TwitterのGIFアニメのダウンロード保存方法！投稿方法も紹介！

Twitterで投稿する際、文字だけでなく画像や動画を添付して投稿することで、より多彩なコミュニケーションをとることが可能となっています。Twitterを利用するほとんどの方は、普通の画像や動画の投稿方法はご存知でしょうが、その中でもGIF動画やGIFアニメというものを投稿したことはあるでしょうか。

今回はそんなGIF動画やGIFアニメの保存方法や、投稿/アップロード方法などを詳しく解説していきます。

GIFアニメ・GIF動画とは、正式名称を『Graphics Interchange Format』といい、簡単に言えば動く画像です。GIF動画のメリットとしては、再生ボタンなどを押さずともアニメーション映像を流すことができる点が挙げられます。

また、画像の一種なので、通信量に負担をかけることなく動画を閲覧することができます。特に動画は通信制限などを気にして再生をためらう人も少なくありませんが、GIF動画ならいつでも楽しむことができます。

デメリットとしては、GIF動画はあくまでも画像であるため、音声を流すことができない点です。また、YouTubeに上がっているような動画と比べると画質は粗いです。Twitter上でも粗く感じるでしょう。

実際にGIF動画では256色までしか使用することができないので、細かい描写を表現するのには適していません。ただし、それらに対してさえ目を瞑れば、サイズも軽いですし、使い勝手は非常に良いです。

前の段落で色の数やサイズについて軽く触れましたが、GIF動画のサイズは非常に軽いです。これは単純に色の数が少ないので、サイズもその分軽くなっています。ちなみに有名な画像フォーマットの一つであるjpgでは約1670万色、pngでは最大で約280万色描写することができますが、その分サイズは大きくなります。

そう考えると、256色のGIF動画のサイズは一般的な画像と比べると相当軽いということがお分りいただけたでしょうか。

ここからはTwitterでGIFアニメ・GIF動画のダウンロード保存する方法をご紹介します。GIF動画は一般的な画像のようにダウンロード保存することができないですが、無料のツールなどを使えば簡単に保存することができますので、オススメの手順をご紹介します。

iPhoneでGIF動画をダウンロード保存する場合は、『Clipbox』というアプリを使用します。

アプリのダウンロードできたら、まずは"Twitter"を起動し、GIF動画が貼られている"ツイート"を開きます。開いたら右斜め上にある"∨"のマークをタップします。

するとツイートに対するメニューが表示されますので、その中の"その他の方法でツイートを共有"の部分をタップします。

iPhoneのメニューがいくつか表示されますので、その中の"ツイートへのリンクをコピー"をタップします。これによりTwitterのURLが自動でコピーされます。以上でTwitterでの作業は終了です。

次にClipboxを開き、"クリップ"をタップした後"ブラウザ"をタップします。するとGoogleのブラウザが表示されますので、"URLの枠(赤で囲った枠)"に先ほどコピーしたTwitterのリンクを貼り付けます。

すると先ほどTwitterでリンクをコピーしたツイートが表示されますので、"GIF動画"を再生してから下の"＋"をタップします。

タップ後に"Are you ok?"と表示されますので、そのままタップします。タップ後に再度確認として"Really?"と表示されますので、そのままタップします。

これでClipboxにはダウンロード保存されたので、最後にiPhoneのカメラロールにGIF動画を転送します。転送するにはまずClipboxの"ホーム画面"に戻り、"マイコレクション"をタップします。

マイコレクションでは、Clipboxで保存した動画が一覧として表示されています。先ほど保存したGIF動画が正常に保存されているか今一度確認してみましょう。

確認ができたら右斜め上の"Acitions"をタップします。すると下に"選択されたアイテム"という一覧が表示されますので、"自分が保存した動画"をタップした後、下の"選択されたアイテム"を左にスワイプして"カメラロール"をタップします。

以上がiPhoneでGIF動画をダウンロード保存する方法です。きちんとカメラロールに保存されているか確認してみてください。

Androidでダウンロード保存する場合もiPhoneと同様、Clipboxというアプリを使用します。細かい流れなどはiPhoneの手順をご覧ください。簡単な流れとしては"Twitter"でGIF動画が貼られている"ツイートのURL"をコピーし、Clipboxの"ブラウザ"で検索をして画像を保存、その後自身のスマホに転送をします。

