2019年05月06日更新
iPhoneカメラのライブフォト機能の使い方!動く写真の撮影・編集方法を解説!
皆さんはiPhoneのカメラ機能「ライブフォト」の使い方をご存じでしょうか?「ライブフォト」とは何かまだ知らない方のためにも、今回はiPhoneのライブフォト機能の使い方、また動く写真の撮影・編集方法を解説していきます。
目次
- 1iPhoneのカメラ機能「ライブフォト」とは?
- ・撮影時の前後合わせて3秒間を保存した動く写真
- ・iPhoneの壁紙にも設定可能
- ・ライブフォトで撮影した写真を共有できる
- 2iPhoneのカメラ機能「ライブフォト」の使い方
- ・ライブフォト機能をオン・オフ切り替える
- ・ライブフォトで撮影する
- ・ライブフォトで撮影した写真を表示・再生する
- ・ライブフォトで撮影した写真を共有する
- 3iPhoneのカメラ機能「ライブフォト」を編集する方法
- ・ライブフォトで撮影した写真を編集する
- ・エフェクトを追加する
- ・ライブフォトの一部を静止画として切り出して保存する
- 4iPhoneのライブフォトの設定を保持する方法
- ・「設定」アプリでカメラの起動時の設定を保持できる
- ・保持する手順
- 5iPhoneのライブフォト機能で動く写真を撮影しよう!
iPhoneのカメラ機能「ライブフォト」とは?
皆さんはiPhoneのカメラ機能「ライブフォト」とは何かご存じでしょうか?ライブフォトとはiPhone6S、6S Plus、iPhone SEから追加されたカメラ機能です。写真撮影をした前後の1.5秒間を動画としても保存する撮影方法です。つまり一見普通の静止画像に見えても、実は動く画像になっています。ただし写真が動くのは前後の1.5秒間だけです。そこだけ注意してください。
そんなiPhoneのカメラ機能「ライブフォト」を使用するには、カメラを起動した際の上部にある「◎」マークをタップしてください。このアイコンが黄色く光っているときはライブフォトはオンです。逆に白くなっている際はライブフォト機能はオフになっています。さらにこのライブフォトには「ループ」や「バウンス」といったエフェクトもあります。そこで今回はiPhoneカメラのライブフォト機能の使い方についてご紹介します。
ライブフォトを使うのに向いているシーンは例えば、夜に光る観覧車やメリーゴーランド、勢いよく動く波や滝などいわゆる「長時間露光撮影」が得意とするものはもちろん。連続写真を撮るのに向いている被写体も得意としています。反対に、動かない風景画や静物にはあまり向いていません。向いていないというよりも、それだったらライブフォトを使わなくとも普通の撮影しても同じだからです。状況に応じてライブフォト機能を利用してください。
撮影時の前後合わせて3秒間を保存した動く写真
先ほども話したようにライブフォトとは写真撮影をした前後の1.5秒間を動画としても保存する撮影方法です。つまり撮影時の前後合わせて3秒間を保存した動く写真です。ただし写真が動くのは前後の1.5秒間だけです。またシャッターボタンを押す際に三秒間しっかり押さえとく必要もあります。この2点に注意してライブフォトを利用してください。
iPhoneの壁紙にも設定可能
さらにこのライブフォトで撮った写真はiPhoneの壁紙にも設定可能です。動き付きの壁紙はとても面白いです。iPhoneのロック画面を強く押すことで壁紙が動きます。動きのある写真などをライブフォトで撮影して壁紙にするのをおすすめします。
ライブフォトで撮影した写真を共有できる
もちろんライブフォトで撮影した写真は友達や家族に共有できます。共有するには写真を開いて、「共有ボタン」を押すだけです。この際、左上のLiveをタップすることでただの静止画に切り替えることも可能です。ただし送る相手の機種やiPhoneのバージョンによってライブフォトが見られない場合があります。ライブフォトはiPhone6S、6S Plus、iPhone SEから追加されたカメラ機能ですから、それ以前のiPhoneでは見られません。
iPhoneのカメラ機能「ライブフォト」の使い方
ライブフォトとはiPhone6S、6S Plus、iPhone SEから追加されたカメラ機能です。写真撮影をした前後の1.5秒間を動画としても保存する撮影方法です。つまり一見普通の静止画像に見えても、実は動く画像になっています。そんなiPhoneのカメラ機能「ライブフォト」の使い方についてご紹介していきます。撮影方法だけでなく、写真を表示・再生する方法、共有する方法まで細かく使い方を解説してきます。
ライブフォト機能をオン・オフ切り替える
それではまずライブフォト機能の使い方を紹介します。ライブフォト機能をオンにするには、iPhoneのカメラを起動します。画面上部の真ん中にある「◎」をタップしてください。このアイコンが黄色く光っているときはライブフォトはオンです。逆に白くなっている際はライブフォト機能はオフになっています。
