2019年03月06日更新
iPhoneカレンダーの共有方法!他人とスケジュールを共有・管理する方法を解説!
本記事ではiPhoneのカレンダーアプリの共有方法をご紹介します。iPhoneのカレンダーアプリは、Androidユーザーとの共有も可能です。本記事紹介する方法を参考に、iPhoneのカレンダーアプリの共有方法をマスターしましょう。
目次
iPhoneのカレンダーアプリを共有するメリット
みなさんはiPhoneのカレンダーアプリを使いこなすことはできていますか?iPhoneのカレンダーアプリを使いこなすことができれば、プライベートやビジネス上で、チームのタスク管理や、複数人の行事管理に役立ちます。
本記事冒頭の本書では、iPhoneのカレンダーアプリを使って共有することのメリットをご紹介していきます。
家族やチームでスケジュールを可視化できる
iPhoneのカレンダーアプリの共有機能を利用すれば、スケジュールをチームや家族で可視化して共有することができます。
つまり、SNSやテキスト、メールなどでイベントやタスクなどを連絡する必要が無くなるということです。iPhoneのカレンダー共有をしておくことで、自動で共有しているデバイスからオンタイムで新規イベントや、イベントの変更をシェアすることができるのです。
iOSデバイスやAndroidとデバイスでスケジュール管理できる
iPhoneやiPadなどのiOS同士のスケジュール管理だけでなく、Androidデバイスユーザーとスケジュール共有できるのが、iPhoneのカレンダーアプリの特徴と強みです。本記事ではiPhoneとAndroidデバイス間での、カレンダー共有方法も併せてご紹介していきます。
iPhoneカレンダーの共有方法【iOS間での共有】
本章ではiPhoneカレンダーアプリのスケジュールを、同じiOSデバイス間で共有する方法からご紹介します。iOSデバイス同士でカレンダーアプリを共有する場合は、iCloudの共有カレンダーを利用します。
iCloud共有カレンダーを作成する方法
iCloudの共有カレンダーを作成すれば、iPhoneなどのiOSのカレンダーアプリですべてのスケジュール新規作成とスケジュールの管理、編集が可能です。管理と編集は任意のユーザーを選択して、管理の権限を編集することができます。iCloudのカレンダーの編集、管理権限の編集は本記事の最後の章でご紹介していますので、そちらを参照してください。
共有カレンダーを作成する方法
iPhoneのカレンダーアプリで共有カレンダーを新規作成して、スケジュールを共有する方法からご紹介します。下記の手順で共有カレンダーを作成してください。
1.iPhoneのカレンダーアプリを起動してください。 |
2.iPhoneカレンダーアプリ下部に表示されている【カレンダー】をタップします。 |
3.画面左下の【カレンダーを追加】をタップしてください。 |
4.【カレンダーの名前】と【カラー】を選択し【完了】をタップします。 |
カレンダーの【カラー】を活用することで、iPhoneカレンダーアプリでスケジュール管理がしやすくなります。これで共有カレンダーの新規作成が完了です。次の章では共有したいカレンダーを共有する手順を解説します。
カレンダーを共有する方法
既存のカレンダーを共有する場合、または新規で作成したカレンダーを共有する場合は、下記の手順を実行してください。
1.iPhoneのカレンダーアプリを起動し、【カレンダー】をタップします。 |
2.作成した共有カレンダーの右側にある【i】をタップしてください。 |
3.【共有相手】の項目で【個人を追加】を選択します。 |
4.【宛先】を入力して共有相手を選択してください。 |
カレンダー共有に招待したユーザーが、共有を認証すると通知で表示されます。カレンダーの共有は一人だけでなく、複数人でも共有できるため、チームでスケジュール管理をする場合に便利です。共有カレンダーにユーザーを追加したい場合は【個人を追加】をタップして、同じ手順を実行してカレンダー共有の招待を実行してください。
また【カレンダーを編集】画面で【公開カレンダー】のスイッチをオンにしておくと、カレンダーが読み出し専用で、誰でもiPhoneカレンダーアプリのスケジュールを確認することができます。
【カレンダーを編集】画面の最下部にある【カレンダーを削除】をタップすると、カレンダーが削除されます。
共有カレンダーに参加する方法【招待されたユーザーの手順】
共有カレンダーに追加されたユーザーには招待メールが送信されます。メール本文に表示されている【カレンダーへ参加】をクリックすることで、カレンダー上のスケジュールを共有することが可能になります。
