iPhoneのAirDropをオフ設定する方法!データを受信しないよう無効化するには?

AirDropは簡単にファイルや画像を送信できるので便利な機能ですよね。しかし、公共の場でいる時に不適切な画像を送りつけられたりと迷惑行為が頻発しています。今回はiPhoneのAirDropをオフにする方法を解説するので、使わない時はオフにしてみましょう!

iPhoneのAirDropをオフ設定する方法!データを受信しないよう無効化するには?のイメージ

目次

  1. 1iPhoneに搭載されているAirDropで勝手にデータ受信してしまう
  2. 2AirDropをオフに設定する
  3. 機能制限でAirDropを無効にする方法
  4. 3AirDropを一部受信しないようにする方法
  5. 設定できる受信条件
  6. 受信条件の変更方法
  7. 4コントロールセンターからAirDropの設定を変更する
  8. AirDropの設定を変更する:iOS11以降の場合
  9. AirDropの設定を変更する:iOS11未満の場合
  10. 5AirDropを使わないならオフにしておこう

iPhoneに搭載されているAirDropで勝手にデータ受信してしまう

AirDrop解説

AirDropは、近くにいるiPhone、Mac、iPad等のデバイス間でデータの送受信が手軽にできる機能です。ファイルを選択するだけで近くにいる人のデバイスが表示され、送信する事ができます。AirDropは便利な機能なので、AirDropを使って友人等と写真や動画を共有している人も多いでしょう。

しかし、AirDropが便利な機能ということもあり近頃AirDropを悪用した迷惑行為でも多発しているようです。AirDropは自身で設定を変更しない限り、AirDropの受信候補に表示されてしまいます。AirDropを使った迷惑行為を避ける為に今回はAirDropで不必要なデータを受信しないようにAirDropの設定で無効にする方法を解説していきます。

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AirDropをオフに設定する

まずはAirDropの設定をオフにしていく方法について解説していきます。iPhoneでAirDropの機能を全く使わない場合はAirDropの機能をオフにしておけばAirDropによる迷惑行為の被害も被る事がないので安心してiPhoneを使う事ができるでしょう。

今から解説する方法は受信、送信を無効にするのでAirDropそのものを無効にする方法です。受信のみ無効にしたい場合は下記で解説している方法を利用してください。

また、AirDropを無効にする設定はiOS12以降とそれより以前のiOSによって異なります。自身のiPhoneのバージョンを確認してiOSに対応した設定を行なっていきましょう。

機能制限でAirDropを無効にする方法

iOS11機能制限

お使いのiPhoneがiOS12より以前である場合は【機能制限】というiPhone設定上の機能を使ってAirDropを受信しないよう無効にしていきます。まずはじめに「ホーム画面」→「設定」を開いてください。「設定」を開いたら次に「一般」を選択しその後「機能制限」を選択してください

「機能制限」を選択し「機能制限を設定」と青文字があるので選択しましょう。

パスコード要求画面

「機能制限を設定」を選択したら機能制限用のパスコードを要求する画面が表示されます。

AirDrop

パスコードを入力したら上記画像のように「AirDrop」の箇所のチェックを外せば、AirDropを受信しない無効の設定になっているでしょう。

iOS12以降の場合スクリーンタイムから無効にする

スクリーンタイム

次にiOS12以降の場合は「スクリーンタイム」というiPhoneの設定からAirDropを受信しないよう無効にしていきます。まずは上記と同様に「ホーム画面」→「設定」を開いてください。次に「設定」→「スクリーンタイム」を選択しましょう。

コンテンツとプライバシーの制限

「スクリーンタイム」を選択後「コンテンツとプライバシーの制限」を選択します。

許可されたApp

次に「コンテンツとプライバシーの制限」より「許可されたApp」を選択してください。

AirDrop無効

「許可されたApp」→「AirDrop」の箇所のチェックを外しましょう。外すことでAirDropを受信しない無効の設定が完了です。これによってコントロールセンター上でもAirDropの機能そのものを使う事ができなくなるのでセキュリティ面での心配もなくなるでしょう。

AirDropを使う際はこの機能を同じように設定画面からオンにする事で使えます。AirDropの機能を使わない時は機能をオフにしておく事で、もしものトラブルを未然に防ぐ事ができるでしょう。

