2019年05月18日更新
iPhoneで「Apple IDの設定を更新」で不明なエラーが発生する対処法を解説!
普段iPhoneを使っているユーザーの皆さんは、「Apple IDの設定を更新」という謎のエラーメッセージを目にしたことはありませんか?この記事では、iPhoneで「Apple IDの設定を更新」で不明なエラーが発生する場合の対処法をご紹介していきます。
目次
Apple IDの設定を更新すると不明なエラーが表示される!
普段iPhoneを使っているユーザーの皆さんは、「Apple IDの設定を更新」という謎のエラーメッセージを目にしたことはありませんか?このような謎のエラーメッセージが表示されると、だんだん不安になってしまいます。この記事では、iPhoneで「Apple IDの設定を更新」で不明なエラーが発生する場合の対処法をご紹介していきます。
まずは「Apple IDの設定を更新」という不明なエラーが表示される流れについてご紹介していきます。
不明なエラーが表示される流れ
「Apple IDの設定を更新」という不明なエラーが表示される流れについてご紹介していきます。本来のApple IDの設定を更新する場合の流れは「Apple ID設定を更新の要求 」が行われ、要求された指示に従ってユーザー本人が指定のパスワードを入力します。パスワードの入力が完了すると「Thank you!」というメッセージが表示されます。
しかし、エラーメッセージの場合、要求される手順が異なります。どのような手順で要求され、エラーメッセージが発生するのかを解説していきます。
Apple IDの設定を更新するよう要求される
「Apple IDの設定を更新」で不明なエラーが発生する場合、Apple IDの設定を更新するように要求されます。ここまでは、通常の「Apple IDの設定を更新」する手順と変わりありませんので、この段階でエラーメッセージと判断はできないようです。
パスワードを入力するとエラーが表示される
Apple IDの設定を更新するよう要求されると、次に指定のパスワードを入力するように要求されます。Apple IDのパスワードを入力すると、約10秒ほどiPhoneが機能停止し、フリーズの状態になってしまいます。フリーズした後に、不明なエラーメッセージが表示されます。
何度Apple IDの設定を更新するようトライしても、必ずエラーメッセージが出てしまいます。入力したパスワードは間違いない、Apple製品であるMacからはApple IDの認証ができる、このような場合は、基本的にiPhoneのソフトウェア関連での問題になります。
「Apple IDの設定を更新」で不明なエラーが表示される原因
次に「Apple IDの設定を更新」で不明なエラーが表示される原因をご紹介していきます。iPhoneの不具合の場合に考えられる原因、Appleでの不具合の場合に考えられる原因に分けてご紹介していきます。
iPhoneの不具合
iPhoneを使って「Apple IDの設定を更新」をした場合に不具合が生じたら、その原因は基本的にはiPhoneのソフトウェア関連に原因があるとされています。
入力したパスワードに間違いがないか、Apple製品のMacからは「Apple IDの設定を更新」の認証ができるかを確認し、どちらにも問題がなかった場合、iPhoneのソフトウェア関連に原因があると考えられます。
Appleでの不具合
iPhoneを使って「Apple IDの設定を更新」をした場合に不具合が生じたら、その原因は基本的にはiPhoneのソフトウェア関連に原因があるとされていますが、稀にAppleのシステムに不具合が生じたために不明なエラーメッセージが表示される場合があります。
Appleのシステムに不具合が生じている場合は、ユーザーの皆さんの力ではどうにも解決できないため、Appleのサポートセンターに問い合わせ、復旧の目途について教えてもらいましょう。
Apple IDの設定を更新できない対処法【iPhoneの不具合】
次に、iPhoneの不具合が原因となっている場合、Apple IDの設定を更新できない対処法をご紹介していきます。今回ご紹介する対処法は、以下の3種類となります。
- iPhoneを再起動する
- Wi-Fiもしくはモバイル通信に接続・再起動する
- iPhoneのネットワーク設定をリセットをする
これら対処法の詳細についてここから解説していきます。
iPhoneを再起動する
