インスタグラムに360度カメラやアプリで撮影した写真を投稿する方法！

インスタグラムでよく目にする絶景写真だけではもの足りない。そう感じる方にうってつけの撮影テクニックがあります。もちろん、そんな写真を用意するにはそれなりの準備が必要です。ただのパノラマ写真と違いパノラマVRであれば、いつもの写真が別世界に映ります。そんな目を引くインスタグラム画像を簡単に作る方法があります。

今回、カメラを使った360度写真の撮影方法や写真画像を加工するために使えるアプリ、Thetaを使った360度写真の作り方など、このパノラマVRをインスタグラムに投稿する方法を紹介していきます。目を引く写真を簡単にインスタグラムで披露できるので、是非挑戦してみてください。

目的の被写体だけでなく、その左右の景色も広く撮影されたものをパノラマ写真と呼びます。一方、360度カメラで撮影された写真をパノラマVRと呼びます。Googleのストリートビューなどでも目にすることのできる、360度撮影された風景は、その場所を視覚的に把握しやすいだけにとどまらず、幻想的で不思議な画像作りにも使える撮影テクニックです。

美しい風景を決められたフレーム内に納めて投稿するだけではもったいない。そう感じる風景とであったら、360度パノラマVRの撮影をするかアプリを使って画像加工して見せる手段があります。もちろん、それらの写真をインスタグラムに投稿すること可能です。

360度カメラは、スマホと連携させて使用します。直接スマホに接続するタイプのものやWi-Fi通信を通して接続するものがあり、単独で使用する普通のカメラとは大きな違いがあります。先に、撮影テクニックという言葉でお伝えしていますが、撮影自体は特別な操作を必要とはせず初めて扱う方でも簡単に写真を取ることができます。

自分の周りをぐるっと撮影したものが1枚の画像になるだけなので、簡単な操作で写真撮影ができる仕組みです。Thetaを使った簡単撮影や投稿は後ほど詳しく解説しています。360度風の写真を簡単にインスタグラムへ投稿できるアプリもあるので、どのように見せたいかでカメラやアプリを選ぶとよいでしょう。

ぐるっと周囲を撮影した断続的な写真を並べてインスタグラムへ投稿した場合、インスタグラム側でされてしまうトリミング効果で360度画像を1枚の写真で表示させることはできません。180度程度のパノラマ写真になってしまうため、こちらではインスタグラムに投稿できる360度カメラとアプリを分けて紹介していきます。

主にパノラマ写真を分割して、まとめてインスタグラムへ投稿することで360度見渡すことができるアプリをこちらで紹介しています。1枚の写真の360度全てをおさめた球体状の画像作成と投稿方法は、360度カメラとそれに付随するアプリを利用して作成します。

インスタグラムに投稿できる画像として、撮影した写真を2つに分割してくれるアプリです。ただし、インスタグラム上ではスワイプ（横スライド）して全貌が見れるようになるため、360度風画像が作れるアプリとしての利用がおすすめです。

前面の風景だけをパノラマとして、全てインスタグラムに投稿したいと考えている方向けのアプリでもあります。もちろん、後ろ風景も撮影すれば同様に2分割にしてインスタグラムに投稿できますが、全体を見るのにスワイプする必要があります。

インスタグラムにはまとめて投稿できますが、同じ写真が使えないために分割した写真をセットにして投稿します。スワイプさせて360度写真を見せる投稿ができます。

パノラマ写真をスワイプして貰い、360度見せることができるアプリ「Swipeable」も上記と同じ仕様です。パノラマ写真をインスタグラム用にトリミングと分割をおこなってくれるので、そのまま投稿するだけで完了します。

360度カメラで撮影した写真を簡単にインスタグラムに投稿するにはうってつけのアプリですが、1枚の画像に360度の風景をおさめるものではありません。その場所を臨場感を相手に伝えるのに向いた360度写真の加工アプリとして利用するとよいでしょう。

先にもお伝えした通り、スマホと連携させて使用するカメラで、インスタグラムにそのまま投稿するのにうってつけな機種をこちらでは紹介していきます。接続するだけでアプリが起動し、スマホ本体自体の操作で360度撮影が可能です。

直接スマホに接続して利用する360度カメラなので、Wi-Fi通信接続の手間がありません。1枚の写真に、上下全てや360度左右に撮影した写真をまとめたい方向けのカメラです。主に球体に表現されるそれらは、幻想的な風景やインパクトのある印象を強く与えるのに効果的です。

RICOH Thetaは、単体360度カメラとして使える機器です。Insta360 ONEとは違い、スマホがなくとも360度画像を撮影するのにボタン一つととにかく簡単です。撮影した画像をそのままインスタグラムへ投稿してしまうと、平坦な写真になってしまうので以下で詳しい投稿方法をお伝えしていきます。

インスタグラムに360度画像を投稿する場合、特に難しい操作は必要ありません。既にインスタグラムに画像を投稿したことのある人であれば画像の種類に合わせて投稿方法を選びます。以下では、インスタグラムを初めて使う方にもわかりやすい投稿方法をお伝えしていきます。

パノラマ写真を分割して投稿してくれるアプリを先にお伝えしていますが、この場合はまとめて投稿です。インスタグラムに表示される写真は、スワイプ対応になりスワイプするごとに分割された写真が表示されるので、360度見ることができる状態で表示されます。

幾分圧縮されてしまうのがインスタグラムの仕様なので、画像の質が落ちてしまいます。上記で紹介した以外の360度カメラであっても、インスタグラム側では対応しているのでインスタグラムの画面にある「+」をタップして投稿写真を選びます。インスタグラム上で行える編集画面からシェアを押せば、投稿は完了です。

折角360度カメラを使った球体写真ができても、そのまま投稿してしまうと平面な写真になってしまいます。そうならないため、360度写編集に使えるアプリは「Theta+」です。

Theta+で編集を済ませた360度写真を上記の方法でインスタグラムに投稿します。Theta+を使うのとそうでない画像の違いが見てわかるので、是非一度試してみてください。

360度パノラマVRは、ぐるっと一周の風景はもちろん、上から下へと一周させた画像360度を1枚の写真の中に納める仕様の写真をいいます。球体に見える物や、普段目にしている写真とは全く違った楽しさを伝えてもくれます。

撮影角度、カメラの高さ動かす方向によって様々な違いが感じられる360度カメラによる写真を沢山見られます。公式ハッシュタグになっている「#Theta360」で検索してみましょう。

インスタグラムの編集機能だけでなく、上記でお伝えした編集アプリを活用することで、面白い360度写真も作れます。

パノラマ写真を分割して投稿しスワイプで360度を見渡せる写真を作るか、球体のアート的な360度写真どちらもその場の雰囲気を普段の写真よりもより多く伝えるのには適した画像でしょう。

球体の画像であれば、いつも見慣れた景色ですら面白い写真に変わるので是非使ってみてください。一枚の写真に写る人物の周囲までもが写真作品として残ります。地球を感じさせる球体写真は、とても目を引くことも実感していただけたことでしょう。