2019年03月17日更新
iTunesとiPhoneのwifi同期方法!PCとiPhoneを無線経由で接続!
iTunesのデータをiPhoneに同期する場合、USBケーブルで同期するのが当たり前ですが、PCとiPhoneをUSBで繋がなくてもwifi経由でデータが同期できる機能があります。今回は、iTunesとiPhoneをwifi同期させる方法を紹介します。
目次
- 1iTunesとiPhoneのwifi経由の同期方法
- ・初回のみUSBの接続が必要
- ・2回目以降wifi同期方法は今すぐ同期をタップするだけ
- 2iTunesとiPhoneのwifi同期ができない場合の対処法
- ・iPhoneを再起動
- ・PCのwifiを切断し再度接続
- ・タスクマネージャのApple Mobile Device Serviceを再起動
- ・iTunesを再起動
- 3iTunesとiPhoneのwifi同期をする際の注意点
- ・データが多い時は無線を使わずUSBケーブルをつないで同期する
- ・高速にデータを同期したい場合はiTunes wifi同期をオフに
- 4バックアップにも便利なiTunesとiPhoneのwifi同期をしてみよう
- ・iTunesの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
iTunesとiPhoneのwifi経由の同期方法
iTunesとiPhoneをwifi経由で同機すると、USBケーブルを使わなくても無線で簡単に同期することができます。初回のみUSBケーブルで、PCとiPhoneを接続し設定をしましょう。
初回のみUSBの接続が必要
初回のみ、iTunes wifi同期をするための設定をUSBケーブルで接続する必要があります。まずは、iOSとiTunesを最新バージョンにアップデートしておきましょう。PCのiTunesが最新のものか確認してから、アップデートしていきましょう。
iPhoneの設定からiTunes wifi同期を選択
iPhoneの”設定”をタップします。次に”一般”をタップしてください。
下にスクロールして”iTunes wifi同期”をタップしましょう。
”iTunes wifi同期を有効にするには、ケーブルを使用してPCのiTunesに接続して、wifi経由でこのiPhoneと同期をクリックしてください”というメッセージが出ます。
PCとiPhoneをUSBケーブルで接続
PCとiPhoneをUSBケーブルで接続してください。
PCのiTunesでwifi経由で
PCのiTunesで”wifi経由でこのiPhoneと同期”をクリックします。
これで初回のiTunes wifi同期設定は完了です。
2回目以降wifi同期方法は今すぐ同期をタップするだけ
wifi同期するためには、PCとiPhoneが同じwifiネットワークに接続されていることが必要です。ありがちなミスですが、PCがwifiに接続されていてiPhoneが4Gに繋がっていることがあるので注意しましょう。
2回目以降wifi同期する方法は、iPhoneの設定”iTunes wifi同期”の画面で同期可能なPCが表示されるので”今すぐ同期”をタップします。
iTunes wifi同期が完了したら、完了のメッセージが表示されます。PCのiTunes側では、”wifi経由でこのiPhoneと同期”にチェックを入れます。これでiTunes wifi同期ができるようになりました。
iTunesとiPhoneのwifi同期ができない場合の対処法
まずはiTunesと同期したいiPhoneのiOSデバイスが最新版にアップデートしておきましょう。またPCと同期させる場合は、iPhoneとPCが同じwifiで接続されていなければ上手く機能しないので注意が必要です。
iTunesとiPhoneをwifi経由での同期が上手くいかないときは以下の対処方法を試してみてください。
iPhoneを再起動
iTunesとiPhoneのwifi同期がうまくできないときは、iPhone側を再起動させてみてください。
iPhone側がうまく機能していないと、wifi経由での同期ができないので、一度iPhone側を再起動してみましょう。iPhoneを再起動することで、問題が解決することもあるので、一度試してみてください。
PCのwifiを切断し再度接続
PCでiTunesとiPhoneのwifi同期ができないときはPC側のwifiを一旦切断してから、再接続してみてください。
wifi経由で同期している状態を一旦解消して、スムーズに繋がることがあります。wifiを切断しても上手くいかない場合は、wifiルーターの電源を切るなどの方法も試してみましょう。
タスクマネージャのApple Mobile Device Serviceを再起動
PCでiTunesとiPhoneのwifi同期ができないときは、タスクマネージャーのサービスタブからApple Mobile Device Serviceを再起動してみましょう。
iTunesを再起動
wifi同期ができないときはiTunes側を再起動してみましょう。iTunes側が上手く機能していないときは、wifi経由で同期することができないので、一度iTunes側を再起動してみてください。iTunesを再起動させることで、解消されることもあるので一度試してみてください。
iTunesとiPhoneのwifi同期をする際の注意点
iTunesとiPhoneのwifi同期は無線で便利なんですが、USBケーブルで接続する場合と異なり、注意点もあります。
データが多い時は無線を使わずUSBケーブルをつないで同期する
wifi経由で同期する際は、無線でwifiを使用するため、データの転送速度はそれほど速くありません。
大量のデータをiPhoneと同期させる場合には時間がかかってしまいます。大量のデータを同期させる場合は、PCとiPhoneをUSBケーブルでつないで同期する方がいいです。
高速にデータを同期したい場合はiTunes wifi同期をオフに
iTunesへのwifi同期が“オン”になっている状態だと、USBケーブルで繋がっていてもwifi経由でデータが送受信されていることがあります。
高速でデータを同期したい場合は、iTunesとのwifi同期を“オフ”にしてからiPhoneとPCをUSBケーブルで繋ぐようにしてください。
バックアップにも便利なiTunesとiPhoneのwifi同期をしてみよう
PCとiPhoneがケーブルでつながれていない状態でもバックアップができるため、iPhoneを自由に使用できるためiTunes wifi同期がおすすめです。
また、iTunesはApple IDでログインすることでiTunes wifi同期が可能です。1台のPCで複数台のiPhoneやiPadをwifi同期することもできます。不意な故障などで大切なデータが失われないように、普段からiTunesにバックアップをマメにとっておけるiTunes wifi同期をするようにしましょう。