Amazonの返品は着払いor元払い?条件や返送方法・返金について解説
Amazonの返品の着払い・元払いの条件や返品・返金方法について紹介していきます。Amazonで購入した商品は条件を満たしていれば、着払いで返送・返金を受けることが可能です。本記事で紹介する返金・返品方法をマスターしていきましょう。
目次
Amazonの返品は着払い可能?送料無料で返品の仕方はある?
本記事冒頭の本章では、Amazonで購入した商品を着払い・送料無料で返品できる条件について紹介していきます。Amazonで購入した商品は特定の条件を満たしていれば、送料無料の着払いで返送・返品することが可能です。本章で紹介する、送料無料で返品できる条件に満たない場合は、送料を負担して返品する必要があるので覚えておきましょう。
Amazonの着払い可能な返品条件一覧
Amazonの着払い可能な返品条件1 | 商品トラブルや不具合がある商品の場合 |
Amazonの着払い可能な返品条件2 | ファッション系ストアの商品で Amazon.co.jpが発送する商品 |
Amazonの着払い可能な返品条件3 | 腕時計・ジュエリーは30万円未満の商品 |
Amazonの着払い可能な返品条件4 | Dash Buttonを使った商品 |
Amazonの着払い可能な返品条件5 | 元払い・着払い両方の商品を同時に返品する場合 |
上記の条件を満たしている場合は、Amazonへの返品は着払いを使って、送料無料で返送・返金を受けることができます。Amazonに送料無料で返品できる条件を確認し、次の章で紹介する返送の送料や返送の仕方、宛名ラベルの印刷方法を確認していきましょう。
商品トラブルや不具合がある商品の場合
Amazonから送られてきた商品の不具合が合った場合、また商品に破損・故障が合った場合は、着払いを使って送料無料で返品・返送することができます。返品・交換の条件として、原則商品到着から30日以内に返品・返金手続きをする必要があるので、Amazonから到着した商品を早急に開封して、商品状態を確認しましょう。
ファッション系ストアの商品でAmazon.co.jpが発送する商品
Amazonファッションでは、試着後の返品・交換を送料無料で対応してくれます。画期的なシステムとして注目を浴びており、試着後に返品することでネットショッピングの大きな課題となっているサイズ間やフィット感を試着してから返送できます。原則としてファッション商品到着後30日以内の交換・返品が無料となっています。
詳しいAmazonファッションのやり方・返品方法・交換制度の手順は下記のAmazon Fashion公式サイトを参照してください。
腕時計・ジュエリーは30万円未満の商品
ファッション系の商品で注意したいのが、腕時計やバッグ・ジュエリー系です。ファッション系の商品が30万円(税込み)を超える場合は、返品の送料は着払いではなく元払いで発送する必要があります。つまり原則税込みで30万円以下の商品であれば、無料で返品・返金・交換を受けることができるということになります。
Amazon Fashionを利用する際は、合計の商品金額に十分に注意してください。
Dash Buttonを使った商品
すでに新規販売を終了していますが、Amazonの「Dashボタン」を使った商品の返品は、着払いで送料無料返送が可能です。
元払い・着払い両方の商品を同時に返品する場合
これまで紹介してきた着払い可能商品と一緒に、着払い非対応の商品を一緒送ることで、送料無料で返送・返品するというやり方も有効です。覚えておきましょう。詳しい条件、問い合わせは下記のAmazon公式ヘルプサポートセンターページを参照してください。
Amazonの着払い返品の流れ
Amazonの着払い返品の流れは下記の手順リストを参照してください。
着払い返品の仕方1 | 「注文履歴」から返品手続き開始 |
着払い返品の仕方2 | プリンターで専用ラベルを印刷 |
着払い返品の仕方3 | プリンターがない場合の別の返品準備の仕方を進める |
