iPhoneカレンダーの同期方法！MacやGoogleカレンダーで共有する方法は？

iPhoneカレンダーとは、iPhoneの初期設定からついているカレンダーのアプリのことです。標準アプリなのでシンプルな機能だと思いがちですが、便利な機能がたくさんついています。

「同期する」とは、2つ以上の異なる端末同士で、指定したファイルやフォルダを同じ状態に保つことができる機能のことです。一方のデータが更新されれば、もう一方も同じく更新されるということです。同期することによって、どの端末を見ても同じ情報を得ることが出来ます。

このカレンダーアプリはiCloudと同期することによって、同じiCloudのアカウントでログインしているのであれば、どの端末でカレンダーアプリを開いても予定を見ることが出来ます。このやり方について詳しくご紹介します。

初めに、iPhoneの設定を開き、一番上の赤枠の部分を選択してください。

次に「iCloud」を選択し、カレンダーの部分をオンの状態にしてください。

カレンダーのアプリを開き、下の「カレンダー」という部分を選択してください。

iCloudの「自宅」「職場」の部分にチェックに色がついていることを確認します。入っていない場合は、左のチェックの色がつく部分を選択してください。

iPhoneのカレンダーアプリをMacでも共有したいときの方法をご紹介します。

このページ上の「iCloudと同期することで他のデバイスと共有できる」の部分と同じ作業を行います。iPhoneの設定を開き、一番上の部分を選択してください。

「iCloud」を選択し、カレンダーをオンの状態にしてください。

iPhoneだけでなくMacの設定もしなければなりません。画面左上のAppleメニューを開き、「システム環境設定」を選択してください。

出てきた画面からiCloudを探し、選択し、iPhoneのiCloudと同じApple IDでサインインしてください。

カレンダーにチェックが入っていることを確認できたら同期完了です。

通常設定では、Googleカレンダーで表示されている共有されたカレンダーはiPhoneでは表示されません。iPhoneとGoogleカレンダーを同期することにより、ほかのアプリを落とさずにGoogleカレンダーの内容が確認できます。

iPhoneとGoogleカレンダーを同期するには、Googleのアカウントを追加しなければなりません。まずは、設定を開き「パスワードとアカウント」を選択してください。

「アカウントを追加」を選択してください。

「Google」を選択し、自分のGoogleアカウントにログインを行ってください。これで、Googleアカウントの追加は完了です。

Googleのアカウントを追加したら、同期がしっかりできているのか確認しましょう。iPhoneのカレンダーを開き、下の「カレンダー」を選択してください。

gmailの部分にチェックがされていれば、同期が出来ています。

ここまで、iCloudとMacとGoogleカレンダー3つの同期方法について紹介してきました。同期することによって、いつでもどこでも予定を書き込め確認することが出来ます。

ほかにもiPhoneカレンダーはいろいろなアプリと同期できます。同期をして予定管理をスムーズに行えるようになりましょう。