2019年10月12日更新
LINEをWindowsで使う方法!アプリが勝手にインストールされる原因は?
パソコンでもLINEを使用できるようになったのは最近の話です。まだまだ知られていないWindows10にLINEをインストールする方法、またWindows10のパソコンを開くとLINEアプリが勝手にダウンロードされてしまう原因について考えていきたいと思います。
目次
- 1LINEをWindows10にインストールする方法
- ・パソコン版LINEをダウンロード・インストール方法
- 2LINEをWindows10で使う方法!
- ・PC版LINEにログインする
- ・スマホ版LINEと同期させて使う
- ・Windows版LINEを単体で使う
- 3LINEアプリで勝手にWindows10にインストールされる原因は?
- ・Windows10の仕様でアプリを自動でインストールする機能が原因
- ・【アプリを自動的に更新】をオフにすると防げる
- 4LINEのWindows10のパソコン版のアップデート方法は?
- ・Microsoft Storeからアップデート
- 5LINEをWindows10で使いこなそう!
- ・LINEの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
LINEをWindows10にインストールする方法
LINEをWindows10にインストールする方法、それは”Microsoft Store”で入手できる”Windows10版LINEアプリ”というデータを使用する必要があります。それでは、その方法と手段を説明していきます。
まず、LINEをパソコンにインストールするためにはWindows版LINE実行形式ファイルが必要になってきます。そして、そのデータには今のところ4つの種類が存在します。
この4つの存在理由はそれぞれ異なっており、パソコンのOSがWindows10の場合だけでなくWindows7とWindows8.1、MacOS、Chromeの場合など、各々が異なった環境のOSに対応できるように存在しているのです。
この4種類を少し細かく説明すると、パソコンのOS環境がWindows7とWindows8.1の場合は”Windows版LINE”という実行形式ファイルをインストールして使用、環境がMacOSの場合は”MacOS版LINE”をインストール、Chromeから動作させたい場合は”Chrome版LINE”でChromeの拡張機能を利用する形で、LINEを動作させることができます。
ではWindows10の場合は、というと冒頭で言ったように”Microsoft Store”で入手できる”Windows10版LINEアプリ”を使用する必要もあるのですが、実はOSがWindows10の場合だと”MacOS版LINE”以外のどれをインストールしても使うことはできます。
さらに、”Chrome版LINE”はChromeさえインストールされていれば、MacOS環境でもChromeからLINEは使えるのです。
結論を言うと、パソコン版LINEは幅広いOS環境下で使用できるように柔軟な対応がなされているのです。ただし、この4種類のパソコン版LINEのデータは、各々がインストールされた環境に適応できるように作られているのでそれぞれ仕様が異なっています。
Windows10ユーザーは、これを踏まえると”Windows10版LINE”をインストールする方が良いでしょう。
パソコン版LINEをダウンロード・インストール方法
それでは、実際に4種類のパソコン版LINEをダウンロードする方法を説明していきましょう。
Windows版LINEのダウンロード・インストール方法
まず最初に、どのタイプのパソコン版LINEをダウンロードするのにも、LINEの公式ホームページを経由させる必要があります。上の写真のようにLINEの公式ホームページを開いたら”ダウンロード”と書かれているところをクリックしてください。
OS環境が「Windows7、Windows8.1」に該当するユーザーは、上の写真のように一番大きい黒いアイコンの”Windows版をダウンロード”をクリックしてください。ちなみに、MacOS環境の方は、このアイコンが”MacAppStoreからダウンロード”という表示に変わっていますので気を付けてください。
一番大きい黒いアイコンの”Windows版をダウンロード”をクリックすると”LineInst.exe”という名前の実行形式ファイルがダウンロードされますので実行します。
すると、上の画面のように言語を選択できるウィンドウが現れますので、自身が理解できる言語に設定して”OK”をクリックします。
今度は、”LINE(ライン)インストール”というタイトルのウィンドウが表示されますので”次へ(N)”をクリックすれば、”Windows版LINE”のインストールが完了します。また、このダウンロードとインストールでLINEが使用可能なOS環境は”Windows7、Windows8.1”と”Wisndows10”が該当します。
MacOS版LINEのダウンロード・インストール
MacOS環境でパソコン版LINEをダウンロードするには、”MacAppStore”を経由させる必要があります。黒いアイコンが”MacAppStoreからダウンロード”という表示に変わっているはずなので、それをクリックしてください。
すると、上の写真のように”MacAppStoreを開いてください。”というメッセージが出ますので、この指示にしたがってダウンロードしてください。
Chrome版LINEのダウンロード・インストール
”Chrome版LINE”は、実行形式ファイルをダウンロードするのではなく実際にはChromeの拡張機能を使ってLINEを使えるようにします。上の写真の右側の”Chrome”と書かれている部分をクリックしてください。
クリックすると、画面の右上に”Chromeに追加”という表示が出ますので、そこをクリックしてください。
そのあとに、”LINEを追加しますか?”というウィンドウが出るので、黄色く塗られている部分の”拡張機能を追加”をクリックすればLINEがChromeで使えるようになります。
Windows10版LINEのダウンロード・インストール
OS環境がWindows10でないとダウンロードはできません。また、上の画面では”Windows Store”を選択していますが、実際は”Microsoft Store”からのダウンロードとなります。
”Windows Store”をクリックすると、そのまま”Microsoft Store”になっていますので、右上の青い”入手”ボタンをクリックしてダウンロードしてください。Windows10でしかダウンロードできないため当然、使用できるOS環境はWindows10のみとなっています。
LINEをWindows10で使う方法!