着払い返品の仕方4 | 郵便でAmazonに返送する |
上記Amazonで購入した商品を着払いで返送・返品するやり方を、順番に詳しく解説していくので参考にしてみましょう。
手順1:「注文履歴」から返品手続き開始
Amazon公式サイトにアクセスしてログインしてください。ログイン後、画面右上の「注文履歴」をクリックします。「アカウントサービス」画面の「注文履歴」からもアクセス可能です。商品購入履歴のアイテムリストに表示されている「商品の返品」を選択してください。
商品返品画面では、商品の返品可能期限が表記されているので確認しておきましょう。同画面で「返品理由」を入力して「次へ」を選択します。返送方法と返金方法を確認し「返送手続きを開始」をクリックしてください。
手順2:プリンターで専用ラベルを印刷
「返品用ラベルと返送手順を表示・印刷」というアイコンをクリックすれば、宛名ラベルと返品ラベルを印刷できます。1枚目のドキュメントは返送先の住所や注意点が表記されています。2枚目のドキュメントは商品バーコードとなり、印刷する場合は切り取って、商品に同封してください。
手順3:プリンターがない場合の返品準備の仕方
プリンターがない場合の 返品準備のやり方1 |
前の項目で紹介した商品バーコードを手書きメモして同封する |
プリンターがない場合の 返品準備のやり方2 |
spから始まるバーコードがある場合はラベルをボックスに貼り付ける |
SPからはじまるバーコードはかんたんに剥がすことができます。バーコードを剥がさずに、同じボックスに商品を梱包して返送するのが最も簡単な返品方法となるので覚えておきましょう。
返品IDバーコードは、梱包されている納品書に貼っている場合もあるので確認しておきましょう。更に詳しい方法・手順・返送のやり方は下記のAmazon公式ホームページでも紹介されているの参考にしてみてください。
手順4:郵便で返送する
返品の準備が完了したら郵便でAmazonへ返送します。Amazonへの返送方法は、下記のリストに表記されている方法で返送可能です。
Amazonに返送・返品する方法1 | ゆうパックで返送する |
Amazonに返送・返品する方法2 | コンビニ持ち込みで返送する |
Amazonに返送・返品する方法3 | 郵便局集荷依頼で返品する |
上記それぞれの返品・返送方法は次の章で個別に詳しく紹介しているので参考にしてみましょう。
Amazon着払いの返送手順と方法
本記事最後の本章では、Amazon着払いの返送手順と方法を紹介していきます。
コンビニ持ち込みで返品するやり方
コンビニその1:セブンイレブン持ち込みの場合 | 宅急便(クロネコヤマト) |
コンビニその2:ファミリーマート持ち込みの場合 | 宅急便(クロネコヤマト) |
コンビニその3:ローソン持ち込みの場合 | ゆうパック(日本郵便) |
上記コンビニに返送商品を持込み、着払い伝票を受け取り記入しましょう。返送先の住所は、前の章で紹介した返品方法手順で確認することができます。上記以外も持ち込みに対応しているコンビニはあります、最寄りのコンビニで持ち込み返送が可能か確認してみましょう。
郵便局持ち込み・ゆうパックで返品するやり方
郵便局持ち込みして【ゆうパック】で返品する方法もあります。お近くの郵便局に持ち込みしてゆうパックの着払い伝票に必要事項を入力して返送・返品しましょう。
郵便局集荷依頼で返品するやり方
コンビニ持ち込み・郵便局持ち込みが面倒な方は、ゆうパックの集荷サービスを利用しましょう。【ゆうびんID】を新規作成しておけば、自宅まで返品商品の集荷を依頼し、ゆうパック着払い返送が可能です。上記日本郵政公式リンクにアクセスして、ゆうびんIDを登録した後、ゆうパックの着払いの集荷依頼をしてみましょう。
返品理由がお客様都合になると送料がかかるので要注意
本記事では、Amazon商品を着払いで返品できる条件や、返品方法を紹介しました。着払い返品の条件に満たない場合は、元払い「送料自己負担」で返品する必要があります。本記事を参考に快適なAmazonショッピングを楽しみましょう。