Microsoftアカウントをメールアドレスで新規登録!アドレスの取得はどうする?

Microsoftアカウントを所有するメリット、アカウントの登録方法について紹介します。また、Microsoftアカウントは既存のメールアドレスでも取得できますが、Outlook.comのメールアドレスを新規に取得することをおすすめします。

Microsoftアカウントをメールアドレスで新規登録!アドレスの取得はどうする?のイメージ

目次

  1. 1Microsoftアカウントを所有するメリット
  2. WindowsやOffice365やOneDriveなどに使える
  3. 2Microsoftアカウント作成にはメールアドレスが必要!
  4. Outlook.comのメールアドレス登録がベスト!
  5. 既存のメールアドレスでも登録は可能であるが
  6. 3Microsoftアカウントを新規メールアドレスで登録する手順
  7. サインアップサイトから行う
  8. 【新しいメールアドレスを取得】で作成する
  9. 詳細の追加と本人認証の方法
  10. 4Microsoftアカウントで登録できないパスワード
  11. 文字数と使用文字種の要件
  12. 名前は使えない
  13. メールアドレスは使えない
  14. 5Microsoftアカウントを新規メールアドレスで登録しよう

Microsoftアカウントを所有するメリット

この記事では、Microsoftアカウントを所有するメリットや、実際にMicrosoftアカウントを登録するまでの手順を詳しく解説していきます。アカウントの登録は無料で、Microsoftが提供する各サービスが使用できるようなります。

WindowsやOffice365やOneDriveなどに使える

Windowsのパソコン

Microsoftアカウントは、Windowsのログインアカウントとして使用することができます。WindowsのログインにMicrosoftアカウントを使用すると、ブラウザーのお気に入り、テーマ、壁紙などの設定が、複数のパソコンで同期されます。例えば会社のWindowsと、自宅のWindowsを同期させたいといった場合に便利です。

最近は、家電量販店でOffice365搭載のWindowsが売られていることがありますが、Office365を使用するためには、Microsoftアカウントが必要となっています。

また、オンラインストレージのOneDriveを使用するときにも、Microsoftアカウントが必要です。OneDriveは登録するだけで、無料で15GB分の無料スペーズが使用できるようになります。

Microsoftアカウント作成にはメールアドレスが必要!

パソコンを操作するイメージ

Microsoftアカウントを新規に作成するには、メールアドレスの登録が必要です。既存のメールアドレスでもMicrosoftアカウントを作成できますが、「Outlook.com」で新規にメールアドレスを取得して、Microsoftアカウントを作成するのが、おすすめです。

Outlook.comのメールアドレス登録がベスト!

Outlookのロゴ

Outlook.comはMicrosoftが運営するフリーメールのサービスです。Outlook.comで取得したメールアドレスは、WindowsやMicrosoftが運営するOffice365などの各種サービスと親和性がよく、Outlook.com以外のメールアドレスでMicrosoftアカウントを登録するよりも、いくつかの点で利便性が高くなります。

逆に、既存のメールアドレスでMicrosoftアカウントを作成すると、Outlook.comのメールアドレスであれば、自動設定してくれるような設定までも、手動で設定しなければならず不便な事があります。具体的には、次の2つのような事があります。

他のメールは受信がすぐできず登録完了しない場合がある

Microsoftアカウント作成時に、Outlook.com以外の既存のメールアドレスでメールの受信がすぐできないと、アカウントの作成が完了できないことがあります。また既存のメールアドレスでMicrosoftから送信されるメールが、迷惑メールなどに入ってしまうと、いつまでたってもアカウントの作成が完了できない状態になります。

他のメールでアドレス変更時には新たな登録が必要になる

OCN、@niftyなどのプロバイダメールをMicrosoftアカウントに使用した場合、引っ越でプロバイダを解約した場合など、Microsoftアカウントに登録したメールアドレスが使えなくなった場合、携帯キェリアなどの別のメールアドレスでMicrosoftアカウントのメールアドレスを変更しなければなりません。

既存のメールアドレスでも登録は可能であるが

チェックマークのイメージ

このように、既存のメールアドレスを使ってMicrosoftアカウントを作成するすると、Microsoftアカウントの作成時に時間がかかってしまうことや、メールアドレスの管理が手間になってしまうことがあります。

それに比べ、Outlook.comのメールアドレスの場合、ブラウザで簡単にメールの内容が確認でき、Microsoftから配信されるメールが迷惑メールに入ることもありません。さらに、Microsoftのメールサービスであるため、Outlook.comのメールアドレスが使えなくなるといった事態はないでしょう。

Outlook.comのメールアドレスは、Microsoftアカウントの作成画面の中で、簡単に新規に取得できます。次に、Microsoftアカウントの作成方法を紹介していきます。

