iPhoneXRのスクショの撮影方法！スクリーンショットができない対処法も解説！

iPhoneXRのスクリーンショットの撮り方はいくつかあります。iPhoneXRでなくともスクリーンショットを撮影するときというのは気に入った瞬間があったり、撮影して記録しておかなければいけない画面が表示された時です。こう言った場合に簡単にスクリーンショットができなければ重要な瞬間を撮影することができなくなってしまいます。

iPhoneXRではこうした瞬間を簡単にスクリーンショットできるようにいくつかの方法を用意しています。どの撮り方を使っても問題なくスクリーンショットはできますし、何かしらの不具合でスクリーンショットできない場合も他の撮り方があることを知っておけば安心です。はじめに最も簡単なスクリーンショットの撮り方をご紹介します。

iPhoneXRでスクショを撮影したい場合はiPhoneXRのサイドボタンを2つ同時に押さなければなりません。この2つのボタンというのは”電源ボタン”と”音量ボタン（上げる方）”です。この2つのボタンを同時に押すことでスクショを撮影することができ、最も簡単なスクショ方法となります。

ただし、iPhoneXRに限らずiPhoneではボタンが故障してしまい、端末が反応しないケースが多いです。そのためボタンが故障してしまうとこの撮り方は使うことができなくなってしまいます。よって物理ボタンを使ったスクショの撮り方は物理的なダメージの蓄積によって不可能になることがありますので、iPhoneXRを大事に使ってあげてください。

このスクショの撮り方は非常に簡単な方法であり、新たにページやアプリを開くことなく瞬時に撮影することができます。しかし、ボタンの距離が少し広いため手が小さめの方は両手で操作しなければなりません。片手がふさがっている状態だと撮影できないのは欠点です。その点を考慮してこの撮り方をメインにするか考えておいてください。

物理ボタンでスクショができない場合でもiPhoneXRは他にもスクショを撮る方法があります。iPhoneXRでスクショを撮る方法の中でも人気な方法がAssistive Touchを使った方法です。Assistive Touchは使うのも簡単ですし、設定方法も簡単なためすぐに実践することができ、Assistive Touchにはまってしまうかもしれません。

iPhoneXRはAssistive Touchをはじめ高性能な機能を多く持っていますので、その足掛かりとしてAssistive Touchを使いその機能性を体験してみてください。さて、これからAssistive Touchの魅力をスクショを通してご紹介していきます。

Assistive Touchの設定が完了すると、ホーム画面にAssistive Touchのマークが表示されます。このマークをタップし、操作できる内容を開いてみましょう。さらに、その中にある”デバイス”をタップするとデバイスで可能な機能がいくつか表示されます。その中にスクリーンショットがありますのでタップすれば撮影完了です。

Assistive Touchを利用したスクリーンショットの難点は実際に撮影するまでにいくつかの工程を踏む必要があるということでしょう。その点に関しては物理ボタンには適いません。しかし、物理ボタンが故障してスクリーンショットができない状態でしたり、確実にスクリーンショットをしたいのであればAssistive Touchを使った方法が相応しいと言えます。

なぜ、こんな工程まで踏んでiPhoneXRが機能を使えるようにしたかの理由をご説明します。Assistive Touchは障害を持っている方、つまり何らかの不都合を身体に持っている方のために考案されたサポート機能です。この機能を使うことで幅広い方がiPhoneXRをつかうことができ、様々な点で利便性を図るために作られたシステムです。

システムやマシンにおいて利便性やアクセシビリティは考えなくてはならない要素の1つであり、iPhoneXRはその範囲まで拡充したiPhoneのシェアを誇る機能でもあります。そもそもAssistive Touchは操作自体が困難な方へのサポート機能であり、iPhoneXRをはじめすべてのiPhoneに備わっている機能です。

iPhoneXRのみならずiPhoneユーザーであれば誰でもAssistive Touchを使えますが、さらに利便性を高めることができます。まず”設定”を開き、”一般”、”アクセシビリティ”と続けてタップせてください。その後”Assistive Touch”をタップし、”最上位メニューをカスタマイズ”を選択してください。ここで”カスタム”を選択すると自分好みの設定へ変更できます。

