Amazonの返品方法まとめ!送料・期限・返送先住所・梱包方法を解説!
Amazonでは商品が気に入らなかったり、不良品だったりした場合には返品することができますが、返品のやり方はどうしたらいいのでしょうか。この記事ではAmazonの返品するときの送料や放送の方法、発送方法などについて詳しく解説します。
目次
- 1Amazonの返品のやり方は簡単!
- ・返品は開封後でもOK!
- ・返品できる日数は?
- ・交換も可能!
- ・Amazonで返品できるものとできないもの
- 2Amazonで返品する方法
- ・Amazonの購入履歴から手続きをする
- 3Amazonに返品するときの送料について
- ・自己都合による返品は着払い不可
- ・不良品などの業者側都合による返品は着払い可
- ・ファッション商品は試着扱いで着払い可
- ・着払い可でも元払いで送ったら送料は支払われないので注意を!
- 4Amazonで返品した時の返金方法について
- ・支払い方法によって変わる
- 5Amazonに返品するときの疑問点
- ・返品するための電話番号について
- ・返品の繰り返しはブラックリスト入り?
- 6Amazonに返品を思い切ってしてみよう!
Amazonの返品のやり方は簡単!
Amazonで買ったものが気に入らなかったり、間違えて買ってしまったり、服や靴のサイズが合わなかったりした時には返品したくなります。返品してもいいのかどうか悩んでしまう人もいるようですが、Amazonで返品するやり方は本当に簡単です。
この記事では誰でもとても簡単にできるAmazonの商品の返品のやり方について詳しく解説します。まずは返品の概要についてお伝えします。
返品は開封後でもOK!
不良品を返品するのならともかく、気に入らなかったとか色違い、サイズ違いといった自己都合での返品の場合でも返品できるのか気になります。Amazon以外のほかのお店では開封後やタグを切り取った後の返品というのは、どのような理由であれ受け付けてくれない場合がほとんどです。
その点、全額は戻ってきませんがAmazonでは箱や袋を開けてしまったり、服のタグを切り取ってしまったりした後でも返品を受け付けてくれます。開封後でも返品できるのはありがたいものです。ただし、開封したら、返金額が50%に減らされてしまうのでその点は注意しましょう。
返品できる日数は?
Amazonでは返品に期限を設けています。Amazonが決めている返品の期限は、購入日から30日以内にAmazonの指定に住所に必着です。この期限内に返品して、Amazonが指定した住所に届くようにしたほうがいいでしょう。
30日を超えた場合には、従来の返金額の8割しか返金されなくなってしまいます。不良品による全額返金の場合には元の値段の8割に、自己都合による開封後の返品で5割の返金の場合には4割になってしまうので注意しましょう。
ただし、商品が届いてから29日目か30日目に発送して、到着が1日か2日遅れた程度なら、全額返金されたという報告もあります。しかし、あまり期待しないで30日以内に必着というルールがあるということを理解しておきましょう。
尚、30日を超えても正当な理由があれば自己都合の返品も受け付けてくれますが、常識を超えた半年や1年を超えての返品の申し出は基本的に受け付けてもらえません。常識の範囲内での返品の申し出にしておきましょう。
交換も可能!
