2019年09月22日更新
iPhoneXSのカメラ性能が一眼レフ並み!設定方法や基本操作を解説!
「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」のカメラ性能を紹介します。「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」のカメラ性能は一眼レフ並みの性能を備えています。紹介する「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」のカメラ性能を覚えておきましょう。
目次
- 1iPhoneXS・iPhoneXS Maxのカメラ性能
- ・広角の絞り値・望遠の絞り値
- 2iPhoneXS・iPhoneXS Maxのカメラ機能
- 3iPhoneXS・iPhoneXS Maxのカメラ機能が一眼レフに匹敵する理由
- ・スマートHDR
- ・デュアル光学式手ぶれ補正
- ・ズーム機能
- ・ポートレートモード
- ・カメラの起動の早さ
- ・起動方法が豊富
- ・4Kビデオ動画撮影
- 4iPhoneXS・iPhoneXS MAXカメラの起動方法
- ・ロック画面から起動する方法
- ・カメラアプリから起動する方法
- ・Siriでカメラを起動する方法
- ・コントロールセンターからカメラを起動する方法
- 5iPhoneXS・iPhoneXS MAX基本カメラ撮影方法
- ・写真撮影の使い方
- ・動画撮影の使い方
- ・インカメラ・アウトカメラの使い方
- ・バースト撮影の使い方
- ・HDR機能の使い方
- ・LIVE Photoの使い方
- ・QRコードスキャンモードの使い方
- ・スクエアモードの写真撮影方法
- ・ポートレートモードの写真撮影方法
- ・パノラマモードの写真撮影方法
- ・タイムラプスモードの撮影方法
- 6iPhoneXS・iPhoneXS MAXは一眼レフカメラに匹敵する!
iPhoneXS・iPhoneXS Maxのカメラ性能
背面カメラ写真画素数 | 背面カメラ動画画素数 |
---|---|
画素数:1,200万画素 (12メガピクセル) |
4Kビデオ撮影 1080p HDビデオ撮影 720p HDビデオ撮影 |
前面カメラ写真画素数 | 前面カメラ動画画素数 |
---|---|
TrueDepth(前面) 画素数:700万画素(7メガピクセル) ƒ/2.2絞り値 |
1080p HDビデオ撮影 (30fpsまたは60fps) |
広角の絞り値・望遠の絞り値
広角の絞り値 | 望遠の絞り値 |
---|---|
広角:ƒ/1.8絞り値 | 望遠:ƒ/2.0絞り値 |
広角の絞り値・望遠の絞り値とは、カメラに入ってくる光の具合を表します。絞り値が小さくなればなるほど、暗い場所でも明るい写真や動画を撮影できるということになります。「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」のカメラ性能の中でも特徴的なのが、暗い場所での写真撮影です。
暗い場所で「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」で撮影すると、過去のiPhoneモデルよりも遥かに綺麗に夜景や光量の小さい場所を撮影できます。
iPhoneXS・iPhoneXS Maxのカメラ機能
iPhoneXS | iPhoneXS Max | |
---|---|---|
デュアル光学式手ぶれ補正 | ○ | ○ |
パノラマ | ○ | ○ |
Focus Pixels | ○ | ○ |
スマートHDR(写真) | ○ | ○ |
高度な赤目修正 | ○ | ○ |
iPhoneXS | iPhoneXS Max | |
---|---|---|
高度な赤目修正 | ○ | ○ |
写真へのジオタグ添付 | ○ | ○ |
自動手ぶれ補正 | ○ | ○ |
バーストモード | ○ | ○ |
写真とLive Photosの 広色域キャプチャ |
○ | ○ |
iPhoneXS | iPhoneXS Max | |
---|---|---|
ポートレート | ○ | ○ |
2倍の光学ズームとデジタルズーム(最大10倍) | ○ | ○ |
iPhoneXS・iPhoneXS Maxのカメラ機能が一眼レフに匹敵する理由
一眼レフに匹敵する理由その1 | スマートHDR |
一眼レフに匹敵する理由その2 | デュアル光学式手ぶれ補正 |
一眼レフに匹敵する理由その3 | ズーム機能 |
一眼レフに匹敵する理由その4 | ポートレートモード |
一眼レフに匹敵する理由その5 | カメラの起動の早さ |
一眼レフに匹敵する理由その6 | 起動方法が豊富 |
一眼レフに匹敵する理由その7 | 4Kビデオ動画撮影 |
スマートHDR
