nanacoのチャージ用のクレジットカードを変更する方法!2つの注意点も解説!
nanacoにはクレジットカードを使用して自動でチャージすることができますが、チャージ用のクレジットカードの変更には注意が必要です。今回はnanacoのチャージを行うクレジットカードを変更する際に注意したい点を解説します。
目次
- 1nanacoのチャージ用クレジットカードを変更する方法
- ・登録クレジットカードを変更する場合
- ・登録クレジットカードを解除・削除する場合
- 2nanacoチャージ用クレジットカード変更時の注意点
- ・変更後24時間はチャージができない
- ・すでに紐づけされたカードは利用できない
- 3クレジットカード変更後のnanacoがチャージできない原因
- ・nanacoが新規登録直後である
- ・更新したクレジットカードが対象外である
- ・クレジットカードのチャージ上限を超えている
- ・nanacoのチャージ上限金額を超えている
- ・1日のチャージ回数が多すぎる
- ・クレジットカードが限度額に達している
- ・入力情報を間違えている
- 4nanacoのチャージ用クレジットカードは簡単に変更できる!
nanacoのチャージ用クレジットカードを変更する方法
最近はキャッシュレス化が進んでおり、様々な会社が電子マネーを発行しています。イトーヨーカドーやセブンイレブンで使える電子マネーとしてnanacoを利用している方も多いのではないでしょうか。nanacoは現金でチャージすることも可能ですが、チャージする際にクレジットカードを使いたいという方もいるでしょう。
カードでの決済は現金を持たなくていいので非常に便利です。しかし、すでにクレジットカードを登録している場合、nanacoに登録できるクレジットカードは1枚となっているため、別のカードに変更するにはどうしたらいいかわからないという方もいるのではないでしょうか。
別のカードでポイントを貯めたい、結婚でカード番号が変わったなど、変更の理由は様々あると思われます。以下では、クレジットカードを変更する方法についてログインから順番に紹介していきます。今すぐに変更する予定は無くても、予備情報としてしっかり変更方法を覚えておくことで後で変更や更新が必要になった場合にも役に立ちます。
登録クレジットカードを変更する場合
登録しているクレジットカードの情報を更新、変更する方法は以下の通りです。まずnanaco会員メニューにログインし、「クレジットチャージ」を選択します。「登録クレジットカード変更・更新」を選択し、現在のチャージパスワードと新しいカード番号などを入力します。
次に「変更する」を押し、「変更完了」と表示されれば変更は完了となります。クレジットチャージパスワードはチャージの時やログインはもちろん、登録変更などの際も必要となるため、忘れないように注意しましょう。
登録クレジットカードを解除・削除する場合
登録されているクレジットカードを解除・削除する場合は以下の通りです。nanaco会員メニューにログインし、「クレジットチャージ」を選択します。一番下の「解約をご希望の方」を選択し、クレジットチャージパスワードを入力します。パスワードは忘れないようにしっかりと記録しておきましょう。
「nanacoクレジットチャージを解約する」を選択し、完了画面が表示されたら終了です。「解約をご希望の方」とありますが、クレジットチャージを解約するだけで、nanacoを解約するわけではないので注意しましょう。
削除したクレジットカードを別のnanacoで登録する際は、削除直後の場合はエラーとなることがあるため時間をおいてログインして登録しましょう。
nanacoチャージ用クレジットカード変更時の注意点
nanacoのクレジットカードを変更する際にはいくつかの注意点があります。会員サイトにログインしてからは以下の通りとなっているのでぜひ参考にしてください。
変更後24時間はチャージができない
nanacoのクレジットカードは上記のように簡単に変更可能ですが、変更後すぐにはクレジットチャージができないという点に注意が必要です。変更後24時間はチャージすることはできないようになっています。変更したクレジットカードをさらに変更する場合も、翌日の6時以降にならないと変更できないため注意しましょう。
変更したら利用できるまで待つしかないため、カードを使う時期が決まっているなら早めにサイトにログインし、クレジットカードの変更を済ませておきましょう。
すでに紐づけされたカードは利用できない
nanacoカードは同じ指名、住所などでもクレジットカードが異なっていれば複数枚作ることが可能です。もし、nanacoカードを2枚以上持っていて、どちらのnanaco カードも同じ1枚のクレジットカードでチャージしたい場合は注意が必要です。すでに紐づけされているクレジットカードを利用することができないためです。