不良品をちゃんとした商品と交換した欲しいとか、服や靴のサイズが違ったから、ジュエリーやバッグ、時計などの色やデザインが気に入らなかったから、という理由で交換したい、という人も少なくありません。AmazonではAmazonが販売する商品と、マーケットプレイスで出品者が発送していて交換を受け付けている商品の場合には交換もできます。
マーケットプレイスの出品者がAmazonから出品している商品の場合には返品のみで交換はできません。ファッション、スポーツ、シューズ、ジュエリー、バッグ、腕時計などのカテゴリーで、同じ商品で違うバージョンがある場合には、交換が利用できる商品もあります。詳しい条件はこちらのページをご覧ください。
Amazonで返品できるものとできないもの
Amazonでは返品できるものとできないものがあります。こちらではAmazonで返品できるものとできないものをお伝えします。
返品できるもの
返品できるものは、Amazonが販売している商品の大半と、返品を受け付けているマーケットプレイスの商品、購入から7日以内のKindle本、購入から48時間以内でまだダウンロードや再生を一切行っていないAmazonプライムビデオの動画コンテンツ、ダッシュボタンで購入した商品です。
返品できないもの
Amazonに返品できないものには、返品できる条件のKindle本と動画コンテンツ以外のデジタルコンテンツのほぼすべて(音楽、ゲーム、ダウンロード商品など)、アプリやアプリ内課金、Amazonコインなどのアプリストアから購入したもの、金庫、Amazonギフト券やイベントチケットなどのプリペイド商品、受注生産や特注生産、刻印入り商品です。
不良品での返品は可能ですが、自己都合での返品ができないものには、本や雑誌、ペット用品、ドラッグストアやビューティー関連用品、飲食物、Amazonパントリーで購入したもの、ピアスやボディピアス、植物、ファッション福袋、原付や車、バイクのバッテリー、大型家具・家電・DIY資材となります。
Amazonで返品する方法
Amazonで返品するやり方についてみていきましょう。
Amazonの購入履歴から手続きをする
Amazonでの返品の手続きのやり方はAmazonの購入履歴から行います。返品専用の電話番号を探している人も多いようですが、返品専用の電話番号はありません。まずはAmazonのウエブサイトに入ってから「アカウント&リスト」をクリックして「注文履歴」をクリックします。
注文履歴から返品したい商品を選んで「商品の返品」をクリックします。
「返品の理由」があるのでそちらをクリックすると理由を選択できます。該当するものを選びます。理由を選ぶと詳細を記入できる欄が開きます。必須の場合には必ず200文字以内で記入します。
返金方法を選びます。今回はクレジットカード払いをしているのでギフト券残高へのチャージかクレジットカードへの返金から選べます。返金のやり方については「Amazonで返品した時の返金方法について」で詳しくお伝えします。
「次へ」をクリックすると「返送手続きを開始」というリンクがあります。こちらをクリックすると返送手続きへと進めます。
するとパスワードの入力画面になります。パスワードを入力してログインします。すると返送手続きのページに入れます。「返品用ラベルと返送手順を表示・印刷」をクリックします。
すると詳しい返送手続きの手順の説明のページに入り、返品用のラベルが表示されます。ゆうパックに集荷依頼するときには返送先が書かれた方のラベルと、その下に表示されている返品受付IDのラベルを別々に印刷します。
Amazonからゆうパックを依頼しない場合には、返送先の住所は送り状に手書きで書くのでメモしておき、「返品受付ID」のバーコードだけを印刷します。
ラベルを印刷できたら返品する商品を「返品受付ID」のバーコードを商品と一緒に入れて包装します。包装は送られてきたときのものがあればその包装材を再利用すればいいでしょう。商品が包装できたら配送業者に依頼します。
配送業者はゆうパックならAmazonの返品用ラベルを印刷したページの上の方から集荷依頼ができます。集荷の時間指定もできるので便利です。業者の指定は特にないので、コンビニなどに持ち込んでもOKです。
ラベルを印刷できない場合は?
プリンターを持っていないという場合には、返品受付IDを書いた紙を同封しても大丈夫です。要はAmazon側に返品受付IDが正しく伝わればOKです。
包装はどうしたらいい?
包装は配達されたときの包装材があれば、その包装材を再利用できれば一番楽でしょう。しかし、袋の包装で送られてきた場合にびりびりに破いてしまったり、包装されていた箱をつぶして捨ててしまった、ということもあります。
送られてきたときの包装材が手元になかったり、包装材が使えなかった場合には自分で用意した箱や袋などの包装材でも大丈夫です。プチプチなどに入っていたものは、返送時に壊れないようにプチプチなどに包むようにしましょう。
配送業者は?コンビニからの場合には電話番号は?
