2019年07月18日更新
Apple Watchの電話発信/応答方法!iPhoneへの着信を画面に表示できる設定も紹介!
Apple Watchは使っているけど、電話の機能は動作が恥ずかしそうで使った事がない…という方も多いですよね?今回の記事ではApple Watchでの電話の発信/応答の方法や、ちょっと便利な使い方などを詳しく解説します。
目次
Apple Watchで電話を発信しよう
Apple Watchでの電話の発着信は、Apple Watch本体のマイクとスピーカーを使用する『スピーカーホン』での通話になります。スピーカーホンがちょっと恥ずかしいという方は、Apple Watchに『Bluetoothヘッドフォン・ヘッドセット』などを接続して使用しましょう。
Apple WatchのDigital Crownを押してアプリを表示させます。アプリ一覧から『設定』を開きます。
設定の各項目の中から『Bluetooth』をタップします。この時に接続したいヘッドフォンなどもペアリング設定の状態に切り替えておきます。
ここで『デバイス』の項目にヘッドセットなどが表示されたらタップして設定を完了させます。
連絡先から発信する方法
まずApple WatchのDigital Crownを押してアプリを表示させます。アプリ一覧から『電話』アプリを開きます。
『電話』アプリの各項目の中から『連絡先』をタップします。
『連絡先一覧』から希望の通話相手をタップします。
連絡先の相手の情報が表示されますので、『発信』ボタンをタップします。
発信する電話番号をタップします。発信する相手の方がiPhoneの場合は、『FaceTimeオーディオ』の項目も表示されます。
通話が開始されたら、発信マイクに向かって会話します。Apple Watchのマイクは集音性能が高いので、Apple Watchを顔の前に持ってこなくても声を拾ってくれます。通話を切るには『終了』ボタンをタップします。
電話番号を入力して発信する方法
Apple Watchの『電話』アプリを開きます。各項目の中から、連絡先の下にある『キーパッド』をタップします。
『ダイヤルボタン』で相手の電話番号を入力したら、右下にある『発信』ボタンをタップします。こちらも同じように、通話が開始されたら発信マイクに向かって会話します。Apple Watchのマイクは集音性能が高いので、Apple Watchを顔の前に持ってこなくても声を拾ってくれます。通話を切るには『終了』ボタンをタップします。
Wi-Fi経由で発信する方法
Apple Watchには『Wi-Fi通話』という機能があります。これは通信事業者が対応している国と地域で、モバイルネットワークの電波が弱い時などにWi-Fi経由で電話の発着信をおこなえる機能です。主にアメリカやカナダなどの地域で対応しています。
Appleのサポートページで『Wi-Fi通話』の対応する国と地域が確認できます。残念ながら現在日本のキャリアでは対応していません。
Apple Watchで電話に応答しよう
電話の出方
iPhoneに電話の着信があると、Apple Watchが電話の着信画面に切り替わります。電話に出るには『応答』ボタンをタップして電話に出ます。
Apple Watchの着信画面を下にスクロールすると、応答方法を選択できます。電話に出れない時は『メッセージを送信』をタップすると、電話に出ずに定型文のテキストメッセージを相手に送信できます。iPhoneで電話に出たい時は『iPhoneで応答』をタップすると、iPhoneで電話を引き継ぐまで相手に繰り返し保留音が再生されます。
着信を留守番電話に送る方法
電話の着信があると、Apple Watchが着信画面に切り替わります。『拒否』ボタンをタップすると、電話に出ずに着信を留守番電話に転送します。
Apple WatchがiPhone経由でできること
iPhoneへの着信をApple Watch画面に切り替えれる
切り替える設定の方法
iPhoneでの通話をApple Watchでの通話に切り替える事ができます。iPhoneで通話中に、Apple Watchの画面上部に表示されている『通話』ボタンをタップします。これで電話を切らずに引き継ぐ事ができます。
通話中でも留守番電話が聴ける
再生する方法
ちょっと便利な使い方として、iPhoneで通話中にApple Watchで留守番電話のメッセージを聞く事も出来ます。iPhoneで通話中にApple Watchの電話アプリを開きます。
電話アプリの各項目の中から『留守番電話』をタップします。
留守番電話のリストの中から再生したい項目をタップします。
これでApple Watchで留守番電話が再生できます。音声はApple Watchのスピーカーから再生されます。『音量調整』『再生・一時停止』『5秒送り・戻し』の操作ができます。
Apple WatchとiPhoneをうまく使って楽しく電話しよう!
今回の記事では、Apple Watchの電話発信/応答方法などを解説しました。現在Apple Watchは第4世代になり、第3世代からはセルラーモデルも発売され、Apple Watch単体でモバイルデータ通信が利用できます。ご自身の利用するシチュエーションによって使い方や設定、購入するモデルの選択が変わってきます。しっかりご自身の環境をチェックして運用してください。