1枚のnanacoカードに登録できるクレジットカードは1枚だけになっています。もしどうしてもそのクレジットカードを利用したい場合は、一度登録を解除して新たに情報を変更が可能です。
クレジットカード変更後のnanacoがチャージできない原因
クレジットカードを変更後、すぐにはクレジットチャージができません。チャージできない原因にはいくつかあり、以下の通りとなっています。
nanacoが新規登録直後である
nanacoが新規登録直後である場合はチャージできません。24時間はクレジットチャージができないというnanaco側の都合であるため待つしかないようです。もしnanacoカードを使いたい場合は早めにクレジットカードの情報を登録しておく必要があります。
更新したクレジットカードが対象外である
更新したクレジットカードがnanacoチャージの対象外である場合も、チャージできない原因となります。nanacoチャージに対応していないクレジットカードもあるため、変更する際は注意が必要です。対応しているカードはJCBブランドのカード、セブンカード、三井住友VISAカードなどです。
クレジットカードのチャージ上限を超えている
便利なクレジットチャージはついつい何度も使ってしまいそうですが、チャージには月20万円という上限が設けられています。そのため、1ヶ月の間に20万円以上チャージしようとしてもエラーとなり、チャージできません。
nanacoのチャージ上限金額を超えている
nanacoにチャージできる上限金額を超えている場合もチャージできない原因の一つです。チャージできる金額は5万円までとなっており、もしすでに3万円入っているのにさらに3万円チャージしようとしても、チャージできません。
買い物の際にレシートを確認したり、会員サイトで残高をチェックしたりすることで、上限金額までどれくらいかしっかり確認しておきましょう。
1日のチャージ回数が多すぎる
nanacoでクレジットチャージできる回数は1日3回までと決まっています。一日というのは00:00~23:59までで、知らなくて立て続けにチャージしてしまった、ということにならないためにも、しっかり覚えておきましょう。また、ひと月でチャージできる回数は15回までとなっているため、こちらも覚えておくとよいでしょう。
クレジットカードが限度額に達している
クレジットカードには限度額が設定されているのはご存知でしょう。そのため、このクレジットカード自体が限度額に達しているとnanacoでのクレジットチャージがエラーとなってしまいます。クレジットカードの支払日が過ぎ、限度額に余裕が出ると再びチャージできるようになります。
どうしても買い物をしたい場合は増枠申請や限度額を一時的に増やすなどの方法もありますが、対応はカード会社によって異なるため注意しましょう。
入力情報を間違えている
nanacoに新たにクレジットカードを登録する場合は、本人認証サービスというものに登録する必要があります。本人認証サービスは、ネットショッピングをする際、カード番号などのほかに自分で設定したパスワードを入力するというもので、これによって第3者による不正取引などを防いでいます。
チャージできない時はまず入力した情報やパスワードを確認してみましょう。「PGSE37」というエラーコードが表示された場合は、クレジットカードの番号もしくは有効期限が間違っている、クレジットカードの本人認証サービスが未登録のどちらかが該当しています。
番号や有効期限を確認し、もし間違っていなければ本人認証サービスが完了していない可能性があります。本人認証サービスの登録はクレジット会社によって名称なども異なるため、しっかり確認しましょう。
nanacoのチャージ用クレジットカードは簡単に変更できる!
nanacoのチャージ用クレジットカードの情報を変更するのが面倒、更新方法は難しいなど、変更をためらっている方もいるのではないでしょうか。しかし、上記で解説してきたように、クレジットカードを変更したり解除したりする際の手順や方法に気を付ければ簡単に変更できます。
パスワードは忘れてしまうとサイトにログインができない等、余計な時間がかかりますので、設定したパスワードは忘れないようにしましょう。また、クレジットチャージできない場合はnanacoが新規登録直後であることや更新したクレジットカードが対象外であること、クレジットカードのチャージ上限を超えているなどいくつかの原因が挙げられます。
一つ一つはそれほど大きな問題はありませんが、解説してきた原因と対処法をしっかり覚えておくことでクレジットカードの情報を更新できるので、スムーズにクレジットカードの変更ができるようになります。意外に簡単な部分を見直すだけで済む場合も多いので、上記を参考にぜひクレジットカードの変更を実践してみてください。