2019年03月06日更新
iPhoneでQRコードを標準カメラで読み取る方法!リーダーアプリは不要?
本記事ではiPhoneのQRコードリーダーの使い方や、SNSアプリでのQRコードの表示方法、スキャン方法をご紹介しました。iPhoneのQRコードを利用したことが無い方は、本記事を参考に便利なQRコードを利用してみましょう。
目次
iPhoneの標準カメラでQRコードを読み取れる?
皆さんはiPhoneでQRコードの読み取りをどのようにしていますか?iPhoneの専用のQRコード読み取りアプリを利用している方が多いですが、iPhoneの標準カメラアプリにQRコードリーダー機能が搭載されています。そのため、比較的新しいiPhoneを保有している方は、外部アプリ不要でQRコードを読み取ることができるのです。
QRコードをご存知ない方のために、QRコードについて簡単に紹介します。QRコードとは4角形の白黒バーコードです。主にWebサイトのURLや、LINEなどのSNSアカウント情報が入力されており、読み取るだけでWebサイトにアクセスしたり、SNS上で友達申請ができたりする便利な機能です。
QRコードを活用すれば、URLを手入力したり、SNSで友達の申請に数ステップかける必要もなくなるのです。
iOS11以降のバージョンはQRコードリーダーが標準カメラに搭載
すべてのiPhoneの標準カメラアプリにQRコードリーダーが搭載されている訳ではないので注意が必要です。標準カメラアプリでQRコードリーダーを利用する場合は、iOS11より新しいバージョンのOSがインストールされている必要があるのです。
iOS11より古いバージョンのOSを利用している方は、iPhoneのアップデートを実行してみてください。
iPhoneのOSバージョンのアップデートは【設定】>【一般】>【ソフトウェア・アップデート】を選択してください。
iPhoneのOSを最新バージョンにアップデートしたら、早速QRコードリーダーを利用してみてください。
また標準カメラアプリ以外にもQRコードリーダーが搭載されているアプリがあります。
下記のリストはQRコードリーダーが搭載されている代表的なSNSアプリの一覧です。
LINE |
iOS11以降のiPhoneでQRコードを読み取る方法〜標準カメラを使う〜
iOS11以降のOSがインストールされているiPhoneで、QRコードを読み取る方法をご紹介します。
iPhoneでカメラを立ち上げて撮影するだけ
iPhoneの標準カメラ機能でQRコードの読み取り方法は、カメラアプリを起動し外カメラでてQRコードを映し出すだけで、自動で読み取りが完了します。
QRコード専用のツールを利用する方法も
iPhone 8以降の携帯でiOS11より新しいOSがインストールされているiPhoneでは、【コントロールセンター】でQRコード読み取り専用のツールを利用することができます。
【QRコード読み取り】機能はiPhoneの初期設定では、アイコンが表示されていないので、【設定】アプリからコントロールセンターメニューをカスタマイズする必要があります。またコントロールセンター機能が有効になっていない場合は別途設定が必要です。
コントロールセンターを有効化にする方法は、下記の記事で詳細に解説していますので参考にしてください。
コントロールセンターにQRコード読み取りツールを追加する方法
iPhoneのコントロールセンター【QRコードリーダー】を追加する方法は下記の通りです
1.iPhoneの【設定】アプリを起動してください。 |
2.【設定】メニュー一覧から【コントロールセンター】>【コントロールをカスタマイズ】をタップします。 |
3.コントロール機能の一覧が表示されます。【QRコードをスキャン】の【+】をタップするとコントロールセンターにコントロール機能が追加されます。 |
iPhone 8でコントロールセンターからQRコードスキャンを起動する方法
iPhone 8以前のスマートフォンデバイスでコントロールセンターを表示する場合は、スクリーン下部から上方向に向かってスワイプしてください。表示されるコントロールセンターメニューから【QRコードリーダー】をタップしてください。
iPhone X移行のデバイスでQRコードスキャンを起動する方法
iPhone 8より新しいのスマートフォンデバイスでコントロールセンターを表示する場合は、スクリーン右上部分から左下方向に向かってスワイプしてください。表示されるコントロールセンターメニューから【QRコードリーダー】をタップしてください。
