TwitterのDM解放してフォロー外のアカウントと送受信可能にする設定方法を解説！

気軽に情報共有ができるTwitterには便利な機能が搭載されています。DM（ダイレクトメッセージ）もその中の一つで、お互いがフォロワー同士のユーザーと、直接やり取りをするうえで欠かせない機能です。

他者に見えてしまうリプライとは違い、DM（ダイレクトメッセージ）は送信者と受信者だけが見ることができるため、公にしたくないやり取りをする時に非常に役立ちます。

そんなDM（ダイレクトメッセージ）ですが、実はお互いがフォロワー同士でなくても、送信や受信をすることができます。DM（ダイレクトメッセージ）の設定方法を確認し、いざという時にフォロー外の相手ともやり取りができるよう、必要に応じて設定しておきましょう。

通常設定のDM（ダイレクトメッセージ）だと、お互いがフォロワー同士ではない場合、送信も受信もできません。スマホ版のTwitterでDM（ダイレクトメッセージ）の設定を変更したい時は、自分のアカウントからDMの設定をしましょう。

スマホ版のTwitterを開き、画面左上のアイコンをタップします。アカウント設定内にある「設定とプライバシー」をタップし、次に「プライバシーとセキュリティ」を選んでください。

ダイレクトメッセージ項目にある、「すべてのアカウントからメッセージを受け取る」をオンにすれば、フォロー外のユーザーともDMのやり取りができます。

フォロワー同士ではない状態でも、DMのやり取りをしたい時、PCからDMの設定を見直すことができます。

使用しているブラウザでTwitterを開き、画面右上にあるアイコンをクリックして、「設定とプライバシー」を選択しましょう。

次は、画面右側にある「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。

画面を下にスクロールし、ダイレクトメッセージ項目の「すべてのユーザーからダイレクトメッセージを受信する」にチェックを入れたらフォロー外のユーザーともDMのやり取りができます。

TwitterのDMは基本設定のままでも十分に利用できますし、便利なことに変わりはありません。フォロワー同士で身内の会話をすることにだけ利用するというなら、何の問題もないでしょう。ですが、フォロワーではない相手にDMを送りたい場合、もしくはフォローをするほどではないがDMだけを送りたい場合、DMの解放は必要になってきます。

TwitterのDMを解放することで得られるメリットは複数あります。DMの解放にいまいち乗り切れない方は、DMを解放することでどのようなメリットを得られるか確認し、DMの解放を検討してみましょう。

TwitterのDMの解放をした時の大きなメリットは、フォロー外のユーザーと、DMのやり取りが気軽に行えることでしょう。相手にひっそりと伝えたいことがある時、二人だけで相談したい時、DMが解放されていれば、フォロー外だからと遠慮する必要がないため、コミュニケーションの幅が広がります。

より多くのユーザーと様々なやり取りをするうえで、TwitterのDMの解放は非常に重要な役割なのです。

TwitterのDMの前提に、「自分をフォローしている相手」というルールがあります。つまり、自分のアカウントをフォローしてもらうことで、初めて相手にDMを送信することができます。では、必ずフォローしてもらえないとDMを送信することができないのか、と思うかもしれませんが、DMの解放をすることでこの問題は解決します。

TwitterのDMを解放すると、履歴データからDMの送信と受信が可能になります。一度DMのやり取りをした相手なら、フォローをされていなくても、相手にDMを送信することができるのです。

TwitterのDMの解放は、自分だけがすれば良いというわけではありません。

例えば、送信者がDMの解放をし、受信者がDMの解放をしていない場合、フォロー外であればDMを送信することはできません。そもそも、相手がDMの解放をしていなければ、DMを送信するためのアイコンは表示されず、DM内の検索にも引っ掛からないため、送信自体不可能になります。

DMの解放を望んでいない方と、容易にDMができてしまえば、やり取りをしたくないと思っている方にとって大きな負担になってしまうのは当たり前です。だからこそ、TwitterのDMのやり取りをするには、お互いのDMの解放が必要不可欠になります。

TwitterのDMを解放すれば誰とでも自由にDMのやり取りができる、と思っている方は少し考えを改め、相手がDMの解放をしているかどうか確認しましょう。

フォロワーだけが閲覧することができるTwitterの鍵アカウントは、もちろんDMにも制限がかかっています。鍵アカウントにフォローされていない場合、鍵アカウントの内容を見ることも、リプライを送ることも、DMを送ることもできません。

ですが、鍵アカウントがDMの解放をしていれば、気軽にDMを送ることができます。鍵アカウントだからと連絡手段をあきらめず、相手がDMの解放をしていないか確認し、解放していたら思い切ってDMを送ってみましょう。

TwitterのDMの解放をすると、フォロー・フォロワー関係なく、DMの送信・受信が可能になります。相手がDMの解放をしているかにもよりますが、DMの制限は少なくなり、できることが幅広くなるのは確実です。

しかし、DMの解放をしているはずなのに、何故かDMの受信ができないケースがあります。TwitterのDMの解放をし、問題なくDMを受け取れるはずなのに受け取れない場合、送信者と受信者のDM設定を見直してみましょう。

TwitterのDMの設定を変更したつもりでも、上手く変更できていなかったケースは良くあります。イージーミスというのは誰にでも起こり得るものです。「スマホ版TwitterでDM解放を設定する」や「ブラウザ版TwitterでDM解放を設定する」で説明したように、送信者と受信者のDMの設定を確認し、再度DMのやり取りをしてみましょう。

TwitterのDMは便利ですが、一切のデメリットがないわけではありません。他者とコミュニケーションを取ることで、トラブルを招いてしまうこともあります。DMの解放をすることによって、DMに関するトラブルを遭遇する可能性はさらに高くなってしまうでしょう。

大切なのは、DMの解放時に起こるかもしれないトラブルを把握しておき、そんなトラブルと遭遇しないように、DMの機能と上手く付き合う方法を模索することです。事前知識を蓄え、DMを効率よく活用しましょう。

DMの解放をすると、どんな相手からのDMも受信できるようになってしまいます。全ての送信者が問題のないユーザーなら良いですが、女性アカウントを狙ったセクハラまがいのDMや、詐欺行為のDMを送るユーザーも悲しいことに存在します。

もしも、問題のあるDMが送られてきたら、即座にブロックするか、Twitter公式に通報しましょう。ブロックすることで、相手のDMを拒否することができますし、通報することで相手のアカウントを凍結させることができるかもしれません。泣き寝入りせずに、すぐ行動することを心がけましょう。

DMのやり取りをする時、送信内容が原因でトラブルに発展するケースがあります。不特定多数の第三者が見ているリプライとは違い、送信者と受信者しか見ていないDMは、人の目がないためかやり取りが過激になりがちです。気づけば、深い溝を作っていた、ということになりかねません。

画面の向こう側にいるのも同じ人間だということを忘れず、内容に注意してDMを送信しましょう。勢いに任せて送信すると、あとで大きなトラブルになるかもしれません。

TwitterのDMは非常に便利な機能です。リプライではできない繊細な話も、DMなら問題なく行うことができます。便利だからこそ、フォロワー同士ではない相手と、DMのやり取りをしたくなることがあるかもしれません。

そんな時は、TwitterのDMを解放して、コミュニケーションを積極的にとってみましょう。そうすることで、Twitterの利用がさらに楽しく有意義になるはずです。