2019年03月20日更新
iTunesの写真を同期できない!MacとiPhoneで画像が同期されない対処法!
スマホ時代と呼ばれている中でiTunesを使っている人も多いはず。ここで写真を同期できない時、どうしたらいいのか、iTunesのアップデートや写真を同期できないときのやり方そして、iTunesを使わなくてもできる方法をご紹介します。
目次
iTunesの写真や画像を同期できない?
iPhoneで写真を撮ることよくありますが、たくさんの写真を撮ったりすると保存する時にiPhoneでバックアップするのも良いですが、MacからiTunesを開き、写真や画像を同期する時、なぜかうまく同期されない、終わらない場合があります。その原因がなんなのか原因を探っていきましょう。
iTunesの写真が同期できない原因とその対処法
iPhoneの画像がうまく同期できないのは、MacからiTunes、そしてiPhoneに接続した時に、iPhone自体が認証できているかいないか、Macの認証、そして一番問題なのがiTunesとiPhoneのバージョンが最新であるかというのが問題になってきます。バージョンが最新でないと、同期や他に作業する時に正常に作動しない又は終わらない可能性があるので注意しましょう。
MacにiPhoneが認識されない
iTunesを開くと左上にミュージックの項目が表示されます。その隣にスマホのマークが表示されていれば認識されている状態となりますが、スマホのマークが表示されていない場合はMacとiTunesではiPhoneが認識されていないので同期が終わらない、同期されないためスマホのマークは表示されません。
iPhoneを認証させるには、再度MacとiTunesでiPhoneを認識させる作業を行いましょう。まずはMacからUSB端子をiPhoneと繋ぎましょう。繋いだらiPhone本体から自分の設定したパスコードを入力し、iPhone本体からこのコンピュータを信頼するを選択しましょう。
iTunesの画面を見てミュージックの横にスマホのアイコンが出ていればMacとiPhoneが認識したことになります。同期を終わらせる時間は容量などの関係もありますので1時間~2時間余裕をみましょう。
ケーブルがちゃんと接続できていない
MacとiPhoneのケーブルがちゃんと繋がっているか、そしてACアダプターでの充電がきちんと出来ているのか確認してみましょう。USBの所とiPhoneの接続先を再度確認しMacとiPhoneを接続してみましょう。
それでも認識されない理由の一つとして断線している、Apple純正の充電ケーブルではない場合が挙げられます。100円ショップなどで売っている充電ケーブルでは充電は出来ていてもMacで認識されない場合もあります。
デバイスでの信頼設定をしていない
デバイスでの信頼設定をしていない原因はいくつかありますが一番多いのは、まずデバイス上での認証がうまくできていないことが原因です。AppleIDを複数持っている場合などよく起こりうる現象です。
一度使ったことのあるAppleIDの認証を解除してから再度認証するとiPhoneを同期することができます。AppleIDが一つの場合でも、再度認証することが写真や画像を同期する一番の近道と言えるでしょう。
iTunesのアップデートをしていない
iTunesのバージョンが最新かどうか確認してみましょう。最新のバージョンにアップデートする場合は、デスクトップの画面にiTunesのアップデート画面が表示されている時にアップデートするかiTunesから直接アップデートすることもできます。
おすすめのやり方はiTunesの設定画面でアップデートを自動で行う設定をしておけばアップデートされないことは無くなりますので、ぜひ活用してみてください。
iOSのアップデートをしていない
iPhoneの設定を開き、バージョンが最新であるか確認してみましょう。最新のバージョンでアップデートされている場合は、このバージョンは最新ですと表示されますのでその表示がない場合はアップデートが必要です。
iPhoneでもMacと同じように自動アップデートの設定が可能です。自動アップデートの場合は夜間にアップデートされますが、自動アップデート機能を予めオフにすることもオンにしておくこともできますが、自動アップデートはオンにしておきましょう。
充電が少なすぎると夜間での自動アップデートがされないで、終わらないケースもありますので夜間にアップデートする場合は充電しておきましょう。
コンピュータ認証が解除できない
パソコン上でもAppleIDの認証がうまくいかない場合もあります。コンピュータ認証とは自分が使っているAppleIDを自分の使っているMacに覚えさせることをいいます。Macも再度認証させてみましょう。
ストレージが足りない