返品の場合の配送業者の指定はありません。ゆうパックならAmazonから集荷依頼ができますが、コンビニに持ち込んでも大丈夫です。コンビニに持ち込む場合には、送り状をコンビニのレジでもらって自分で書く必要があります。
コンビニや配送業者の窓口で送るときに気になる点が電話番号です。コンビニから業者を依頼するときには、相手の電話番号が必ず必要になります。しかし、返送先で記載されているのは住所だけで電話番号はありません。
Amazonの説明ページにもありますが、電話番号は送り状に書く必要はありません。コンビニから発送する場合には住所を正しく送り状に書けばOKです。
Amazonに返品するときの送料について
Amazonに返品するときの送料の負担には着払いと元払いがあります。どのような場合に着払いになり、どのような場合に購入者負担の元払いになるのか見ていきましょう。
自己都合による返品は着払い不可
自己都合による返品は、どのような理由であっても着払いにはできません。コンビニなどからでも着払いでも発送できますが、自己都合の場合にはすべて元払いになります。
着払いで送ったら返金額から差し引かれる
着払い不可の場合に着払いで送ってしまった場合には、返金額から送料が差し引かれてしまいます。小物のを元払いで送ればクリックポストやレターパック350で済んだものが、着払いにしたことで1000円近く引かれてしまうこともあります。自己都合だとわかっている場合には、元払いで送料を抑えるように工夫しましょう。
不良品などの業者側都合による返品は着払い可
不良品が入っていた、不良品ではないけれども注文したものと色やサイズが違った、という業者側に問題があって返品する場合には、着払いで大丈夫です。着払いの場合には、ゆうパックかヤマト運輸、佐川急便がAmazonから指定されています。
Amazonから着払いの集荷依頼もできますし、ヤマト運輸や佐川急便を扱っているコンビニからでも着払いで発送できます。
ファッション商品は試着扱いで着払い可
洋服や靴などのファッション関連商品は、試着扱いでの販売ということで着払いが可能な場合があります。ただし、着払いにできる試着の条件は、タグなどを外さずに室内での着用に限ります。タグを外したり、屋外で利用した場合には自己都合による返品で送料は元払いになるので注意しましょう。
着払い可でも元払いで送ったら送料は支払われないので注意を!
もしも着払い可の商品を元払いで送ってしまったら、送料は戻りません。しかし、元払いにするべきものを着払いで送ったら、ちゃっかり送料を返金額から引かれます。送料を着払いにするべき場合には、着払いで送りましょう。
着払いになるかわからない場合には着払いで送ろう!
自分では不良品だと思うけれども、不良品かどうか自信がなくて送料を着払いにしてもいいかどうか迷うこともあります。そんな時には着払いで送ってしまいましょう。
万が一着払いが適用されない場合には、元払いで格安のやり方で送る場合よりも、高く送料が付いてしまいますが、理由がしっかりとしていれば不良品として扱ってもらえる可能性が高くなります。
Amazonで返品した時の返金方法について
Amazonで返品した場合の返金方法についてお伝えします。返金のやり方はAmazonポイントへのポイントとして付与する方法と現金での返金から選べます。ポイント付与の方が手続きが早いので、Amazonを頻繁に利用する人はポイントの方がいいかもしれません。
支払い方法によって変わる
Amazonを利用する機会が少なくて現金での返金を選ぶ場合には支払い方法によって次のように変わります。
クレジットカード決済した場合
クレジットカード決済で購入した場合には、返金額がクレジットカードへ戻されます。もしも月をまたいでしまった場合には、いったん購入額が引き落とされてから、翌月その金額が引かれた金額が請求されます。
銀行振り込み・コンビニ払いをした場合
銀行振り込みやコンビニ払い、代金引き換えで購入した場合には、銀行振り込みでの返金になります。返品受付センターに銀行口座の登録をしてください。
ギフトカードやポイントを利用して購入した場合
Amazonギフト券やAmazonポイントを利用して購入した場合には、Amazonギフト券の残高へ返金額が戻されます。
Amazonに返品するときの疑問点
Amazonに返品や交換を申し出ることについての疑問点について最後に見ておきましょう。
返品するための電話番号について
返品の手続きをしたり、疑問点を聞いたりするための電話番号はないのか気になっている人がいるようです。Amazonの返品のための専用電話番号はありません。
ただし、Amazonカスタマーサービスの問い合わせ方法として、こちらからかける電話番号はありませんが、Amazonから指定した時間に指定した電話番号に電話をかけてもらう、というサービスはあります。電話で返品や交換に対する問い合わせをしたい場合にはこちらを利用しましょう。
返品の繰り返しはブラックリスト入り?
ちょっとしたことを不良品だとあげつらって、返品や交換を頻繁に申し出る人はAmazonのブラックリストに入って、アカウント停止になるといううわさがあります。これは実は都市伝説ではなく、実際に返品や交換をやりすぎてアカウント停止になった人がいます。
一度アカウント停止になると、同じ住所や名前から再びアカウントを作ってもすぐに停止になってしまいます。現物を見て商品を選べないネット通販であるということはよく理解した上で、返品や交換は適度に利用しましょう。
Amazonに返品を思い切ってしてみよう!
この記事ではAmazonに返品するやり方について詳しく解説してきました。実物を見て買うのではなく、実物を見ずに画面からの情報だけで買うやり方をするAmazonでは、出品者との間に意思の疎通ができないことが度々起こります。そういった場合には遠慮せずに返品しましょう。
Amazonでの返品のやり方はとても簡単です。ぜひ使えないものが届いて困っている、という人は返品をしてスッキリとしましょう。