AirDropを一部受信しないようにする方法

上記ではAirDropの機能自体を使えないようにする設定方法について解説してきましたが、次に解説していくのはAirDropを一部限定で受信範囲を指定する方法について解説します。この方法で範囲を指定する事で受信の際は限られた人だけで良いという場合や送信はするが受信はしないという使い方をする事ができます。

もし送受信どちらの機能も使わない場合は上記で解説してきたAirDropをオフにする方法を使ってAirDropをオフにすると良いでしょう。

設定できる受信条件

AirDropで設定できる受信条件は3種類あります。まず1つ目が【受信しない】です。この受信条件設定はAirDropを使った相手側からの受信を一切断つ受信条件です。この条件にしておけば受信する事が全くないので安全面での心配もする必要がないでしょう。

次に【連絡先のみ】です。この受信条件設定は自身の電話帳に記載されている連絡先からのAirDrop送信のみ受信する設定です。この設定は友人とも使う事ができるので安全面と使い勝手も良い受信条件でしょう。

最後に【すべての人】です。すべての人からの受信を可能にするこの受信条件設定ではすべての人からのAirDrop送信を受信する設定になっています。多くのユーザーは購入した状態にそのままこの条件にしている為、セキュリティ面にも心配があるでしょう。しかし、日常的に仕事等でも使う場合はこの条件の方が使い勝手が良いでしょう。

以上の3種類で設定する事が可能です。セキュリティ面を考えると連絡先のみの設定にしておくと安心してAirDropを使う事ができるでしょう。もしAirDrop自体を使わない場合は受信しないに設定しておけば相手から送られてくることはないでしょう。

受信条件の変更方法

それでは、受信条件の変更方法について解説していきます。まずは「ホーム画面」より「設定」を開いてください。次に「設定」を開いて「一般」を選択しその中から「AirDrop」を選択してください。

AirDrop設定

すると、AirDropの受信条件の設定画面が表示されます。受信条件は上記でも解説したように3種類あります。そこで自身に合った設定を選択すれば受信条件の設定は完了です。

受信条件

コントロールセンターからAirDropの設定を変更する

上記では、設定画面からAirDropの受信条件を変更する方法について解説してきましたが、次に、コントロールセンターから簡単にAirDropの受信条件を変更する方法について解説していきます。この設定でも受信する場合の条件を変更する事ができます。

この際iOS11以降の場合とiOS11未満の場合によって設定方法が異なります。
そこで今回は、iOS11以降、iOS未満の場合それぞれについて設定方法を解説していきます。

AirDropの設定を変更する:iOS11以降の場合

コントロールセンター

まずは、iOS11以降でAirDropの設定を変更する場合について解説します。iOS11以降では“3D Touch"の機能が導入されました。“3D Touch”とはiPhoneが画面上に加えられている指の指圧を感知し画面上の表示を変更する事ができる優れた機能です。

まずはどの画面でも良いので左上から右下に画面をスワイプしてコントロールセンターを表示してください。その後下記画像のように左上に「Wi-Fi」や「Bluetooth」のオンオフが切り替えれる箇所があります。その部分であればどこでも構わないので強く画面に圧力をかけて押しましょう。

コントロールセンター

“3D Touch”を使って押すと下記のように細かい設定方法が表示されます。その中の左下にAirDropの受信条件を設定する箇所がありますAirDropと共に現在選択している受信条件も表示されています。そこを選択しましょう。

AirDropを選択したら受信条件が表示されます。この中から変更したい条件を選択すると受信条件の変更が完了します。コントロールセンターを使って設定を変更すれば簡単に変更する事ができるので便利ですよね。ぜひ、使ってみてください。

AirDropの設定を変更する:iOS11未満の場合

iOS11未満の場合はコントロールセンターを表示させるとその中にAirDropの箇所が表示されています。iOS11未満ではコントロールセンターは画面を上にスワイプする事で表示されます。まずは画面を上にスワイプしてコントロールセンターを表示してください。

その後、「AirPlayミラーリング」の下に「AirDrop:選択している受信条件」が表示されているのでそこを選択してください。選択すると受信条件が表示されるので変更したい条件を選択し、設定の変更は完了です。

AirDropを使わないならオフにしておこう

今回AirDropの設定について解説してきましたが本来AirDropはデータを簡易に送る事ができる優れた機能です。しかし、本来と違った使われ方をすることによって迷惑行為が多発しています。AirDropによる迷惑行為を未然に防ぐためには今回、解説してきたようにAirDropの機能をオフにしておきましょう。

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