インスタグラムの検索でIDがバレる行動！足跡でアカウント特定される？

インスタグラムの検索方法は1つではありません。「ピープル」「ハッシュタグ」「スポット」という3つの検索機能があります。それぞれの機能を理解して使い分ければインスタグラムでの楽な検索が可能です。まずインスタグラムのアプリを開いて下のバーの左から2番目にある検索マークをタップするとこのような画面が表示されます。

すると上部に検索の種類が表示されます。左から「上位検索結果」「人物」「タグ」「スポット」となっていて、いずれかをタップするとその検索方法に切り替わります。それではインスタグラムの各検索機能について説明します。

「ピープル検索」はその名の通り人を検索する機能です。インスタグラムの名前やID(ユーザーネーム)を入力すれば芸能人や自分が探している人のアカウントをピンポイントで検索できます。

著名人の場合はなりすましなどの似たような名前やIDのアカウントが表示されます。この場合は本人のIDを調べてインスタグラムで検索するか、青い認証マークがついているか確かめてください。また、そのアカウントのフォロワーの中に他の著名人のIDがあれば信ぴょう性が増します。

また、知り合いをフォローしたい場合は検索しなくてもスマホの連絡先やFacebookをインスタグラムと連携すればすぐに探せます。

「ハッシュタグ検索」は#で付けられたタグを検索する機能です。例えばインスタグラムでランチと検索すると「＃ランチ」「＃ランチビュッフェ」「＃ランチ巡り」といったランチに関連するタグが表示されます。この中から見たいタグを選択するとそのタグをつけた投稿画像が一覧で表示されます。

このハッシュタグは誰でも付けられ、また検索の範囲が広いため自分が興味のあるハッシュタグを検索すればインスタグラムで同じ趣味を持つユーザーと出会えます。ネット上での交友関係を広げたい場合はインスタグラムでこのハッシュタグ検索を活用するのがおすすめです。

「スポット検索」は特定の場所を検索する機能です。インスタグラムの写真には特定の場所の位置情報を載せられるため、自分の興味のある場所に行ったことがあるユーザーを探せます。

また、インスタグラムで自分のスマホの位置情報をオンにしている場合は現在地に近い場所の投稿も見られます。旅行好きの方はインスタグラムのスポット検索を利用すればいつでも旅行気分に浸れます。

インスタグラムの検索画面の一番左にある「上位検索結果」には、自分の検索・閲覧履歴に基づいてインスタグラムからおすすめが表示されます。そのため以下のものが優先的に表示されるようです。インスタグラムで以前見たアカウントをフォローし忘れてもここに表示されるので便利です。
 

• 自分が過去にフォローしていたアカウント
• 自分がいいねをしたことがあるアカウント
• 過去に自分が付けたことのあるハッシュタグ
• 過去に自分が検索したことのあるハッシュタグ

インスタグラムとFacebookを連携させて知り合いをフォローしたいという方はこちらの記事をご覧ください。インスタグラムとFacebookを連携する際の不具合や注意点、連携解除の方法なども載っています。

インスタグラムの足跡機能は自分のこれまでの行動が分かるため便利ですが自分の閲覧履歴などが相手にすべて知られてしまうのではないかと心配な人もいると思います。インスタグラムで検索すると足跡がバレるのでしょうか。

インスタグラムには他のユーザーが検索履歴を調べたり足跡を追跡したりする機能はありません。そのため検索しても検索履歴や足跡が他のユーザーに知られることはありません。

ただし足跡がついた場合は相手に通知がいくため自分が何をしたのかが知られてしまいます。インスタグラムの足跡がつくのはこの4つです。これら以外は足跡がつかないため安心してください。
 

• ストーリーを見たとき
• DMを見たとき
• ライブ動画を視聴したとき
• いいねやフォローをしたとき

インスタグラムの検索は基本的にバレることはありませんが2つだけ例外があります。対策方法も解説するので絶対に他人に自分の検索履歴を知られたくないという人はこちらを参考にしてください。

