iPhoneの「探す」で「位置情報が見つかりません」となる原因と対処法

iPhoneの「探す」機能で「位置情報が見つかりません」というエラーが出ているのであればその解決方法をご紹介します。「探す」で頻出する「位置情報が見つかりません」というメッセージを解決することは簡単ですので今すぐiPhoneで試しましょう。

目次

  1. 1iPhoneの「探す」とは?
  2. 紛失したiPhoneを探す機能
  3. 家族や友達と位置情報を共有することも可能!
  4. オフライン状態のデバイスでも探せることも!
  5. iPhoneを遠隔操作することも可能!
  6. 2iPhoneの「探す」で「位置情報が見つかりません」と表示される原因とは?
  7. オフラインになってから24時間以上経過している
  8. 「探す」を設定していない
  9. iOSのエラー
  10. iPhoneの故障
  11. 相手の位置情報が共有拒否になっている
  12. 3iPhoneの「探す」で「位置情報が見つかりません」と表示されたときの対処方法
  13. 位置情報の設定は事前に確認しておこう!
  14. 「探す」アプリを再起動する
  15. iPhoneを再起動する
  16. iOSのアップデートを確認する
  17. 4iPhoneのファミリー共有での位置情報の共有ができない場合の対処法
  18. 機種変更時の再設定ができているか確認する
  19. スクリーンタイム設定を確認する
  20. iOSのバージョンが同じか確認する
  21. 5iPhoneの「探す」で「オフライン」と表示されたときの原因と対処法
  22. 「iPhoneを探す」を設定していない
  23. iPhoneの電源が入っていない
  24. 「探す」が利用できない地域にiPhoneがある
  25. 6iPhoneのアプリで「位置情報が見つかりません」を解決するには?
  26. 7iPhoneの「探す」で遠隔操作ができる場合とできない場合とは?
  27. iPhoneの電源がオフの場合
  28. iPhoneが機内モードの場合
  29. iPhoneがおやすみモードの場合
  30. 8これでiPhoneの「探す」の「位置情報が見つかりません」は解決!

iPhoneの「探す」とは?

iPhoneには「探す」というアプリがありますが、「探す」で「位置情報が見つかりません」というエラーが表示されることが頻出しています。どのように対処すればいいのでしょうか。

この記事では、iPhoneの「探す」とはどのような機能で、「位置情報が見つかりません」などのエラーが出たときにはどのような方法で対処すればいいのでしょうか。この記事で詳しく解説します。

まずは、この記事では、iPhoneの「探す」とはどのようなアプリなのか詳しく見ていきましょう。

紛失したiPhoneを探す機能

iPhoneの「探す」とは、紛失したiPhoneを探すことができる機能です。以前は「iPhoneを探す」という機能でしたが、現在は「探す」アプリの中にiPhoneを探す機能が統合されています。

紛失したiPhoneの位置を地図上で確認したり、iPhoneで音を鳴らして見つけやすくしたりすることができます

家族や友達と位置情報を共有することも可能!

iPhoneの「探す」では、家族や友達と位置情報を共有することも可能です。以前は、「友達を探す」という独立したアプリでの機能がありましたが、現在は「探す」アプリに統合されています。

親が子供がどこにいるのか確認するために、ファミリー共有で位置情報を確認したり、仲のいい友達同士でお互いの位置情報を交換し合ったりすることができます。

オフライン状態のデバイスでも探せることも!

iPhoneの「探す」アプリでは、オフライン状態のデバイスでも探すことができる場合があります。オフライン状態になってしまったiPhoneの場合は、最後に検知した位置情報が24時間保存されます

オフライン状態になってしまってから24時間以内であれば、最後に位置情報が確認できた場所を「探す」で確認することができます。

iPhoneを遠隔操作することも可能!

iPhoneの「探す」では、iPhoneを遠隔操作することができます。遠隔操作で可能なのは次の操作です。
 

  • 「紛失モード」に設定する
  • アクティベーションロックの解除
  • デバイスの削除

「紛失モード」とは、遠隔操作でiPhoneにパスコードをかけて、拾った人が連絡できるように連絡先をiPhoneに登録できる機能です。iPhoneの紛失モードの詳細はこちらの記事をご覧ください。

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アクティベーションロックとは、iPhoneを紛失したときにiPhoneを自由に使えないようにする保護機能です。iPhoneの「探す」から遠隔操作でアクティベーションロックを解除できます。

デバイスの削除とは、iPhone内に保存されたデータをすべて削除する機能です。万が一に備えて、iPhoneには遠隔操作で全データを削除できる機能が搭載されています。

Macから「iPhoneを探す」機能を使う方法!設定・操作方法を解説!
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iPhoneの「探す」で「位置情報が見つかりません」と表示される原因とは?

iPhoneユーザーであれば、だれでも使える「探す」機能でiPhoneを探したり、家族や友達と位置情報を共有したりした経験があるかもしれません。しかし、この「探す」機能でよく起こるエラー表示として「位置情報が見つかりません」というものがあります。まずはこの「位置情報が見つかりません」という表示がなぜ起こるのかをご説明しましょう。

オフラインになってから24時間以上経過している

オフライン状態のiPhoneでは、位置情報は最後に検知されてから24時間しか保存されません。そのために、オフラインになってから24時間以上経過してしまったiPhoneを「探す」アプリから探そうとしても「位置情報が見つかりません」と表示されてしまいます

iPhoneの紛失に気付いたら、できる限り紛失から24時間以内に「探す」アプリで「iPhoneを探す」機能を利用するようにしましょう。

「探す」を設定していない

そもそも、iPhoneの設定で「iPhoneを探す」をオンにしていないと、紛失時に「iPhoneを探す」を試してみても「位置情報が見つかりません」と表示されてしまいま

万が一、iPhoneを紛失したときに備えて、あらかじめ「iPhoneを探す」をオンにしておきましょう。「iPhoneを探す」を設定する方法は次のとおりです。まずはiPhoneの「設定」アプリを開きます。

Apple ID」をタップします。

探す」をタップします。

iPhoneを探す」をオンにします。

iOSのエラー

iOSに何らかのエラーが発生したことが原因で「探す」でiPhoneを探しても「位置情報が見つかりません」と表示されてしまうこともあります。

iOSのエラーは自分では対処できないので、この場合にはソフトウェアアップデートが必要です。Apple社から新しいiPhoneの更新が配布されていないか確認して、アップデートがあれば早急にアップデートしてきましょう。
 

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この記事のライター
アナグマ
ライターのアナグマです。 いろいろなガジェット記事をお届けするので楽しみにしていてくださいね。

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