おすすめのiPadの選び方!今からiPadを買うなら?スペックや機能を比較!

2019年7月現在、現行のiPadは5モデルです。スペックや価格に違いのある5つのモデルの中から、どれを選んでいいのか迷ってしまいます。そこで5モデルを比較、用途に合ったiPadをおすすめします。この記事を読んであなたにおすすめのiPadを見つけてください。

目次

  1. 1iPadのおすすめは?今から買うならどれがいい?
  2. iPad使用用途一覧【iPad Pro・iPad Air・iPad・iPad mini】
  3. 機能・スペック差分を比較しよう
  4. 2iPadの使用用途と画面サイズの選び方
  5. クリエイティブな使い方なら12.9インチ大画面
  6. 11インチモデルは10.5インチモデルより本体が小さい
  7. 10.5インチは作業性9.7インチは持ちやすさ
  8. 7.9インチモデルはモバイル性を重視
  9. 3iPadのディスプレイ品質の選び方
  10. iPad Proはワンランク上の綺麗さ
  11. 4iPadのサクサク動くCPU性能の選び方
  12. 高度な作業ならiPad以外
  13. 5iPadの内蔵スピーカーの選び方
  14. 6iPadのApple PencilとSmart Keyboard対応から選ぶ
  15. iPad ProはApple Pencilが性能向上
  16. iPad ProはApple Pencil2でワイヤレス充電可能
  17. Pro以外のiPadで使えるApple Pencil
  18. iPad Pro(2018)はSmart Keyboard Folio対応
  19. Smart KeyboardはiPad Air(10.5インチ2019)で使える
  20. 7iPadのカメラ性能からの選び方
  21. カメラ性能で選ぶならiPad Pro
  22. 8iPadのコストパフォーマンスで選ぶおすすめランキング
  23. 【1位】iPad Wi-Fiモデル(9.7インチ第6世代)
  24. 【2位】iPad pro Wi-Fiモデル(11インチ2018)
  25. 【3位】iPad Air Wi-Fiモデル(10.5インチ2019)
  26. 【4位】iPad pro Wi-Fiモデル(12.9インチ2018)
  27. 【5位】iPad mini 4 Wi-Fiモデル
  28. 9おすすめのiPadを使ってみよう

iPadのおすすめは?今から買うならどれがいい?

2019年7月現在、iPadには、ふたつのiPad Pro、iPad Air、iPad、iPad miniの5モデルがあります。iPadが欲しいと思っても、買うならどれがいいのか、迷いがちです。そこで本記事では、これらiPadを比較し、価格やスペックの違いから、正しいiPadの選び方をお伝えします。

iPad使用用途一覧【iPad Pro・iPad Air・iPad・iPad mini】

それでは、最初にiPadの5つの2019年モデルを、おすすめ対象ユーザー別に「買うならどれがいいか」をざっと説明します。

  • iPad Pro 12.9インチモデル……イラストを描く、写真のRAWデータを現像する、動画を編集するといったクリエイティブな使い方や、大画面で迫力ある内蔵スピーカーで動画を楽しみたい
  • iPad Pro 11インチモデル………出先や喫茶店、コワーキングスペースでもiPad Pro 12.9インチモデル並みの作業をしたい
  • iPad Air 10.5インチモデル……そこまでの高性能は不要だが、PCクラスの作業をしたいし、Smart Keyboardで作業効率を高めたい
  • iPad(第6世代)…………………手軽な価格でApple Pencilが使えるiPadを利用したい
  • iPad mini(第5世代)……………車中や電車内でもiPadを使いたいし、Apple Pencilと組み合わせて外出先でもメモを取りたい

まずはこれらの使い方を頭に入れてもらった上で、細かい部分をチェックしていきます。

機能・スペック差分を比較しよう

5モデルもあるiPadには、それぞれ画面サイズやCPUのスペックなどの違いがあります。また、それだけではなく、同じモデルの間でもストレージ容量やセルラーモデルかWi-Fiモデルかで価格に違いが生じます。こうした違いを認識した上で、買うならどれがいいのかを比較する必要があります。

Face IDとTouch ID

まず確認しなければならないのが、認証機能が顔認証のFace IDなのか、指紋認証のTouch IDなのか、という違いです。どちらもパスコードでの認証に比べて手間がかからず非常に便利な機能ですが、2018年発売のiPad ProはホームボタンのないFace IDそれ以外のiPadモデルはホームボタンを使用するTouch IDと、搭載モデルに違いがあります。