逆にライブフォトを利用したくないという場合は先ほどと同様に、もう一度画面上部の真ん中にある「◎」をタップしてください。白く「LIVEオフ」と表示されればライブフォト機能がオフになります。動かない風景画や静物を撮影する際は、ライブフォト機能はオフで良いです。なぜなら、前後1.5秒間動かないものは普通の撮影しても同じだからです。状況に応じて使い分けましょう。
ライブフォトで撮影する
ライブフォトで撮影するには、ライブフォト機能をオンにして通常のようにシャッターボタンを押してください。ただしライブフォトは写真撮影をした前後の1.5秒間を動画としても保存する撮影方法ですので、シャッターボタンを押した後もしっかり押さえとく必要があります。目安としては「ポコ」という音が鳴り終えるまではしっかりiPhoneを持ちましょう。
ライブフォトで撮影した写真を表示・再生する
実際にライブフォトで撮影した写真を表示・再生するには、画面を強く押す必要があります。しかし後の事は普通の写真と一切変わりありません。あとでご紹介します共有や編集の方法も基本的には、普通の写真と同じですので安心してください。
音声をオフにする
ライブフォトは写真撮影をした前後の1.5秒間を動画としても保存する撮影方法と言いましたが、実は音声も保存しています。再生された方はもうお気づきかもしれませんが、ライブフォトは動画同様に音声と画像を記録しています。
もしも映像だけで十分だから音声を消したいという方のために音声をオフにする方法もご紹介します。音声をオフにするにはまず画像を開き、「編集」をタップしてください。
「編集」をタップしたら、左上に表示されている音声のアイコンをタップしてください。このアイコンが黄色く光っているときは音声はオンです。逆に白くなっている際は音声はオフになっています。以上が音声のオン、オフの仕方でした。
表示するキー写真を変更する
次に表示するキー写真を変更する方法をご紹介します。キー写真を撮影する前に操作することは不可能に近いですが、撮った後に変更できるので安心してください。ライブフォトを見て思っていたものと少し違った場合表示するキー写真を変更することで、良い写真にすることが出来ます。表示するキー写真を変更するには編集画面の下の白い枠をスライドすることで変更できます。
ライブフォトで撮影した写真を共有する
さらにライブフォトで撮影した写真を共有する方法をご紹介します。共有するには写真を開いて、「共有ボタン」を押すだけです。この際、左上のLiveをタップすることでただの静止画に切り替えることも可能です。ただし送る相手の機種やiPhoneのバージョンによってライブフォトが見られない場合があります。ライブフォトはiPhone6S、6S Plus、iPhone SEから追加されたカメラ機能ですから、それ以前のiPhoneでは見られません。
最近ではLINEでもライブフォト機能が対応していますが、TwitterやFacebookなどのSNSはまだ対応していません。もちろん静止画としては共有できますが、ライブフォトとしては共有できないので注意してください。どうしてもライブフォトで共有したい場合はGIF形式にして送信する必要があります。その際は「Lively」といった無料でGIFに変換するアプリを使用することをオススメします。
iPhoneのカメラ機能「ライブフォト」を編集する方法
いかがだったでしょうか?iPhoneのカメラ機能「ライブフォト」の使い方、写真を表示・再生する方法、共有する方法まで細かく解説しました。今度はiPhoneのカメラ機能「ライブフォト」を編集する方法についてご紹介いたします。ライブフォトでの編集で特徴的なのは3種類のエフェクトです。これらを追加することでさらに良い写真が完成します。
またライブフォトの一部を静止画として切り出して保存する方法を知っておくと、iPhoneの容量の節約にもなります。ライブフォトのデメリットとして、ライブフォトは動画や音声を保存するため、ファイルのサイズが通常の写真よりとても大きくなってしまいます。そこで必要の無かったシーンをカットして容量を抑えることも出来る訳です。
ライブフォトで撮影した写真を編集する
ライブフォトで撮影した写真を編集する方法をご紹介します。しかし、既に音声のオンオフや表示するキー写真を変更する手順の際に、お見せした通り「編集」をタップするだけです。基本的にはそこから普通の写真と同じく編集ができます。ただしライブフォトならではの編集要素があるので、それをこれからご紹介していきます。
エフェクトを追加する
まずライブフォト機能ならではの編集要素として上げられるのがエフェクトです。iOS11以降のiPhoneではライブフォトで以下3種類のエフェクトを追加できます。ただしエフェクトを重ねてかけることは使用できませんので注意してください。目的に応じてエフェクトを使い分けましょう。もちろんいつでも普通のライブフォトに戻すことも可能です。
