LINEスタンプの審査の流れや基準!審査期間やリジェクトの理由を知っておこう!
皆さんはLINEスタンプを誰でも簡単に作れ、販売まで出来るのをご存じでしょうか。そこで今回の記事ではLINEスタンプの審査の流れや基準、それから審査期間やリジェクトの理由をご紹介します。是非この記事を参考にしてみてください。
目次
審査済みLINEスタンプを販売するには
皆さんはLINEスタンプを誰でも簡単に作れ、販売まで出来るのをご存じでしょうか。今回はLINEスタンプの審査の流れや基準、それから審査期間やリジェクトの理由をご紹介します。
販売目的でなくても家族や友達の間で楽しみたい方のプライベートの設定もできます。LINEクリエイターズスタジオアプリの使い方を知らない方は必見です。
クリエイターズマーケットで制作
まず審査済みLINEスタンプを販売するにはクリエイターズマーケットで制作する必要があります。LINEクリエイターズスタジオでスタンプを作成したスタンプは、全てLINEに定められたガイドラインに沿っているのか審査されます。そのガイドラインから不適切なものは審査落ちしてしまうので気をつけてください。
そこから修正したり、再申請すると出来るまで時間が更にかかってしまいます。ですから審査する前にしっかり以下の様なLINEのガイドラインを読んでからスタンプを作ってください。
LINEストアで販売
LINEクリエイターズスタジオでは誰でも簡単に、しかも無料で自作のスタンプができます。例えばカメラで撮ったものにオリジナルのメッセージを入れてスタンプを作ったり、キャンバス機能を使えば自分の好きなデザインのスタンプを作れます。
LINEスタンプの審査の流れ
まずはLINEスタンプの審査の流れからご説明します。LINEスタンプを作る上で最も重要なポイントはこの審査の段階でなります。審査に通過さえすれば、あとはとても簡単に販売の流れまでいけます。
クリエイターとして情報を登録
まずはクリエイターとして情報を登録しましょう。と言ってもLINEクリエイターズスタジオはLINEの公式アプリですのでLINEのアカウントを持っている方は簡単にスタンプを作れます。
ちなみにLINEクリエイターズスタジオアプリとはLINEクリエイターズマーケットをスマホから使用できるものです。スマホで撮った写真も簡単にスタンプにできるので、友達や家族の間でも楽しむことができます。もちろんこのアプリからスタンプの審査も販売も出来るので安心してください。
申請(テキスト情報や画像のアップロード)
そしてスタンプの申請をすると、数週間申請待ちの状態になります。LINEクリエイターズスタジオでスタンプを作成したスタンプは、全てLINEに定められたガイドラインに沿っているのか審査されます。そのガイドラインから不適切なものは審査落ちしてしまうので気をつけてください。
そこから修正したり、再申請すると出来るまで時間が更にかかってしまいます。ですから申請する前にしっかりLINEのガイドラインを読んでからスタンプを作ってください。
審査を受ける
大体審査待ちから審査完了まで約2日間から6日間ほど掛かります。審査期間になってから24時間以内に連絡が来てしまうと審査落ちの可能性が高いです。自作スタンプに何らかの問題があり修正を求められます。逆に言えば審査期間になってから一日経てば、審査を通過した確率が高いと言えます。
現在LINEクリエイターズマーケットでは約230の国、地域で販売できます。販売エリアの項目を変えなければ世界に向けて販売できますが、その分審査に時間がかかります。ですから審査を短くしたい場合や、国内だけの販売で良い場合は販売エリアを日本に絞りましょう。
販売スタート
審査期間が終わるとスタンプの販売が出来ますが、折角スタンプを作ったのに審査落ちしてしまう場合がございます。そこで審査に通過するための注意点をいくつかご紹介いたします。
スタンプセット内に似たようなものがある場合
性的なイメージを想起させるもの
2色でしか描かれていないスタンプ
企業のロゴなど他の団体のイメージを想起させるもの
これらのことに注意してスタンプを作るよう心がけてください。
LINEスタンプの審査基準やリジェクト理由について
先ほどはLINEスタンプの審査の流れについてお話しました。次にLINEスタンプの審査基準やリジェクト理由についてお話します。ちなみに審査待ちになってから24時間以内に連絡が来てしまうと審査落ちの可能性が高いです。そうならないために出来ることを前もって知っておきましょう。
LINEの制作ガイドラインを順守すること
まずはLINEに公式サイトにある制作ガイドラインの基準を順守することです。例えばスタンプの最大サイズは横370px × 縦320pxであったり、スタンプの説明は160文字以内に収めないといけないなど、様々な基準があります。これらのLINEの制作ガイドラインを順守することが最も重要です。しっかりガイドラインを読んでから申請しましょう。
