iPhoneやMacなどのApple端末にある2ファクタ認証についての特集になります。2ファクタ認証をお使いのiPhoneなどのApple端末から設定してApple IDやiCloudのデータセキュリティを高めていきましょう。
iPhoneやMacなどのApple端末を使っている方に向けて2ファクタ認証設定を紹介します。2ファクタ認証の設定方法の説明に入る前にsファクタ認証とは何かについて解説をしておきます。2ファクタ認証は、お使いのiPhone端末を使用する祭のセキュリティ機能です。悪意のある不正アアクセスを防ぐ役割を果たします。
2ファクタ認証により、iPhoneなどのApple端末のセキュリティを高めることが期待できますが、2ファクタ認証はどのような仕組みなのかを次に説明します。2ファクタ認証の仕組みは、AppleのIDでログインするだけでなく、別の端末などに認証番号を送信し、それをApple IDと共に入力することでログインできるようになるというわけです。
ここで、2ファクタ認証を設定してApple IDにログインする場合の注意点を解説します。2ファクタ認証で重要になるのがApple IDです。これを忘れてしまうと煩わしい作業が必要になりますので、自分だけが閲覧できるメモなどに保存してきましょう。
2ファクタ認証の注意点について解説しました。2ファクタ認証の仕組みと注意点について理解できましたら、いよいよ2ファクタ認証の設定をしていきましょう。ここからは、2ファクタ認証を設定・認証する方法について説明します。
2ファクタ認証を設定するには、Appleのアカウント管理ページにアクセスしてください。ブラウザで表示可能です。すぐに設定したい方は以下のリンクからアクセスしてください。アクセス後、Apple IDでログインします。この時点で2ファクタ認証がある場合は設定する必要はありません。「セキュリティ」の部分の「編集」をクリックして設定します。
iOS 10.2以前でアップデートできない場合の端末を使っている型でセキュリティを高めたい場合は2ステップ確認を利用してみるのも1つの手段です。以下のApple公式ページで案内されていますので、チェックしてみてください。
2ファクタ認証を設定するとiCloudやiTuneなどのApple関係のサービスを利用する場合に認証が必要になります。しかし、特別な操作は必要ありません。画面上に認証番号を入力する画面が表示されますので、端末に送信された番号をそのまま入力するだけで認証されます。
ここまで2ファクタ認証の設定方法、認証方法について説明してきました。ここからは、設定した2ファクタ認証を解除したい場合の方法について説明します。
設定した2ファクタ認証を無効化するには、先ほどのアカウント管理ページにアクセスして、同じく「編集」から無効化ができるようになっています。実は、iOSのアップデート後に無効化できない仕様になりました。ただし、設定後2週間以内であれば無効化が可能です。ただしセキュリティ面から無効化のメリットはそれほどありません。
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