このカスタムの中にある”スクリーンショット”にチェックを開けばAssistive Touchマークをタップした瞬間スクリーンショットが表示されます。もちろん、このスクリーンショットをタップすれば画面の撮影ができます。ほぼワンタップでスクリーンショットが可能になるため物理ボタンと工程は大して変わらずに撮影することが可能となります。

iPhoneXRでスクショする方法をご紹介してきましたが、ここまでの方法でどうしてもスクショできない場合もあります。そんな場合に備えてスクショできない時の対処方法もご紹介しておきます。

基本的にはiPhoneXRの基本機能を使ってスクショしていただくことをおすすめします。その方が修繕しやすく、iPhoneのサポートセンターに問い合わせたときに対応しやすいためです。

Mac用のアプリとしてXcodeというものがあります。このアプリを使うことでスクリーンショットができない場合に備えることができます。まずはApp StoreからXcodeをインストールして、起動してみてください。ダウンロード完了後にMacのデスクトップにある上部のメニューバーから”Windows”を開き、”devise&Simulatours”をクリックしてください。

この後にデバイスの画面を開いたら”TakeScreenshot”をクリックすることでiPhoneXRのスクリーンショットをすることができます。このアプリを駆使することで、文字通りワンタップでスクリーンショットを撮ることも可能になります。やや上級者向けの対処法になりますが、自分でカスタマイズすることに興味がある方は是非試してみてください。

iPhoneXRでスクリーンショットが撮れない場合、一時的にiPhoneXR内にエラーが発生していることが考えられます。

この原因としては長期間iPhoneXRを起動させており大量のタスクがデバイスに負荷をかけてしまっていることが考えられます。このような場合ではiPhoneXRを一度再起動させることが有効です。これだけで正常に動作する可能性は大いにあります。

iPhoneXRを再起動してもスクショできない場合は構成プロファイルを削除することで改善することがあります。”設定”アプリを開き、”一般”、”プロファイル”と順にタップしてください。すると構成プロファイルの一覧が表示されるので不要なプロファイルを削除してください。

構成プロファイルとはiPhoneXRに元々備わっているものではないので、削除してしまうと他機能が作動しなくなる恐れがあるのでご注意ください。例えば、メールやWi-Fiなどの構成プロファイルが組み込まれているため、そのファイルを削除することで利用することができなくなる恐れがあります。

iPhoneXRの物理ボタンが陥没していたり、作動しない状態になっていると修理が必要となります。再起動したり、構成プロファイルを削除しても上手く作動しないのであればAssistive Touchを使ってスクリーンショットを撮るとよいでしょう。またXcodeを使って撮影することもできますので、修理料金を支払うのは最後の手段でも良いでしょう。

iPhoneXRでスクリーンショットを撮る際には事前に注意しておいてほしいことがあります。スクリーンショットができない時の対処法はすでにお伝えしていますが、いづれの方法で撮影しても気をつけて欲しいことです。

iPhoneXRでスクリーンショットを撮ると大音量の撮影音が鳴り響きます。もし、電車の中でスクリーンショットをしようものなら周囲から怪訝なまなざしで見られることになるでしょう。そんなことが無いように事前に注意しておきましょう。

しかし、このスクリーンショットの撮影音を消すことが可能です。iPhoneXRのサイドボタンにはサイレントスイッチがついており、これをON（オレンジ色）にすることで消音状態にすることができます。ただし、通常のカメラ撮影の場合は音が鳴るようになっています。

iPhoneXRでスクリーンショットを撮る方法をご紹介しました。高性能なiPhoneXRを使って大事な瞬間をスクショしまくりましょう。外で撮影する際には周囲の注目を浴びないためにも消音状態で撮影することをおすすめします。