HDR(ハイダイナミックレンジ)では、明暗の差が大きい被写体を美しく撮影できます。複数の写真がさまざまな露出で高速で連続撮影され、明るい部分と影の細部がきれいに表現された写真に合成されます。
デュアル光学式手ぶれ補正
iPhone 11シリーズにも搭載されている【デュアル光学式手ぶれ補正】は、「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」にも搭載されています。広角・望遠両方のモードで超高性能な手ブレ補正が利用でき、一眼レフにも匹敵する写真撮影機能が搭載されています。
ズーム機能
「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」には、2倍光学ズーム・10倍デジタルズームが搭載されています。光学ズームは画面を引き伸ばすズーム方式ではなく、実際のカメラでズームするので画質が劣化しないという特徴を持っています。
ポートレートモード
「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」のポートレートとは、被写体・人物のみに標準を絞り、その他の背景にぼかしを入れることができる機能です。一眼レフのフォーカスを調整して撮影するわけではなく、「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」のポートレートは自動で被写体をフォーカスします。
ポートレートがあれば一眼レフがいらない理由として挙げられる、機能の一つとなります。
カメラの起動の早さ
「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」のカメラ起動の早さは非常に早く、一眼レフのようにカメラを取り出す手間もありません。持ち運びの利便性からも、「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」に軍配が上がるでしょう。
起動方法が豊富
次の章でも詳しく解説していますが、「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」は様々な方法でカメラを起動できます。「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」の大きな特徴として挙げられ、一眼レフにはない機能となります。
4Kビデオ動画撮影
「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」では、これまで紹介してきた機能に加えて、これまでのiPhoneシリーズに搭載されてきた4K動画撮影機能を搭載しています。設定画面から簡単に4K動画撮影に切り替え可能で、4K動画の中でも細かい撮影設定が可能です。
手軽に超高画質な4K動画が撮影できるのも「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」が一眼レフに勝るポイントの一つと言えるでしょう。
iPhoneXS・iPhoneXS MAXカメラの起動方法
iPhoneXS・iPhoneXS MAX カメラの起動方法1 |
ロック画面からカメラを起動する方法 |
iPhoneXS・iPhoneXS MAX カメラの起動方法2 |
カメラアプリから起動する方法 |
iPhoneXS・iPhoneXS MAX カメラの起動方法3 |
Siriでカメラを起動する方法 |
iPhoneXS・iPhoneXS MAX カメラの起動方法4 |
コントロールセンターからカメラを起動する方法 |
「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」のカメラ起動方法は大きく分けて上記の4パターンとなります。それぞれの起動方法を簡単に紹介していきますので、覚えておきましょう。
ロック画面から起動する方法
「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」では、ロック画面の状態で画面右側から左方向にスワイプするだけでカメラを起動できます。
カメラアプリから起動する方法
「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」のトップ画面から「カメラ」をタップすることでカメラを起動できます。
Siriでカメラを起動する方法
「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」のSiriに「カメラ」とオーダーするだけでカメラを起動できます。「QRコードをスキャン」「動画撮影」など細かい音声指示にも対応しています。非常に便利な機能なので活用しましょう。
コントロールセンターからカメラを起動する方法
「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」のコントロールセンターからカメラアイコンをタップするだけで簡単にカメラを起動できます。カメラアイコンを長押しすると、「セルフィーを取る」「ビデオ(動画)撮影」「QRコードをスキャン」など細かい撮影モード設定を選択できます。