AppleIDの確認コードが必要な場合があります。6桁の確認コードを入力して、iCloudへの連携を許可してください。
iOS間でiCloudを利用したカレンダーの共有の手順解説は以上となります。iCloudが利用できるiPhoneやiPad、Apple Watch、Macパソコンのカレンダーアプリで、スケジュール管理や削除が可能となります。
iPhoneカレンダーの共有方法【Android・iOS間での共有】
iPhoneのカレンダーをAndroidと共有する方法もあります、この方法を覚えておけば、スマートフォンのOSに関係無くスケジュール共有、管理ができるので覚えておくと便利です。
Googleカレンダーを利用する
iPhoneのカレンダーをAndroidと共有する場合は【Googleカレンダー】アプリをするか、PC版のGoogleカレンダーを利用します。あまり知られていませんが、GoogleカレンダーはiPhoneのカレンダーアプリと連携することができるのです。
Googleアプリのインストールは下記のリンク先にアクセスしてください。
- Androidユーザーの方はこちらのリンク先にアクセスしてください。
- iPhoneユーザーの方はこちらのリンク先にアクセスしてください。
- PCからGoogleカレンダーを利用する場合は、下記のリンク先からGoogleカレンダーにアクセスしてください。
Googleカレンダーを利用するにあたって、Googleアカウントを作成する必要がありますので、アプリをインストール後、またはPC版Googleカレンダーサイトにアクセスし、指示に従ってアカウントを作成してください。
Googleカレンダーで共有カレンダーを作成する
Googleカレンダーにアクセスしたら画面左側のメニュー一覧から【︙】クリックします。
表示されるメニュー一覧から【新しいカレンダーを作成】をクリックします。
【新しいカレンダーを作成】画面が表示されます。カレンダーの【名前】【説明】【タイムゾーン】を設定し【カレンダーを作成】をクリックしてください。
iPhoneで共有カレンダーを設定
iPhoneで共有カレンダーを設定する方法は、【設定】>【パスワードとアカウント】>【アカウントを追加】と進み、Googleアカウントを追加します。Googleアカウントを追加したら【アカウント設定】画面を開き【カレンダー】のスイッチをONにしてください。
これでiPhoneのカレンダーアプリでGoogleカレンダーが共有できます。このGoogleアカウントから同じ手順で、他のユーザーを招待することで、Android、iOSデバイス両方でスケジュール管理が可能となります。
Googleカレンダーアプリからスケジュール管理を管理することも可能ですので、ぜひ試してみてください。
カレンダーの共有相手の管理方法
本記事最後の本章ではカレンダーの共有相手の管理方法をご紹介します。
iCloudでカレンダー共有をする場合の管理項目
ここではiCloudでカレンダー共有をする場合の管理項目を紹介します。
編集の許可権限
共有カレンダーの設定画面から、共有中のユーザーをタップして【編集を許可】のスイッチで許可権限の編集が可能です。
共有の停止方法
【カレンダーを編集】画面で【共有相手】の部分に共有しているユーザーが表示されます。共有を停止したいユーザーを選択し【共有を停止】をタップしてください。
共有カレンダーの通知設定
【カレンダーを編集】画面で【変更を表示】のスイッチをオンにしておくと、スケジュールを変更した際に、カレンダーを共有しているユーザーにメッセージで通知が送信されます。
Googleカレンダーで共有する場合の管理項目
続いてGoogleカレンダーの共有相手を管理する方法をご紹介します。
編集の許可権限
Googleカレンダーの設定画面から【特定のユーザーとの共有】項目で【変更および共有の管理権限】をクリックすると、許可権限の編集ができます。
共有の停止方法
Googleカレンダーで共有を停止する場合は、Googleカレンダーの設定画面から【特定のユーザーとの共有】項目で、共有を停止したいユーザーの右側にある【☓】をクリックしてください。
共有カレンダーの通知設定
Google共有カレンダーの通知設定は、設定画面の【一般的な通知】項目で編集できます。
iPhoneのカレンダー共有を使ってスケジュール管理をしよう!
iPhoneのカレンダー共有の方法をご紹介しました。本記事で紹介した方法を利用すれば、異なるOSデバイスともスケジュール共有が可能になります。プライベート、ビジネスともに活用することで、作業管理や予定管理が複数人で実行可能ですので、みなさんも本記事を参考に、iPhoneのカレンダー共有を活用してみてください。