iPhoneの不具合が原因でApple IDの設定を更新できない場合、iPhoneを再起動してみましょう。iPhoneを常時起動した状態にしておくと、iPhoneのソフトウェアにバグが生じ、iPhone本体に不具合が生じる場合があるので、定期的にiPhoneを再起動させ、iPhoneをリフレッシュさせましょう。
通常の再起動では、iPhoneを完全にリフレッシュできないので、iPhoneを強制再起動するようにしましょう。
Wi-Fiもしくはモバイル通信に接続・再起動する
iPhoneの不具合が原因でApple IDの設定を更新できない場合、iPhoneをWi-Fiもしくはモバイル通信に接続、再起動させてみましょう。
Wi-Fiの通信環境が不安定のため、iPhoneの不具合が生じ、Apple IDの設定を更新できない場合があるので、Wi-Fiとの接続を一旦切り、Wi-Fi本体の電源を再起動させてみましょう。
Wi-Fiから一旦切断し、Wi-Fi本体を再起動させiPhoneを再接続しても問題が解決しない場合、通常のモバイルの電波で再度試してみましょう。
iPhoneのネットワーク設定をリセットをする
iPhoneの不具合が原因でApple IDの設定を更新できない場合、iPhoneのネットワーク設定をリセットしてみましょう。
iPhoneのネットワーク設定をリセットするには、iPhoneの「設定アイコン」を開いてリセットすることになります。「設定」をタップし、メニューの中から「一般」を選択します。次に「リセット」をタップし、「ネットワーク設定をリセット」という項目を試してみましょう。
ここからiPhoneのネットワーク設定をリセットし、リフレッシュさせた状態で使うことができますが、使っているWi-Fiのパスワード等を再設定する必要があるので、少し面倒になります。
ここまでご紹介した3種類の対処法のどれを試しても解決しないような場合は、iPhoneのiOSアップデートを待つしかありません。
Apple IDの設定を更新できない対処法【Appleでの不具合】
次に、Appleでの不具合が原因となっている場合、Apple IDの設定を更新できない対処法をご紹介していきます。今回ご紹介する対処法は、以下の2種類となります。
- Appleのサイトを確認する
- 復旧するまで待つ
これら対処法の詳細についてここから解説していきます。
Appleのサイトを確認する
Appleでの不具合が原因でApple IDの設定を更新できない場合、Appleのサイトを確認してみましょう。
2018年に頻繁に不明なエラーメッセージが発生していた時には、以下のような告知がAppleのサイトで発表されました。
「iCloud Web Apps (iCloud.com) - 解決済みの問題。ユーザがサインインできなかった、またはアカウントを作成できなかった可能性があります。一部のユーザに影響しました。ユーザがサインインできなかった、またはアカウントを作成できなかった可能性があります。」
この不具合が生じていた当時は、「確認出来ませんでした、不明なエラーが発生しています」や「Apple IDを更新出来ませんでした」というメッセージが表示されたり、よく見かけるくるくると回るアイコンがiPhone画面上に表示されたまま画面が変わらないなどの不具合が発生していました。
また、Apple ID の設定の更新が出来ない、アカウントにサインイン出来ないといった不具合が日本だけではなく、海外の一部ユーザーの間でも発生していました。
このような場合は、Appleの公式サイトの告知を確認し、現在何が起こっているのかを確認し、次の行動の指示を待つようにしましょう。
復旧するまで待つ
Appleでの不具合が原因でApple IDの設定を更新できない場合、復旧するまで待ってみましょう。
iPhone本体に問題がない場合、ほとんどの原因はAppleのシステム自体に発生していることが多いです。このような不具合が不具合の原因となっている場合は、ユーザーの皆さんの力ではどうにも対処できません。
この場合は、辛抱強くシステムが回復するまで待つしかありません。いつものようにiPhoneを使えないのは少々ストレスに感じるかもしれませんが、今後もiPhoneをスムーズに使っていくには必要になる時間です。辛抱強く復旧を待ちましょう。
Apple IDの設定を更新できない時は対処法を試そう
この記事では、iPhoneで「Apple IDの設定を更新」で不明なエラーが発生する場合に考えられている原因、エラー発生時の対処法をいくつかご紹介してきました。Apple IDの設定を更新できない時は、ご紹介してきた対処法を試し、自力で問題を解決してみましょう。