デザインのリジェクト例
LINEの制作ガイドラインを順守することは前提に、他にも注意すべきことがあります。そこで審査に通過するためにいくつかデザインのリジェクト例をあげます。リジェクトの理由を知りましょう。
そっくりなデザインが複数ある場合
まずはそっくりなデザインが複数ある場合です。スタンプを複数出す際に、形が同じで色が少し違うだけであったりデザインが被りぎみだとリジェクトされやすいです。できるだけデザインが被らない、似ないように心がけましょう。
記号を組み合わせた顔文字など
それから記号を組み合わせた顔文字などもリジェクトされやすいです。記号を組み合わせた顔文字というのはいわゆる、アスキーアートやモナー、2ちゃんねる風のイラストのことです。スタンプには普通の絵で申請しましょう。
性的表現
これは当たり前ですが性的表現の含むスタンプはリジェクトされます。人間の裸ととられるものは全てリジェクトされます。ただし動物と認識できるのならば問題はありません。パンツやそういった類いも場合に依ってはリジェクトされますので注意してください。
あまりにシンプルすぎるもの
それからあまりにシンプルすぎるものもリジェクトされやすいです。シンプルすぎるというのは2色以下で構成されたスタンプなどです。形だけでなく色まで基準があるので、3色以上使うことをオススメします。
写真を使用したもの
写真を使用したものは絶対にリジェクトされます。スタンプはデザインするのが前提なので、写真の使用は禁止されていますので注意してください。
ドット絵
デザインするなら、何でも良いというわけでもありません。ドラクエのようなドット絵はリジェクトされてしまいます。吹き出しのようなドット絵ももちろんリジェクトされます。
特定の団体を連想させるマークなど
それから特定の団体を連想させるマークなども当然リジェクトされます。企業ロゴなどはもってのほかですが、赤十字のようなマークもリジェクトされるので注意してください。
メインにうんこキャラの使用
これはリジェクトされるケースとされないケースがあるので確実ではありませんが、メインにうんこキャラの使用はリスキーです。どんなに可愛くしてもリジェクトされる場合もありますし、一部にうんこを使ってもリジェクトされないケールもあります。禁止というわけではありませんがそれなりの覚悟を持って使用してください。
使い道が無いと思われるもの
食べ物や建物の特に意味を持たない、使い道が無いと思われるものはリジェクトされやすいです。絵文字のような感覚でスタンプを作らないようにしてください。リジェクトされてしまいます。
透過忘れ
それから全てのスタンプは透過をしなくてはいけません。40個のように大量に作る際に一つでも透過の忘れがあるとリジェクトされてしまいます。申請する前に注意深く透過忘れがないか確認しましょう。とてももったいないミスです。
関連性に欠ける2つのイラスト
スタンプをセットで販売する場合、関連性に欠ける2つのイラストには注意が必要です。スタンプの中でその2つが合体していたり、同時に存在する場合は問題ありませんが、別々のものをセットにして申請するとリジェクトされます。
小さすぎるデザイン
これも当たり前ですが、小さすぎるデザインもリジェクトされます。スタンプとして基準を満たす大きさで作成しましょう。LINEで使った際に何のスタンプか鮮明になるぐらいのサイズが良いです。
文字の割合が多すぎるもの
スタンプに文字を使うのは良いですが、あまりにも文字の割合が多すぎるものはリジェクトされます。一つのスタンプに対して数文字程度に収めた方が良いです。ポエムのような長い文字を必要とするスタンプは審査に通過しにくいので注意してください。
デザインのリジェクト例
いくつかデザインのリジェクトの理由を紹介しましたが、これからよくある審査落ちの例をご紹介します。これらのデザインのリジェクト理由にはよく気をつけましょう。1度審査に落ちて、また再審査するのは手間もかかりますし、非常にめんどくさいです。
英文に【全角文字】が含まれている
最近では申請時に英文に【全角文字】が含まれているとエラーが事前に出る仕様になってきていますが、注意しなくてはいけません。英文が正しいよりも【全角文字】が含まれているかが鍵となります。全角文字として【!】【☆】と言った記号、それからスペースもリジェクトの対象になります。
申請時にエラーが出るので安心ですが、自分でも全角文字を使用していないかよく確認しましょう。英文を使う際はこれらのことに気をつけて使いましょう。
日本語文に【記号】が含まれている
