Windows10のロック画面を無効に設定！ロック画面を非表示にする方法を解説！

Windows10　Home版のロック画面を非表示、無効や有効にする方法を解説します。Windows10 Home 版ではレジストリエディターを使用して、ロック画面を無効にして非表示にする方法を解説します。レジストリエディターの対応エディションは以下の通りです。

• Windows10 Pro
• Windows10 Enterprise
• Windows10 Education
• Windows Server

※レジストリエディターの操作は初心者には危険な操作です。間違った操作は、システムに重大なエラーを引き起こす可能性があります。自己責任で行ってください。また、入力間違いの無いよう注意して行ってください。

1.windowsロゴ キー+Rキーを同時に押し、＜ファイル名を指定して実行＞を開き、そこに「regedit」と入力をします。
2.ユーザーアカウント制御のポップアップが表示されます。[はい]を選択し、レジストリエディターを開きます。

3.レジストリツリー(画面左のファイル一覧)を以下の順番で開きます。
[HKEY_LOCAL_MACHINE→　SOFTWARE→　Policies→　Microsoft→　"Windows"　]
4."Windows"を右クリックして新規から[キー]を作成します。名前を「Personalization」に変更します。

5."personalization"を右クリックして、新規→DWORD(32ビット)値を選択します。名前の「新しい値#1」を[NoLockScreen]に変更します。

6.[NoLockScreen]を右クリックします。[修正]を選択し、値のデータを「1」に変更します。これで、ロック画面の設定を無効、非表示にできました。再起動、または、"Windowsロゴ"キー+"L"キーでロック画面の確認ができます。

1.ロック画面を有効にするときは、"windowsロゴキー+"R"キーで"regedit"と入力し、レジストリエディターを開きます。

2.[Personalization]を右クリックから削除します。または、[NoLockScreen]を右クリックして、値のデータを0に設定することで有効になります。

また、"Presonalization"を削除し、設定を開いて[アカウント→サインインオプション→パスワード(追加または変更)を順番にクリック]してパスワードを再設定することで有効にできます。"windowsロゴ"キー+"L"キーでロック画面を表示するか、再起動して、ロック画面の有効、無効の確認ができます。

Windows10 Pro版のロック画面を有効や無効にする方法を解説します。Pro版ではグループポリシーエディターを使用して、ロック画面の無効、非表示にする方法を解説します。グループポリシーエディターをWindows 10 Home版では、デフォルトで使うことはできません。グループポリシーエディター対応エディションは以下の通りです。

• Windows10 Enterprise
• Windows10 Education
• Windows10 Pro

1."Windowsロゴ"キー+"R"キーで<ファイル名を指定して実行>ウィンドウを開き、"gpedit.msc"と入力します。

2."gpedit.msc"を実行し、ローカルグループポリシーエディターを開きます。[コンピューターの構成→管理用テンプレート→コントロールパネル→個人用設定ロック画面を表示しない]を順番にクリックしていきます。

3.ロック画面を表示しないをダブルクリックし、ウィンドウが開いたら、[ロック画面を表示しない]を有効にします。設定が完了すると、"Windowsロゴ"キー+"L"キーか、再起動することで、ロック画面の非表示、有効・無効が確認できます。

1.ロック画面を有効に戻したい場合は、再び<ファイル名を指定して実行>ウィンドウを開いて"gpedit.msc"と入力します。

2.グループポリシーエディターを開き、[管理用テンプレート→コントロールパネル→個人用設定]を順番にクリックして開いていきます。

3.ローカルグループポリシーエディターを開き、ロック画面を表示しない設定を[無効]に設定し、適用してOKをクリックします。

Windows10で、スリープ時やサインイン時、ロック時のロック画面を非表示にする方法を解説します。設定からアカウントやシステムを選択して設定します。

1.windowsロゴキーを押すか、クリックしてスタートメニューを開き、歯車マークをクリックして設定を開きます。

2.設定が開いたら、アカウントをクリックします。

3.スリープ時のロック画面表示を無効にするには、サインインオプションをクリックして、サインインを求める設定を[ロックしない]を選択します。これで、スリープ時のロック画面を無効にできました。

スリープモードを無効にするには"windowsロゴ"キーを押してスタートメニューを開き、歯車マークをクリックして設定を開きます。システムをクリックします。

電源とスリープをクリックして、スリープの時間設定を[なし]に設定しましょう。(スリープまでの時間の選択は「なし 」、1分～5時間まで設定できます。)

スリープ時やサインイン時、ロック時の画面を非表示に設定する方法を解説します。この設定では、起動時のロック画面を非表示にはできません。Windows10搭載のタスクスケジューラを使用して設定します。

1.<ファイル名を指定して実行>("Windowsロゴ"キー+"R"キー)ウィンドウを開き、"taskschd.msc"と入力します。または、"windowsロゴ"キー横の〇(検索)をクリックして、"タスクスケジューラ"と入力して、タスクスケジューラを開きます。

2.タスクスケジューラが開いたら、[タスクの作成]をクリックします。

3.タスクの作成ウィンドウを開き、名前"(例)ロック画面無効"と説明(例)"PCロック画面を無効にする"を入力します。[最上位の特権で実行する(I)]にチェックを入れ、構成(C):をWindows10を選択して、OKを押します。

4.トリガータブをクリックして新規から新しい1つ目のトリガーを作成します。タスクの開始(G):の[ログオン時]を選択します。変更できたら、OKを押します。

5.新規から2つ目の新しいトリガーを作成します。タスクの開̪始(G):[ワークステーションアンロック時]を選択し、OKをクリックして、2つ目のトリガーを作成します。

6.[操作タブをクリック→新規をクリック→プログラム/スクリプト(P):に"reg"と入力→引数の追加(オプション)(A)]に以下を入力​​​​​し、​​OKします。引数の入力後、プログラムの開始が追加されているか確認します。

以下が入力する引数です。

• add HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Authentication\LogonUI\SessionData /t REG_DWORD /v AllowLockScreen /d 0 /f

7.プログラムの開始が追加されていることが確認できたら、[コンピューターをAC電源で使用している場合のみタスクを開始する(P)]チェックボックスのチェックを外して、OKをクリックします。

8.ロック画面を無効にするタスクが作成されたことを確認して完了です。

スリープ時のロック画面無効を有効に設定するには、タスクスケジューラライブラリをクリックして、設定したタスクを右クリックで削除して完了です。※他のタスクを消さないように注意して行ってください。

1.[追加の規則]を右クリックして、[新しいパスの規則を(P)]を選択します。

2.以下のパスを通します。パス(P):に以下を入力してください。

• C:\Windows\SystemApps\Microsoft.LockApp_cw5n1h2txyewy

設定を有効に戻したいときは、ファイルを指定して実行ウィンドウを開き、"gpedit.msc"と入力して実行し、ローカルグループポリシーエディターを開いて[追加の規則]をクリックします。右画面に現れる、以前追加したパスを削除して有効に戻します。

Windows10 Home版ではレジストリエディターを、Windows10 Pro版ではローカルグループポリシーエディターを使用して、ロック画面を無効、非表示にできる。スリープ時やサインイン時など起動時以外のロック画面を無効、非表示にするには、設定とタスクスケジューラから無効、非表示にできる。Windows10のロック画面を無効、非表示にしてログインを省略しましょう。