iPhoneXS・iPhoneXS MAX基本カメラ撮影方法
写真撮影の使い方
iPhoneカメラの通常の撮影は、iPhoneを縦に構えたときに画面下方に表示されるシャッターボタン「○」をタップすることで写真を撮影できます。
動画撮影の使い方
「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」のカメラで動画撮影する場合は、モードを「ビデオ」に切り替えてください。シャッターアイコンをタップすると録画が開始され、再度シャッターアイコンをタップすると録画を停止します。画面右上に動画の録画画質設定が表示されます。
動画の画質設定は、「設定」>「カメラ」>「ビデオ撮影」の順番にタップして、動画の画質を設定・調整できます。
インカメラ・アウトカメラの使い方
インカメラ・アウトカメラの切り替えは、カメラ画面右下のアイコンをタップしてください。
バースト撮影の使い方
iPhoneの「バースト写真撮影モード」は、iOS7から搭載されている機能となります。写真モードでシャッタアイコンを長押しすると、押している間、写真を連射で撮影します。
iPhoneの「バースト写真撮影モード」は、毎秒10枚という高速シャッターで写真を撮影し、最大で999枚までの連続写真撮影が可能となります。最大で20秒未満の連続写真を撮影することができるので、最適なシャッターチャンスを逃しません。バースト写真撮影モードの使い方、また写真の見方は下記のリンクで紹介しているので参考にしてみてください。
HDR機能の使い方
HDRとは、そのまま「エイチ・ディ・アール」と読み、「ハイダイナミックレンジ」の略になります。HDRの意味を簡単に説明すると、明暗が異なる複数の写真を合成することで、逆光や暗所での撮影でも綺麗な写真を残せる機能です。下記のリンク記事では、HDR機能の使い方を詳しく解説しているの参考にしてみましょう。
LIVE Photoの使い方
ライブフォトとは写真撮影をした前後の1.5秒間を動画としても保存する撮影方法です。詳しい使い方は下記リンクにて紹介しているので参考にしてみましょう。
QRコードスキャンモードの使い方
iPhoneの標準カメラ機能でQRコードの読み取り方法は、カメラアプリを起動し外カメラでてQRコードを映し出すだけで、自動で読み取りが完了します。また、iPhone 8以降のiPhone、及びiOS11をインストールしておけば、【コントロールセンター】でQRコード読み取り専用のツールを利用することができます。
詳しいQRコードスキャンモードの使い方は、下記のリンク記事で確認してください。
スクエアモードの写真撮影方法
「スクエア」モードは、「写真」モードと同じ条件の写真を正方形のフレームで撮影するときに利用します。「スクエア」モードで撮影すると被写体がまとまりやすく、全体的にコンパクトで分かりやすい写真になるので、SNSでよく使用されています。
ポートレートモードの写真撮影方法
iPhoneのカメラが起動したら、画面下段のメニューから「ポートレート」を選択します。ポートレートの設定を選択して「シャッター」アイコンをタップすればポートレート写真撮影が完了します。詳しいポートレート写真の撮影方法は下記のリンク記事で詳しく解説しているので参考にしてみましょう。
パノラマモードの写真撮影方法
「パノラマ」モードは文字通りパノラマ写真を撮影できるモード設定となります。「パノラマ」モードに合わせると、黄色のガイドラインが表示されるので、シャッターボタンをタップした後そのラインに沿って丁寧にiPhoneを動かします。撮影できる角度は240度で基本的な撮影は水平撮影です。
撮影途中でパノラマ撮影を中断したい場合は、再度シャッターボタンを押せば撮影が停止します。
タイムラプスモードの撮影方法
「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」では高機能なタイムラプス撮影が可能です。進化したカメラ性能で夜景や光量の低い場所でもきれいな風景をタイムラプスで収めることができます。「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」のタイムラプスモードの使い方は、下記のリンク記事で紹介しているので参考にしてみてください。
iPhoneXS・iPhoneXS MAXは一眼レフカメラに匹敵する!
本記事では「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」のカメラ性能・機能を紹介してきました。価格帯もさながら、非常に高性能なカメラを搭載していることが分かって頂けたでしょうか?本記事を参考に、「iPhoneXS」「iPhoneXS MAX」のカメラを最大限活用し、快適なiPhoneライフを送って下さい。