Microsoftアカウントを新規メールアドレスで登録する手順

Microsoftのロゴ

ここからは、Microsoftアカウントを新規に取得する手順を紹介します。今回は、Outlook.comのメールアドレスを同時に作成して、Microsoftアカウントを作成する手順で紹介します。

サインアップサイトから行う

Microsoftアカウントを作成するには、まず以下のリンクのサイトにアクセスしてください。

Microsoftアカウントの作成

【新しいメールアドレスを取得】で作成する

サイトにアクセスしたら、「新しいメールアドレスを取得」と書かれたリンクをクリックします。

Microsoftアカウント作成画面

前の画面で「新しいメールアドレスを取得」のリンクをクリックすると、Outlook.comのメールアドレスを新規に作成する画面が表示されます。ここにメールアドレスを入力し。入力が終わったら「次へ」をクリックします。

outlook.comの作成画面

次に、Microsoftアカウントにログインする時のパスワードを入力します。パスワードの入力が終わったら「次へ」をクリックします。もし、入力したパスワードが、パスワードの要件を満たしていないとエラーが表示されます。その時は、画面の指示に従い、別のパスワードを指定してください。

パスワード入力画面

次は、Microsoftアカウントを利用する氏名を入力します。入力が終わったら「次へ」をクリックしてください。

氏名の入力画面

ここまでの手順で、Microsoftアカウントの作成は完了です。しかしセキュリティの為に、後述する「詳細の追加と本人認証の方法」で、電話番号の登録を行うことをおすすめします。

詳細の追加と本人認証の方法

Microsoftアカウントを利用するときの本人確認や、2段階認証でアカウントを保護するために、Microsoftアカウントには、電話番号を登録することをおすすめします。電話番号の登録はMicrosoftアカウントのポータルサイトの[セキュリティ]のメヒューから設定できます。

[セキュリティ]メニューの画面のいずれかのメニューをクリックすると、以下のようの画面が表示されます。[電話番号]を入力し[次へ]をクリックしてください。

電話番号の入力画面

Microsoftから登録した電話番号に、SMSでアクセスコードが送信されます。次の画面で送信されたコードを入力し「次へ」をクリックして下さい。

送信されたコードを入力

これでMicrosoftアカウントの新規取得は完了です。今後Microsoftアカウントを利用する場合は、今回作成したOutlook.comのメールアドレスとパスワードでログインして下さい。

Microsoftアカウントで登録できないパスワード

認証のイメージ

Microsoftアカウントのパスワードには、パスワードポリシーが設定されています。パスワードポリシーとは、推測されやすい簡単なパスワードを設定することを防ぎ,第三者から不正アクセスされるリスクを軽減させる為のものです。

上の手順で、Microsoftアカウントのパスワードを設定する際に、自分の生年月日など、覚えやすいパスワードを登録しようとして、パスワードポリシーに満たしていないとエラーになって登録できない人もいたでしょう。

では、実際にどのような文字が、Microsoftアカウントのパスワードに使用できないのか、以下に記載します。

文字数と使用文字種の要件

文字の羅列

パスワードは8文字以上にする必要があります。また、大文字・小文字・数字・記号のうち2種類以上を含んでいる必要があります。もし上の要件を満たしていないパスワードを入力するとエラーになり、先に進めないため、要件を満たしたパスワードに修正する必要があります。

名前は使えない

IDカードのイメージ

パスワードに、Microsoftアカウント登録時に設定した「姓」を含めることはできないです。例えば「山田」「Yamada」のような性でアカウントを登録した場合、パスワードに「yamada」の文字を含めることはできません。もし、パスワードに性を含んだ文字を入力するとエラーが表示されます。

メールアドレスは使えない

パスワードに、メールアドレスの@より前の部分を含めることはできないです。もし、メールアドレスの@より前の部分をパスワードに設定すると、エラーが表示され登録を行うことはできません。

パスワードに入力できる文字の種類や制約が多くて、少し混乱してしまいますが、セキュリティの事を考えると少しでも難解なパスワードを設定することをおすすめします。

Microsoftアカウントを新規メールアドレスで登録しよう

Windowsのメニューのイメージ

今回は、Microsoftアカウントを所有するメリットや、Microsoftアカウントを登録する手順について紹介してきました。

Microsoftアカウントは無料で登録できます。また、アカウントを登録しておくと、お使いのWindowsのPCのログインアカウントに使用できたり、Outlook.com、Office Online、OneDriveなどの各種サービスの一部が無料で使用できるようになり、とても便利なので是非登録してみましょう。

関連するまとめ

Noimage
この記事のライター
てらす