LINEの友だちの投稿をタイムラインで非表示・解除する方法！通知はどうなる？

LINEにはトークとは別にタイムラインという機能があります。LINEのタイムラインは基本的に相手が公開範囲を設定していない限り相手の友だち全員に表示されるため、通知がうざいと感じることもあると思います。そんなときのためにLINEのタイムラインを非表示にする機能もありますが、非表示のさいに気を付けるべきことがあります。

ここではLINEのタイムラインを非表示にするやり方と、タイムラインを非表示にするさいの注意点、タイムライン非表示の解除方法について紹介していきます。

LINEのタイムラインとは、友だちや知人などの近況を時系列に知ることができる便利な機能で、感覚的には短い日記のようなものです。何も設定しなければ、基本的に友だち追加している相手全員にタイムラインへの投稿は公開されます。

LINEのタイムラインの投稿を見た人は、そのタイムラインに対してコメントを残したり、友だちとシェアしたり、LINEスタンプを押したりして相手に反応を示すことができます。

タイムラインにおける非表示は、LINEトークの非表示とはまた少し意味が違います。LINEトークの非表示は、あくまで一時的に相手のトーク履歴などを画面上から消す機能で、相手からトークが届くと再びトーク画面に表示されますがタイムラインの非表示は相手の投稿を事実上、自分のLINEのタイムラインから削除することです。

友だちとのトーク非表示設定は、非表示を取り消すか相手からトークが送られてくれば自然と解除され一覧に復活します。過去の履歴に関しても全部見返すことができます。

しかし、タイムラインの場合は一度非表示にした相手のタイムラインを復活させるには非表示解除をする必要があり、かりに非表示設定を取り消したとしても今までに投稿された内容を復活させることはできないので、解除後の投稿からしか見ることができません。

LINEの機能として備わっている非表示とブロックは、なんとなく意味を混同してしまいがちですが明確な違いは相手を拒絶するものか否かという点です。非表示は、普段あまり連絡を取らないような相手に使うのが一般的で、あくまで画面上の表示を整理するための手段ととらえると理解しやすいでしょう。

LINEのタイムライン非表示設定とは画面上の情報を整理することで、見つけたい相手や情報をより早く見つけやすくするのが目的です。そのため非表示にした相手からトークや電話などがあれば通知が届きます。しかしブロックは相手そのものを拒絶するための手段です。

LINE上での着信拒否、受信拒否のようなものだと思ってください。ブロック中は相手からのコンタクトの一切を遮断します。

LINEで相手を非表示・もしくはブロックしようとした場合、ブロックと非表示のボタンは隣同士で表示されるため、間違えて選択しないように気を付けることが大切です。間違えてしまうと、その気はないのに相手から一切の連絡が届かなくなってしまったり、逆に遮断したつもりなのに連絡がきて不快な思いをしたりしてしまう原因になります。

LINEでブロック機能を使うと友だち一覧から相手が消え、相手から送られてくるトークや電話を一切受信しなくなります。タイムラインも自動的にブロックされるので相手に関する情報をすべて遮断することになります。

LINEではブロックしたことが相手側にバレにくいような仕様になっているため、相手側からはあなたに対してトークを送ったり電話をかけたりすることができますが、相手がアカウントを作り直すかあなたが相手をブロック解除しない限りは通知が届くことがありません。

LINEの友だち登録している相手全員のタイムラインが表示されている状態だと、通知が頻繁に表示されたり流れがはやくて大切な情報を見落としがちになってしまうため、正直うざいなと思ってしまうこともあると思います。

そんなときのために自分のLINE上から特定のタイムラインを非表示するための方法を説明します。

LINEでうざいタイムラインを非表示設定するやり方・方法は2種類あります。まずひとつめは、投稿ごとに1つずつ選んで非表示設定する方法で、二つ目のやり方は特定の相手を選んでタイムラインにその人物の投稿が出てこないようにするやり方です。それぞれ順に説明していきます。

まずは、投稿を1つずつ選んで特定のタイムライン投稿のみを非表示にするやり方です。LINE上で特定の投稿がうざいと感じるときは、この方法を取るのが最適です。投稿を1つずつ非表示にするためには、まず”タイムライン”の一覧を開き、消したい投稿の横にある”…”をタップし、”この投稿を非表示”を選択します。

すると、選んだ投稿のみがタイムライン上から削除され見えなくなります。特定の人物の投稿すべてを非表示にしたいわけではなく、ある投稿のみを非表示にしたい場合は1つずつ選ぶやりかたが最適です。

特定のアカウントが投稿したタイムラインを、LINE上ですべてまとめて非表示にする方法です。投稿を1つずつ選んで非表示設定するのがめんどくさい場合や、ある特定の人物のタイムライン投稿が全部うざいといったときに使えます。まとめて非表示にすることができるので作業の手間すくなく済むのがメリットです。

特定の人物のタイムラインをまとめて非表示にするには、1つずつタイムラインの投稿を非表示にする手順と同じく”タイムライン”を開きます。次にタイムライン上から非表示にしたい相手のタイムライン投稿の横に表示されている”…”をタップして”〇〇（相手の名前）の投稿をすべて非表示”を選択してください。

タップしたあとタイムラインを確認してみると、非表示設定した相手のタイムライン投稿がすべて消えているのが確認できると思います。

一度は非表示設定した相手のタイムライン投稿を自分のタイムライン上に復活させたい場合の方法です。前にも述べましたが、タイムラインの非表示は事実上の削除と同じ意味なので消した投稿を復活させることはできません。

ここで説明するタイムラインの復活とは、相手が今まで投稿した内容を見れるようにするという意味ではなく解除後に投稿したものをタイムラインに表示させる方法です。

タイムライン非表示の復活・解除をするためには非表示設定を取り消す必要があります。過去の投稿はタイムライン上に復活させられないので、相手の過去の投稿が確認したい場合は相手のホーム画面からチェックする必要があります。

タイムラインの復活は友だちリストからのみ行えます。次の項目で手順を説明していくので参考にしながら非表示設定を解除してみてください。

タイムラインで非表示にした友だちのタイムラインをもう一度表示されるように変更するためには、まず”友だちリスト”を開いて、左上にある”設定”を押します。

次に設定一覧が表示されるので少し下にスクロールして出てくる”タイムライン”をタップしてください。

それから、タイムライン設定の一覧にでてくる”タイムライン非表示リスト”を選択してください。

すると次の画面でいままで非表示した友だちの一覧が表示されるので、タイムラインの非表示を解除したい相手の横にある”非表示解除”を押せば、特定の友だちのタイムライン非表示を解除できます。

今後の投稿を表示させるだけで、過去の投稿はタイムラインに表示されないのでタイムラインに相手の表示が復活されてない！と慌てないようにしましょう。

LINEの投稿を非表示設定したら相手に通知がいってしまうのが心配で、非表示設定したいけどできない人もいると思います。実際のところ非表示設定による対手への通知は届くのでしょうか。

タイムラインの公開設定で相手を非表示したり、もしくは非表示を解除したことによって、相手側に通知がいくことは一切ないので安心してください。なので、見たくない投稿や投稿者がいるのであれば非表示しても問題はありません。

以上、うざいタイムラインを非表示にする方法でした。特に通知がいくこともないですし、相手自体をブロックするわけではないのでうざいと思ったら非表示してしまうほうが大切な情報を見失いにくくしますが、非表示を解除しても以前までの投稿は一切見れなくなってしまうので気を付けましょう。