基本的にFace IDの方がコスト高なため、価格の高いiPad Proに搭載されているわけですが、Face IDを採用することでベゼルレスデザインとなり画面サイズに比べて本体サイズが小型化されています。それが目立つのがiPad Pro 11インチモデルで、iPad Airよりも画面サイズを大きくしながら、本体サイズを小さくすることに成功しています。

またFace IDは濡れた手で触れると認証してくれないTouch IDとは違い台所でのレシピ確認などでも便利に使えます。iPad Proを台所に持ち込む人はさほど多くはないと思われますけれども。反対にFace IDにはマスクを着けていると認識してくれないという弱点もあります。花粉症の季節などは、かえって使いづらくなる可能性もあります。

 

価格の違いはストレージ容量

2019年7月現在、iPadのWi-Fiモデルの、容量別税別価格は以下の表の通りです。
 

  iPad Pro iPad Air iPad iPad mini
画面サイズ 12.9 11 10.5 9.7 7.9
32GB --- --- --- 37,800円 ---
64GB 118,000円 89,800円 54,800円 --- 45,800円
128GB --- --- --- 48,800円 ---
256GB 128,800円 106,800円 71,800円 --- 62,800円
512GB 150,800円 128,800円 --- --- ---
1TB 194,800円 172,800円 --- --- ---

iPadの内蔵メモリ価格は、iPhoneともどもかなり高めの値付けです。そのため、iPad Pro 12.9インチモデルの256GBと、iPad Pro 11インチモデルの512GBが同じ値段だったり、性能的に上回るiPad miniの64GBが、iPadの128GBより安がったりします。

iPadはシステムや初期アプリなどで、メモリを20GB近く使用するため、どういう使い方であれ32GBモデルの購入はおすすめできません。幸いiPad以外はすべて64GB始まりですから、2019年にiPadを買うなら、iPad以外のモデルであれば最低限のメモリ容量はクリアされていると言えます。

ただし、iPadはAndroidタブレットと違い、SDメモリカードでメモリ拡張ができないため、購入時にスペックを絞りすぎると、あとでメモリ容量が足りなくなって困ることになります。特に動画を収録したり、撮り貯めたり、動画編集をするつもりであれば、買うなら想定より一つ上のメモリ容量のiPadを選ぶべきです。

セルラーモデルとWi-Fiモデル

セルラーモデルとWi-Fiモデルは、iPad Proで17,000円、それ以外のモデルで15,000円の価格差があります。あなたの行動パターンにもよりますが、ほとんど家から一歩もでないとか、家と会社ではWi-Fiが使えて通勤は車なのでiPadに触れられない、などという使い方を除けば、外でもiPadが利用できるセルラーモデルがおすすめです。

また、持ち歩きしづらい上に、机の上で利用するという使い方がメインであろうiPad Pro 12.9インチモデルはWi-Fiモデルがいいでしょうし、それとは違い主に外に持ち出す使い方が主となるであろうiPad miniはセルラーモデルがおすすめです。買うならどれがいいのかは、あなたの使い方によって大きな違いが生まれてきます。

あと忘れてはならないのが、セルラーモデルを有効利用するなら、モバイル回線を別途契約しなければならないことです。3大キャリアで購入すれば自動的に契約が付いてきますが、そうでない場合は格安SIMで最低1GB月500円ほどの使用料が必要です。3年使うとして18,000円とWi-Fiモデルとの価格差程度の金額が別途必要となります

iPadの使用用途と画面サイズの選び方

それではまず、ひと目で比較できるiPadの画面サイズの違いに基づいて、あなたの使い方ならどれがおすすめなのかを見ていきます。いわば、使い方に合わせた選び方、画面サイズ編です。
 

画面サイズ 12.9 11 10.5 9.7 7.9
モデル iPad Pro iPad Air iPad iPad mini

クリエイティブな使い方なら12.9インチ大画面

iPad Pro 12.9インチモデルは、ほかのiPadモデルとは比較にならないほど大きなディスプレイが特徴です。そのため、iPadを液晶タブレット代わりに利用して絵を描いたり写真のRAWデータを現像したり加工するというクリエイティブな使い方には最適です。

またExcelなどの表計算ソフトや、PageなどのDTPソフトを使うには、画面サイズが大きい方が圧倒的に使いやすく、価格差を上回る利便性が得られます

11インチモデルは10.5インチモデルより本体が小さい

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この記事のライター
julyten
PDAの頃から携帯機器やPC関係を扱ってきた旧きプロレス愛好家。

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