Twitterライブ配信のやり方!アプリ(Twitter/Periscope)の設定手順を解説!
今回はTwitterアプリとPeriscopeアプリそれぞれを使ったTwitterライブ配信の方法や設定手順を説明していきます。これからTwitterライブ配信をしてみたいという人もぜひ参考にしていただけましたら幸いです。
目次
- 1Twitterでライブ放送を楽しむには
- ・Twitterアプリをアップデートする
- ・専用アプリ・Periscopeをダウンロードする
- 2Twitterライブ配信アプリ・Periscopeの使い方
- ・機能設定の仕方
- ・Periscopeの使用上の注意事項
- ・退会する方法
- 3Twitterライブ配信のやり方【Twitterアプリを使う】
- ・Twitterから直接ライブ配信するやり方
- 4Twitterライブ配信のやり方【Periscopeを使う】
- ・Periscopeを使ってライブ配信するやり方
- 5Twitterライブ配信の機能を紹介
- ・他のライブを視聴する
- ・過去のライブを視聴する
- ・ユーザー検索をする
- ・コメントを送る
- ・ゲストとライブ配信を行う
- 6Twitterのライブ配信にチャレンジしよう
Twitterでライブ放送を楽しむには
Twitterが昨年ごろから特に力を入れているライブ配信機能を使ってライブ放送を楽しむ方法を解説していきます。Twitterでライブ配信をするための基本的な使い方から機能設定の仕方などを順番に説明していきますのでこれまでTwitterでライブ配信をしたことがないという方も参考にしてください。
Twitterアプリをアップデートする
まず、前提としてTwitterアプリを更新しておく必要があります。
ライブ配信機能が提供されてからはかなり時間が経っており、ライブ機能が導入される前のバージョンのままになっているという方はあまりいないかと存じますが、ライブ配信機能導入後にも、バージョンアップで細かい内容がその都度変更されていますので、配信機能を使う際にはバージョンをアップデートしておきましょう。
また、Twitterアプリのバージョンアップに伴って、Twitterでのライブ配信機能の使い方が変わってきていますので、少し前に覚えた使い方で久しぶりにTwitterライブ配信をしようとしたところ、ライブ配信がスタートできないということもよく起こってることを頭に入れておくことをおすすめします。
専用アプリ・Periscopeをダウンロードする
続いて、Twitterのライブ配信専用アプリ「Periscope」をダウンロードしましょう。
なお、以前はTwitterでライブ配信をするには、必ずPeriscopeを起動する必要がありましたが、現在はTwitterの公式アプリからもライブ配信ができるようになっています。基本的にはどちらのアプリからも操作方法や使い方は同じで、簡単にライブ配信を楽しめるようになっています。
この後、Periscopeを使う場合とTwitterアプリを使う場合の使い方や機能、設定についてをそれぞれ解説しますので参考にしていただき、ご自身のやりやすい方でライブ配信を楽しんでください。
Twitterライブ配信アプリ・Periscopeの使い方
まずは、Twitterのライブ配信専用アプリ「Periscope」の使い方から解説していきます。
機能設定の仕方
Periscopeの機能の設定方法からお伝えしていきます。
Periscopeのアプリを開き、Twitterまたは電話番号でログインをします。
Twitterでログインする場合は、アカウントの利用許可を求められますのでTwitterのIDとパスワードを入力して利用許可をしてください。
Periscopeの使用上の注意事項
Periscopeを使用する上での注意点が2つあります。
通信環境
まず、1つ目は通信環境についてです。Periscopeはリアルタイムでライブ配信を行うアプリなので、通信環境が悪いと映像や音声が途切れてしまったり画質が悪くて見づらくなってしまったりということが起こります。
もちろん、自分がTwitterライブ配信を見る側であっても回線状況には気を付けたいものですが、特に配信者側の場合、ネット回線状況が悪くて映像や音声が乱れていると、視聴者に不快な印象を与えてしまうことになるので、より一層注意が必要です。