上記の手順でパソコン(以下PCと称します)にLINEをダウンロード・インストールすると、実際にLINEをPC上で使えるようになります。今回は、Windows10で使う方法について考えていきましょう。
PC版LINEにログインする
Windows10でPC版LINEにログインするには、”Microsoft Store”でダウンロードしたアプリを起動させる方法があります。先に説明した”Windows版LINE”や”Chrome版LINE”でも動かせますがWindows10のPC版には、このアプリが適していますのでこちらで説明していきます。
まず、PC上でLINEアプリを起動させると上の画面がでますので、新規登録の方はメールアドレスとパスワードを入力します。また、アカウント設定においてはSMSが使用できる電話番号(現在使っている番号とは別の番号を用意)であれば、PC単体でのLINEの使用も可能になっています。
スマホ版LINEと同期させて使う
すでにスマートフォンでLINEを登録されている方は、PC上で動くLINEと同期させて使うこともできます。メールアドレスとパスワードの入力を、現在スマートフォンで使用しているものにしてください。
ただし、スマートフォンのLINEとPC上のLINEを同期させる前に、スマートフォンでいくつか設定をしておく必要もあります。
スマートフォンでLINEを起動させたあと”友だち”タブの左上にある”歯車のマーク”を指定して、”アカウント”を操作して”メールアドレス”と”パスワード”を任意のものに登録します。そのあと、”ログオン許可”を”オン”にしておきましょう。
この状態で、PC上のLINEにスマートフォンのメールアドレスとパスワードを入力してログインすると、4ケタの認証番号が出ます。同じくスマートフォン側のLINEの”認証画面”を出して”Windows10版LINE”の4ケタの認証番号を入力すれば、PC上での同時ログインも可能になります。
また、LINEの利用規約上「同じLINEのアカウントでの複数端末同時ログインは不可能」となっていますが、同端末ではないので”iPad版LINE”、”PC版LINE”、”Chrome版LINE”はこの条件には当てはまりません。よって、スマートフォン側のデータが強制初期化されるようなことはありませんので安心してください。
Windows版LINEを単体で使う
PC上でWondows版LINEを単体で使うには、スマートフォンで使用しているメールアドレスやパスワードを使用せずに、新規のアカウントを作成して登録する必要があります。そして、新たにSMSを受信させられる電話番号も必要になってきます。
今現在、スマートフォンでSMSを受信できる電話番号以外の新しい電話番号を持っていれば、その番号を新しく作ったアカウントと一緒に入力します。すると、その電話番号に”認証用SMS”が届くので、そこに記載されている認証番号を”Windows10版LINE”に登録することで、PC上のLINEを単体で扱えるようになります。
LINEアプリで勝手にWindows10にインストールされる原因は?
2018年11月後半から、Windows10に「LINEアプリが勝手に自動でインストールされる」という現象が多数起こっていたことが報告されています。なぜこのような事態になってしまったのかを説明していきます。
Windows10の仕様でアプリを自動でインストールする機能が原因
PCの電源を入れた瞬間、「LINEアプリが勝手に自動インストール」あるいは「LINEアプリが勝手に起動する」という状態に驚いた方も多いことでしょう。実は、この「LINEアプリが勝手に~」という現象は、Windows10の仕様でLINEアプリが勝手に自動インストールされてしまうことが原因でした。
また、このWindows10の仕様はLINEアプリだけではなくMicrosoft社が推奨したおすすめアプリはすべてLINEのようにアプリが勝手にインストールされるようです。Microsoft社が厳選されたおすすめアプリのみがインストールされるので「有害性はゼロ」ですが、そのため「~をインストールしました」といったような、特別これといった告知などもありません。
PCの環境の違いで、同じWindows10というOS環境であっても「LINEアプリは勝手にインストールされない」というケースや、「LINEではないアプリが勝手にインストールされる」というケースなども存在します。
【アプリを自動的に更新】をオフにすると防げる
Windows10でMicrosoft社がおすすめするアプリが、勝手に自動インストールするという状況を防ぎたい場合は、まず”ストア”からアプリを設定できる画面を開いてください。
次に、その設定項目の中に”アプリを自動的に更新”という項目があるので、クリックして黒い点を左に動かし”オフ”という状態にしておきます。これでどのアプリも勝手に自動更新できなくなるので、勝手にアプリがインストールされることもなくなります。
ただし、従来的に自動更新していたアプリもこの機能を”オフ”にしてしまうことで更新されなくなってしまいます。その場合は、少し面倒ですが使用しているアプリだけ手動で更新することをおすすめします。
LINEのWindows10のパソコン版のアップデート方法は?
PC版LINEをWindows10上でアップデートするには、”Windows版LINE”実行形式ファイルと”Windows10版LINEアプリ”のどちらをインストールして使用しているのかによって異なってきますが、今回は”Windows10版LINEアプリ”をインストールした場合で説明していきます。
Microsoft Storeからアップデート
”Windows10版LINEアプリ”でPCにLINEをインストールした場合、あるいは自動でLINEアプリが勝手にインストールされた場合は、”Microsoft Store”からアップデート情報をダウンロードしていきます。”LINE公式HP”⇒”Windows Store”⇒”Microsoft Store”でLINEアプリの”ダウンロードと更新”をクリックすればアップデート完了です。
LINEをWindows10で使いこなそう!
LINEをWindows10にダウンロード・インストールする際には、”Windows10版LINEアプリ”の使用を推奨します。それはWINDOWS10のアプリとして、アップロードなどか簡単に行えるメリットがあるからです。
また、LINEをスマートフォンとPC上のWindows10に同期させて使うことで従来よりも正確に、より複雑なやり取りを実現させることができるのです。