英文の際は【全角文字】について注意しなければなりませんが、逆に日本語の際は記号に気をつけなければなりません。ただし記号全般が禁止というわけでもなく、特定の記号がリジェクトされてしまうようです。【!】や【?】のような基本的な記号はリジェクトされませんが、少し変わった記号を使うと審査落ちしてしまうかもしれません。
スタンプタイトルに【LINE】の表記がある
それからLINEスタンプのスタンプタイトルに【LINE】の表記がある場合リジェクトされます。以外と知らない方が多いですがスタンプタイトルに【LINE】の表記は使えません。スタンプタイトルにはLINEと表記しないように気をつけましょう。
以上がLINEスタンプの審査基準やリジェクト理由についてでした。まずはLINEの制作ガイドラインを順守することが最も重要です。しっかりガイドラインを読んでから申請しましょう。それから幾つか紹介したリジェクト理由も頭に入れておいてください。1度審査に落ちて、また再審査するのは手間もかかりますし、非常にめんどくさいです。
LINEスタンプの審査期間について
ここまでは審査の基準についてお話しました。LINEクリエイターズマーケットでスタンプを作成したスタンプは、全てLINEに定められたガイドラインに沿っているのか審査されます。そのガイドラインから不適切なものは審査落ちしてしまうので、気をつけてください。
1度リジェクトされると、LINEクリエイターズマーケットで理由を調べ、修正する必要があります。何度もリジェクトされる度に修正し再申請する必要があるので、面倒くさくなって諦める方も多いです。出来るだけ一発で審査を通るようにしましょう。それでは最後にLINEスタンプの審査期間についてお話していきます。
4段階の進行状況ステータス
審査の流れからご説明します。基本的にLINEクリエイターズマーケットの利用の流れは「申請」「審査待ち」「審査中」「承認」の流れです。そしてまずLINEクリエイターズマーケットの申請に準備するものは以下のものです。
- スタンプ画像(サイズは370x320ピクセル、最低8個からになります。)
- タブ画像 (サイズは96×74ピクセルです)
- メイン画像 (サイズは240×240ピクセルです)
- タイトル (英語と日本語の両方が必要になります。)
- 説明文 (こちらも英語と日本語の両方が必要です。)
- タグ
- LINEクリエイターズマーケットのアカウント
- 費用
これらがまずスタンプを申請するために準備するものです。
申請
そしてスタンプの申請をします。LINEクリエイターズスタジオでスタンプを作成したスタンプは、全てLINEに定められたガイドラインに沿っているのか審査されます。そのガイドラインから不適切なものは審査落ちしてしまうので気をつけてください。
そこから修正したり、再申請すると出来るまで時間が更にかかってしまいます。ですから申請する前にしっかりLINEのガイドラインを読んでからスタンプを作ってください。
審査待ち
大体審査待ちから審査完了まで約2日間から6日間ほどの期間が掛かります。審査中になってから24時間以内に連絡が来てしまうと審査落ちの可能性が高いです。自作スタンプに何らかの問題があり修正を求められます。逆に言えば審査中の期間から一日経てば、審査を通過した確率が高いと言えます。
審査中
LINEクリエイターズマーケットでスタンプを作成したスタンプは、全てLINEに定められたガイドラインに沿っているのか審査されます。そのガイドラインから不適切なものは審査落ちしてしまうので気をつけてください。大体審査中は約数週間ほど待ちます。気長に待ちましょう。
そこから修正したり、再申請すると出来るまで時間が更にかかってしまいます。ですから審査する前にしっかり以下の様なLINEのガイドラインを読んでからスタンプを作ってください。
承認
ステータスが承認になった時はLINEクリエイターズマーケットで承認された証拠です。これでLINEクリエイターズマーケットでLINEスタンプを販売できます。以上がLINEスタンプ作成の流れです。審査待ちは約1週間から1ヶ月と場合によってはかなり待ちます。我慢強く待ちましょう。
リジェクトされた場合は修正して再度審査へ
リジェクトされてしまった場合は修正して、再度審査してもらいましょう。ちなみに一日に申請できる数は30件までです。LINEクリエイターズマーケットでは、それ以上のリクエストはできないので注意してください。
LINEスタンプの審査について知ろう!
今回はLINEスタンプの審査の流れや基準、それから審査期間やリジェクトの理由をご紹介しました。審査から販売までの期間は合計すると1ヶ月ほどかかる場合もありますが、気長に待ちましょう。皆さんもLINEクリエイターズマーケットを使ってLINEスタンプを作ってみてください。