Periscopeアプリを使用するしないにかかわらず、Twitterのライブ配信をする際は、ネット回線の状況を整えた上でPeriscopeでライブ放送を始めることが重要です。もし、配信開始後に回線状況が乱れ始めてしまって改善されない場合は、1度ライブ配信を終了するということも検討するようにしましょう。
また、ライブ配信をするとデータ通信量を消費しやすいので、可能であればWi-Fi環境下でTwitterライブ放送をすることをおすすめします。Wi-Fi環境下であれば、通信状況も安定しやすいので比較的快適にライブ配信ができます。
公開範囲
2つ目は公開範囲の設定についてです。Periscopeライブ配信をする際、その放送の公開範囲を設定できる機能があり、「公開」または「限定公開」のいずれかを選択することができます。
限定公開のつもりが誰でも見られるような設定になっていたというミスは起こりがちなのでこの点も注意が必要です。Twitterのライブ配信は誰でも手軽にライブ配信ができるという反面、設定次第では思わぬ形でプライバシーが流出してしまうということもありますので、Twitterのライブ配信開始前には、設定に誤りが無いかしっかりと確認するようにしましょう。
退会する方法
Periscopeを退会する際は、アプリを削除するだけでなく、退会手続きをしてアカウントを削除する必要があります。しかし、現状、iPhone版のアプリとWEBサイトからは削除機能が無く、Android版のアプリのみアカウント削除の機能があります。
Androidユーザー以外でアカウントを削除したい場合は、Twitterで登録しているメールアドレスから運営元の「[email protected]」のアドレスへメールを送る必要があります。
メールを送る際の内容は以下の通りです。
- タイトル:「Delete Account」
- 本文:Twitterアカウント名とPeriscopeのアカウント名の両方
Twitterライブ配信のやり方【Twitterアプリを使う】
では、ここからはもっとも重要なTwitterライブ配信のやり方についてです。先述の通り、Twitterのライブ放送はPeriscopeまたはTwitterのアプリから行うことができますので、まずはTwitterアプリの使い方から解説していきます。
Twitterから直接ライブ配信するやり方
まず、ツイート画面からカメラマークをタップします。
カメラが起動しますので下側の「ライブ」をタップします。
「ライブ放送する」をタップします。
タイトルを入力し、右上にある各アイコンから設定をしたら「ライブ放送する」をタップするとTwitterライブ放送がスタートします。
画像では黒い画面になっていますが、この時の画面に写っているものがそのまま配信されますので準備が整ってから「ライブ放送する」をタップするようにしましょう。
Twitterライブ配信のやり方【Periscopeを使う】
続いてPeriscopeアプリを使ってTwitterライブ配信をする方法です。
Periscopeを使ってライブ配信するやり方
では、Periscopeアプリの使い方を見ていきましょう。
自分でライブを配信する
Periscopeアプリを開いたら「ライブ放送する」をタップします。
まず、Periscopeアプリの各機能設定をする必要があります。初回のライブ配信を開始する前にカメラ、マイク、位置情報をそれぞれ全て有効にします。
Twitterの公式アプリの場合と同様に、ライブ放送の内容(タイトル)を入力して「ライブ放送する」をタップするとライブ配信がスタートします。
音声だけのライブ配信をする
ここまで紹介したTwitterのライブ配信方法はどれもカメラをオンにして動画と音声でライブ放送をするというものでしたが、Twitterのライブ配信は音声だけでも利用することができます。顔を出したりするのには抵抗があるという人でもより気軽にライブ配信ができるのでTwitterでは音声だけのライブ配信をする人も多く、人気が高いです。
Twitterでライブ配信をする際に、音声だけのライブ配信、いわゆるラジオ配信をする方法は非常に簡単です。
ライブ配信を開始する前の画面で「ライブ放送する」の上にマイクのマークがあるのはお気づきでしょうか。通常の映像付きのライブ配信をする際にはこのまま「ライブ放送する」をタップしていましたが、このマイクのマークをタップするだけで音声だけのライブ配信ができます。