iPhoneとMacどちらか片方または両方にストレージが足りない場合は同期できない原因にもなりますので、iPhoneとMacのストレージを確認してみましょう。ストレージが足りない場合はデバイス上に表示されるか、設定画面で確認してみましょう。iTunesでもiPhoneのストレージを確認ことができます。
ストレージの一番右側の薄いグレー色が空き容量になります。アップデートする際にも容量が表示されますので、予め容量があるかどうか確認しておきましょう。
それでもiTunesの写真が同期ができない場合の対応策
上記の方法でも同期できない場合は、システムの修復、iTunesでiCloudミュージックライブラリーの同期をオフにする、音楽の同期を再設定してみるなどやってみましょう。
Photo Cacheフォルダの削除
iPhoneを同期させる際はMacの中にピクチャライブラリというファイルがあります。そのフォルダーの中にはiTunesで同期させた写真や画像などが自動で作られるようプログラミングされています。
そのフォルダーの中にはiPhoneの写真や画像のデータが複製されています。iPhoneを同期する際に不具合が起きて同期することができないことがあります。フォルダーを削除するなどしてみると同期できないことはありません。
一つの注意点として過去の写真や画像も消えてしまう場合がありますのでフォルダー自体を削除する際は慎重に削除するようにしましょう。
同期が終わらない不具合がでる
同期が終わらないまたは何時間たってもされない場合は、iTunesの同期を一度中止するなどしてiTunesのアップデート又は再インストールするかiPhoneとMacを再起動してみましょう。再度iTunesを操作して同期できるかどうかやってみましょう。
iCloudフォトライブラリを有効にする
iCloudフォトライブラリを有効にしてみましょう。Mac側とiPhoneで設定することが可能です。MacとiPhoneでのiCloudフォトライブラリの設定のやり方をみてみましょう。
iPhone
iPhoneでは設定画面を開き、写真とカメラの項目を選択してください。iCloudフォトライブラリのチェックをオフにして、再度チェックを付けてください。
Mac
iCloudを開き、iCloudフォトライブラリのチェックを外します。再度チェックを付けてみましょう。iCloudストレージはアカウントを持っていれば誰でも無料で5GBまで使うことができますがアップグレードすることもできます。
容量がたくさん欲しい時にぜひ活用してみましょう。プランとしては50GB、200GB、1TBと分かれていて容量が増えるにつれて金額は変わっていきます。
同期を一度オフにする
同期できない問題を解決する場合は、一度MacとiPhoneの同期を解除してみましょう。iTunesとiPhoneでも同期の設定を各個別でチェック欄を外すことができます。
再度各個別のチェック欄をオンの状態にして同期させてみましょう。各個別でチェック欄を解除しないと、同期が終わらない可能性もありますので各個別で設定しなおしてみましょう。
iTunesなしで写真を同期させる方法
iTunesはAppleが公式で発表しているソフトで無料で使うことができますが、どうしても容量が多くなるにつれて他のソフト自体の動作も遅くなってしまうのが現状です。そこでiTunesなしで写真や画像を同期させる方法をご紹介します。
iCloud
MacでiCloudにログインして操作することで写真や画像を同期することができます。注意が必要なのはiCloudで作成したアルバムを全て同期させる必要があるため、一つまたは複数のアルバムだけ同期することができません。
無料で使えるストレージも5GBまでなのでiCloud上で削除してもしばらくはAppleサーバーに残っている状態になりますのでご注意ください。
Googleドライブ
Googleアカウントがあれば無料で使えるGoogleドライブでは画像のほかにも色々なデータを保存することができるため、自分でフォルダーを作って分けることもできます。MacからでもiPhoneからでも保存ができるため便利なアイテムです。
容量自体もアカウント一つにつき15GBありますので、たっぷり使用することができます。iPhoneではプラウザからでも管理はできますがGoogleフォト、GoogleドライブはApple Storeからダウンロードすることができます。
iTunesの写真を同期させよう!
AppleIDのアカウントがiTunesとiPhoneが必ず一致している、iTunesのバージョンとiPhoneのiOSのバージョンが最新である、ストレージが十分に容量がある、ピクチャライブラリに複製されているファイルを確認することなどを注意しながら、iTunesで写真を同期させてみましょう。