エフェクトを追加したい場合はライブフォトを開き、上にスワイプしてください。そうすると画面下に三つのエフェクトが表示されます。あとはどのエフェクトがそのライブフォトに合うのかを試して追加してください。戻したい場合は一番左の「Live」をタップしてください。すると通常のライブフォトに戻ります。
エフェクトの種類
エフェクトの使い方は分かって頂いたところで、エフェクトの効果について解説します。エフェクトの種類と効果は以下の通りです。エフェクトの使い方によっても写真の見え方が変わってきます。
- ループ ライブフォトを繰り返して再生させます。
- バウンス ライブフォトを通常通り再生させた後、逆再生をします。
- 長時間露光 カメラのシャッターを開いた状態を保ち、その効果を得ます。
長時間露光の使い方としては夜に光る観覧車やメリーゴーランドなど比較的ゆったりとしたものに向いてます。また夜間に光るイルミネーション等とも相性が良いです。
ライブフォトの一部を静止画として切り出して保存する
実はライブフォトは記録されている映像の中から、一部分の静止画を切り抜くことができます。もちろん切り出した写真はもちろん普通の写真と同じように扱えます。ただしこの機能はiOS11以降のiPhoneのみですのでご注意ください。
またライブフォトの特別良いシーンを切り抜けるだけでなくiPhoneの容量の節約にもなります。ライブフォトのデメリットとして、ライブフォトは動画や音声を保存するため、ファイルのサイズが通常の写真よりとても大きくなってしまいます。そこで必要の無かったシーンをカットして容量を抑えることも出来る訳です。
ライブフォトの一部を静止画として切り出して保存するにはまず、先ほど話した表示するキー写真を変更します。そして「共有ボタン」を開き「複製」をタップしてください。
あとは「通常の写真として複製」を選択すれば、ライブフォトの一部を静止画として切り出せます。つまりライブフォトは普通の写真にもなることができます。ですが普通の写真で撮ったものを、あとからライブフォトで撮ったようには出来ませんので注意してください。出来るのはライブフォトからのみです。
iPhoneのライブフォトの設定を保持する方法
「ライブフォト」を使用するには、カメラを起動した際の上部にある「◎」マークをタップするという話をしました。また、このアイコンが黄色く光っているときはライブフォトはオンで、逆に白くなっている際はライブフォト機能はオフです。しかし、いちいちオンにしたりオフにするのが面倒くさいという方も多いと思います。そこで最後にiPhoneのライブフォトの設定を保持する方法をご紹介します。
「設定」アプリでカメラの起動時の設定を保持できる
実は「設定」アプリでカメラの起動時の設定を保持できます。保持ということはカメラを起動した際にライブフォトのオンオフを固定できるということです。iPhoneのカメラのデフォルトでは、起動時にライブフォト機能がオンになるようになっています。
もちろん「◎」マークをタップすればライブフォト機能をオフにできますが、設定によって固定することができます。ただし固定できるのはIOS10.2以降ですのでそこだけ注意してください。カメラの起動時の設定を保持するには、まず「設定」を開き「カメラ」を選択してください。
保持する手順
「カメラ」を選択したら「設定を保持」をタップしてください。ちなみにここでは、その他にもグリッドやQRコードをオンにする設定もできます。ビデオ撮影、スローモーション撮影とは撮影時のフレームレートと解像度を前もって変更できます。
もちろんより高画質なモードに変えれば、撮れる写真は綺麗になりますが、その分容量も必要になるので注意してください。事前に自分のiPhoneの容量を見てから設定を変更してください。容量が足りなくなって写真が撮れなくなったら元も子もないです。
「設定を保持」の欄で「Live Photos」をタップすれば、iPhoneのライブフォトの設定を保持できます。少しややこしいですが、この「Live Photos」をオンにすることでカメラ起動時にライブフォト機能をオフに固定できます。その他にもカメラモードをオンにすれば、前に使ったカメラの設定が記憶され次回から勝手に適用されます。
逆に保持をしなければ毎回設定がリセットされ、初期の状態で写真を撮れます。特別な事情が無い限りはフィルタやカメラモードを保持する必要はないです。
iPhoneのライブフォト機能で動く写真を撮影しよう!
いかがだったでしょうか?今回はiPhoneカメラのライブフォト機能の使い方、動く写真の撮影・編集方法を解説しました。ライブフォトを使うのに向いているシーンは例えば、夜に光る観覧車やメリーゴーランド、勢いよく動く波や滝などいわゆる「長時間露光撮影」が得意とするものはもちろん。連続写真を撮るのに向いている被写体も得意としています。是非今回のを機にiPhoneのライブフォト機能で動く写真を撮影してください。