画面が音声のみのライブ配信画面に切り替わります。この画面で音声を認識するとプロフィールアイコンの後ろにある音声の波形が反応しますので試しに喋ってみると正しく音声が入っているかを確認できます。ここからは通常のライブ配信と同様に、配信のタイトルを入れて「ライブ放送する」をタップすればライブ配信が始まります。
なお、Twitterライブ配信を終了する時は配信中の画面を下にスワイプし、表示される「ライフ配信を停止」タップします。
Twitterライブ配信の機能を紹介
ここまでTwitterアプリとPeriscopeアプリを使ってTwitterライブ配信をする方法を解説してきました。ここからはTwitterライブ配信に関するその他の機能についてご紹介していきます。
他のライブを視聴する
まずは、他の人が行っているTwitterライブ配信を視聴することです。Twitterライブ配信はタイムラインや検索タブ、トレンド、ライブ放送中のアカウントによるツイートから視聴することができ、TwitterアプリとPeriscopeアプリはもちろんAmazon Fire TVやApple TVからPeriscopeを使って視聴することもできます。
Twitterライブ放送や過去の配信のリプレイの視聴中、ダイレクトメッセージやツイートで視聴中のライブ放送を共有したりリンクをコピーして共有したりすることもできます。
過去のライブを視聴する
過去のライブ配信を視聴することもできます。注意点としては、過去のライブ配信にはコメントをつけたりハートを送ったりということができないということが挙げられますが、生配信とは違い、シークバーを操作して自分の好きなところから配信を視聴可能なのはメリットと言えるでしょう。
ユーザー検索をする
Periscopeアプリでユーザー検索をする方法です。
Periscopeのアプリを開き、下側にあるタブを1番右の「ユーザー」に切り替えます。タブを切り替えたら左上の虫眼鏡アイコンをタップします。
「アカウント」のタブからユーザーのアカウントを検索できます。Twitterでフォローしているアカウントが自動的に表示されていますが、上側の検索窓に文字を入力してユーザー検索ができます。
コメントを送る
ライブ配信の視聴中にコメントやハートを送ることができます。
ライブ配信中のコメントはライブ配信画面下部からでき、コメントを入力・送信すると、そのコメントが配信中の画面に表示されます。
なお、視聴中のライブ配信画面の下部にあるコメント入力欄の右側に表示されている数字は現在のライブ配信の視聴者数です。送信したコメントは、自分とTwitterライブの配信者だけではなく、全てのライブ視聴者にもリアルタイムで表示されますので頭に入れた上でコメントしましょう。
ライブ配信の視聴画面で画面をタップすることでハートを送れます。ハートを送るのに料金はかからず、連続でタップすればタップした分のハートが配信者に送られます。Instagramでも投稿に「いいね」のハートをつかられますが、それと同様の意味合いを持っていると言えるでしょう。
ゲストとライブ配信を行う
Twitterライブ配信は1人でもできますが、ゲストと一緒にライブ配信をすることもできます。
ゲストと一緒にライブ放送を始めるにはライブ配信を始める際の設定で参加リクエストができるように設定する必要がありますので、ライブ配信画面で「ゲストを許可する」アイコンをタップしてください。
視聴者がライブ放送へ参加リクエストすると、配信者のチャットに通知が表示されますので、ライブ配信への参加を許可すればゲストと一緒にライブ配信ができます。なお、ゲストがライブ配信に参加する前には5秒間のカウントダウンがあり、配信に備えられるようになっています。
Twitterのライブ配信にチャレンジしよう
Twitterでライブ配信はTwitter公式アプリまたはPeriscopeアプリから簡単に始められます。Twitterのライブ配信には、難しい設定や特別な機材なども不要なので初心者の方にもおすすめです。
今までTwitterのライブ配信をやったことが無いという人でも、それぞれのアプリの使い方が分かりやすく、簡単にライブ配信を始められるのでぜひこの機会にTwitterのライブ配信にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。