iOS11以降のiPhoneでQRコードを読み取る方法〜人気アプリを使う〜
続いて本章ではiPhoneにインストールされている人気アプリでQRコードを読み取る方法をご紹介します。
本章でご紹介するアプリは【LINE】【Twitter】【Chrome】アプリとなります。これ以外に【Facebook】や【Wechat】、【Instagram】アプリなどのSNSでも、QRコードの読み取り機能が搭載されているアプリが多数あります。
【LINE】【Twitter】【Facebook】アプリのQRコードの基本的な読み取り方法を覚えておけば、その他のアプリのQRコード機能も応用する形で簡単に利用できます。主にSNSアプリのQRコードリーダーは、SNSアプリに友達を追加する際に、自分のQRコードを表示したり、相手のQRコードを読み取りする形で利用します。
LINE
iPhoneのLINEアプリでQRコードリーダーを表示する方法は下記の手順を実行してください。
1.LINEアプリを起動して【友だち】タブを開きます。 |
2.画面右上の【友だち追加】アイコンをタップしてください。 |
3.画面上部表示されるタブ一覧から【QRコード】を選択します。 |
LINEのQRコードリーダーが表示されます。また画面右下の【マイQRコード】をタップすると自分のQRコードが表示されるので、友だちにスキャンしてもらえばLINEの友だちに簡単に追加することができます。
友だちと直接会ってLINE交換をする際に非常に便利な機能なので、覚えておくことをおすすめします。
iPhoneのTwitterアプリでQRコードを表示したり、QRコードリーダーを表示する場合は、メニュー画面の右下にある【QRコード】アイコンをタップしてください。自分のTwitterアカウントQRコードの表示と、TwitterのQRコードリーダーが表示されます。
TwitterのQRコードリーダー使えば、自分のTwitterアカウントのQRコードを共有したり、雑誌やWEB上のTwitterアカウントのQRコードをスキャンして、すぐにフォローすることが可能になります。
Chromeアプリ
iPhoneのChromeアプリにもQRコードが搭載されています。検索キーワード入力欄をタップすると、キーボード上部に【QRコード】アイコンが表示されます。
iPhoneユーザー限定で、iPhoneデバイスの【3D TOUCH】機能を有効にしている場合は、Chromeブラウザアプリを長押しして表示されるメニューから、QRコードリーダーを起動することができます。
ChromeアプリのQRコードリーダーの使い方を覚えておくことで、雑誌や広告などQRコードを、瞬時にスキャンしてWEBサイトやリンク先にアクセスすることが可能です。
iOS10以前のiPhoneでQRコードを読み取る方法〜リーダーを使う〜
iOS10以前のiPhoneでも、外部アプリを利用すればQRコードを読み取りすることができます。ApplicaでおすすめするQRコードアプリは【QRコードリーダーアプリ】です。操作も簡単で、アプリを起動するとすぐにQRコードリーダーが起動されるのでおすすめです。
古いOSバージョンのiPhoneを利用している方は、本章で紹介する【QRコードリーダーアプリ】を利用してみてください。
QRコードリーダーアプリをダウンロードする
【QRコードリーダー for iPhone】アプリのインストールは、上記リンク先にアクセスして【入手】をタップしてください。無料でインストール可能で、アプリ内課金もないので、完全無料でiPhoneにQRコードリーダー機能を追加することがきます。
QRコードを読み取る方法
iPhoneのQRコードアプリの使い方は非常に簡単です。iPhoneでQRコードアプリを起動するだけで、QRコードリーダーが起動します。QRコードをカメラにかざすだけでQRコードをスキャンします。スキャン履歴も保存されるので、簡単に同じサイトにアクセスすることができます。
iPhoneのQRコードリーダーを活用してみよう!
本記事ではiPhoneのQRコードリーダーの使い方や、SNSアプリでのQRコードの表示方法、スキャン方法をご紹介しました。面倒なSNSの友だち申請や、WebのURL入力もiPhoneのQRコードを利用すれば簡単にスキャンしてアクセスすることができます。
iPhoneのQRコードを利用したことが無い方は、本記事を参考に便利なQRコードを利用してみてください。