GIF動画はPCでもダウンロード保存することは可能です。ただしClipboxはスマホアプリ専用のため、PCでは"Twitterビデオダウンローダー"という無料ソフトを利用します。それでは早速「Twitterビデオダウンローダー」と検索しましょう。

検索できたら中央の"ダウンロードしたTwitterのビデオのURLを入力してください"の枠に"GIFが貼られたツイートのURL"を貼り付けます。

貼り付けたら下の"ダウンロードMP4"か"ダウンロードMP4 HD"のどちらかをクリックします。ただしHDはサイズが大きくなってしまうので、無難に通常のダウンロードMP4がオススメです。ダウンロードすると広告が表示されますが、何もクリックせずにそのページを閉じてください。

先ほど紹介した方法を正しく行えば、ほぼ間違いなくTwitterに挙がっているGIF動画は保存できますが、ミスをしてしまうと当然ですが保存できません。ここでは特にミスをしやすい点をピックアップして対処法をご紹介します。

iPhoneで保存できない原因のほとんどがTwitterではなくClipboxでのミスであり、その一つがブラウザの検索枠を間違えるパターンです。Clipboxのブラウザをタップすると、左斜め上にURLが表示される枠が、右斜め上に検索ワードを入力する枠が表示されます。

この際、必ず"URLが表示される枠"にURLを貼り付けるようにしてください。右斜め上の検索ワードを入力する枠では、検索に引っかかりませんので注意が必要です。

もう一つが保存する際にGIF動画を再生していないパターンです。TwitterのURLを貼り付けた後、無事にツイートが表示されたとしても、その場で再生をしなければ＋をタップしても保存することはできません。うまく保存ができない方は、上記の2つのポイントを確認しながら再度お試しください。

Androidで保存ができない場合もiPhoneと同様に、ブラウザの検索枠を間違えるか保存する際にGIF動画を再生していないパターンが予想されます。今一度確認しながら再度お試しください。

PCの場合、作業量自体はスマホと比べて少ないので、失敗するパターンも自ずと少なくなりますが、ポイントとしてはツイートのURLのコピーができていないパターンです。

スマホと同様、ツイートの∨ボタンをクリックするところまでは同じなのですが、その後PCでは"ツイートへのリンクをコピー"とそのまま表示されるので、そこをクリックします。するとURLのコピーができますので、そのままダウンローダーに貼り付けましょう。

また、ソフト側に不具合が起きている場合は、残念ながらどんなに頑張っても保存することはできません。もし、上記の方法を全て試しても保存できない場合は、"Twitterの動画を保存するためのURL変換器"というソフトを試してみてください。使用方法はほとんど同じで、ツイートのURLを中央の枠に貼り付けて変換します。

ここまでTwitterに投稿されたGIF動画を保存する方法を紹介してきましたが、最後は自身が投稿・アップロードする方法をご紹介します。

GIF動画をアップロードするには、まずTwitterの"ツイート画面"を表示します。

写真や動画を追加する欄に"GIF"と書かれたマークがありますので、そこをタップします。

すると項目ごとにGIFが用意されていますので、好きな"GIF動画"をタップしてツイートに貼り付けてアップロード完了です。

PCでGIF動画をアップロードする場合も、まずは”ツイート”画面を表示します。

スマホと同様、Twitterの"ツイート画面"を開くと、"GIF"と書かれたマークが表示されていますので、クリックをして好きな"GIF動画"を選んでアップロード完了です。

いかがだったでしょうか。今回はTwitterでGIFアニメ/動画を保存する方法から、アップロードする方法まで解説しました。GIF動画は見る機会こそあれど、あまり日本人には馴染みのないフォーマットではあります。

しかし、GIF動画は使用するのも決して難しくはありませし、何よりオフラインで動画を流せるという利点があります。ぜひこれを機会にTwitterでGIF動画を活用してみてはいかがでしょうか。