下記の行動をした場合、インスタグラムの検索履歴が直接特定されるわけではありませんが検索した可能性があることが予測できてしまいます。ストーリーは足跡機能があるため誰が閲覧したか必ず特定されます。
​​​​​

• 相手にいいねをしたとき
• 相手をフォローしたとき
• ストーリーを見たとき

スマホの場合、タップミスで間違えていいねやフォローをしてしまうこともあるので十分気を付けてください。あまりにミスが多い場合、大きいサイズのスマホでインスタグラムを使った方がいいかもしれません。

インスタグラムは検索しようとすると過去に検索したワードが候補として表示されます。そのため直接スマートフォンを覗かれた場合確実にインスタグラムの検索履歴はバレるでしょう。もちろんこのような無粋な行為をする人は少ないと思いますが満員電車などでインスタグラムを利用すると他人の目に入ってしまうこともあります。

これを回避するにはインスタグラムの検索履歴を削除しなければなりません。検索履歴はインスタグラムをログアウトするか設定から削除できます。設定から削除する場合はまずインスタグラムの自分のプロフィールページから右上のマークをタップして下の「設定」を押します。
 

このオプション画面に「検索履歴」とあるのでそこをタップしましょう。

オプション画面から「検索履歴」をタップすると「検索履歴をクリア」と出るのでここをタップすれば検索履歴を削除できます。

検索履歴を削除するとインスタグラムで以前検索したものと同じことを検索したい場合はもう一度入力しなければなりませんが、どうしてもインスタグラムの検索履歴を見られたくない人は定期的に削除しましょう。
 

また、インスタグラムをログアウトする場合はオプションの一番下にある「(アカウント名)からログアウト」をタップすればログアウトできます。

インスタグラムをログアウトするとこのような画面になるので「ログイン」をタップすればインスタグラムにもう一度ログインできます。

インスタグラムで特定の検索履歴のみを削除したい場合は上位検索結果でおすすめされているユーザーやスポットなら×ボタンから非表示にできます。インスタグラム側はおすすめを非表示にしているだけですがおすすめは検索履歴などに基づいているため間接的に検索履歴を非表示にしているといえます。

インスタグラムの検索機能は他の検索ツールよりも個性的です。そのためインスタグラムでしか得られない、他では得にくい情報をすぐに把握できます。ではインスタグラムの検索はどのようなメリットがあるのか具体的に説明します。

インスタグラムの検索はリアルタイム性があり、画像が並ぶため直感的に判断できます。例えばフルーツの入ったケーキが食べたいと思った場合、Google検索やグルメサイトで検索すると自分好みのものを見つけるのに手間取ります。

インスタグラムの検索を使えば新しいものから時系列順に表示されて今話題のおいしいケーキをすぐに見つけられますし、画像の位置情報を見ればお店に行けます。

インスタグラムは前述のとおりピープル、ハッシュタグ、スポットという独自の検索機能によって自分の欲しい情報をピンポイントで得られます。インスタグラムで、検索するものをIDだけに絞ればより関連性の高いアカウントが表示されますし、検索結果の件数が減るため自分が知りたい情報を探す時間も減らせます。

インスタグラムにはハッシュタグとは無関係の内容を投稿するユーザーがいます。これは話題になっているハッシュタグを付けることでより多くのインスタグラムのユーザーに見てもらいたいという意図がありますが検索する側としては鬱陶しく感じます。

この場合、そのユーザーをブロックすれば検索結果には表示されません。ブロックはユーザーのアカウントページから右上の3つの点をタップして「ブロック」を選択するだけです。

インスタグラムはID、ハッシュタグ、位置情報ごとに検索できます。この独自の検索機能によって自分の欲しい情報をリアルタイムで検索できてとても便利です。インスタグラムで自分の検索履歴がバレるのが怖いという人は定期的に消去やログアウトをすれば大丈夫です。みなさんもインスタグラムの検索を使いこなして大いに活用してください。