
大手キャリア(携帯)サービスの下取りに関しては、それぞれに下取り条件の特徴があるので、自分のキャリアの下取り条件をよく把握しておきましょう。
docomoのiPad下取りサービスに関しては、2つのパターンがあります。1つは店頭で下取りを行う場合です。も1つは郵送で下取り手続きを行う場合です。結論として、店頭にiPadを持ち込んでその場で下取り手続きを行う方がお得になります。
店頭で下取りを行う場合は、新品購入の金額から直接値引きが適応されます。郵送で下取り手続きを行う場合は、dポイントに換算されて付与されるというプロセスをとります。また郵送で下取りを行う場合は、店頭で下取りを行う場合と比べ、付与されるポイントが1,200円分安くなってしまうという点を留意しておきましょう。
auのiPad下取りサービスに関しては、下取り価格が「WALLET ポイント」に換算されて付与されます。「WALLET ポイント」はauの月々の料金請求の割引に利用できるほか、アプリ購入・アクセサリ購入・修理費などにも利用できます。
SoftBankのiPad下取りサービスに関しては、「タブレット下取り割」というサービスが用意されています。「タブレット下取り割」では、iPadの下取り金額を月々の料金請求の割引に利用したり、商品券・ポイントに換算したりできます。
また、SoftBankのiPad下取りサービスで特徴的といえるのが、他社のiPadでも下取りの対象になるという点です。
大手キャリア(携帯)サービスでiPadの下取りを行う場合、下取り品の状態として、多少の傷・ひび割れがある程度であれば問題なく下取りできます。また、画面割れがある場合でも(程度によるが)状態に応じて下取りが可能です。
ただ、スイッチが利かない、電源が入らないなどの機能損傷は下取りの対象外になる可能性が高いので、下取りを考える場合は事前にカスタマーサービスに相談しましょう。
次に、iPadを買取してくれるおすすめサービスとして大手中古買取サービスを2社、レビューします。
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