2019年04月01日更新
Googleの便利な検索オプション29選!高度な検索条件の指定方法を解説!
Googleは普通に単語を入力して検索する他に、検索オプションを利用して検索をするとより精密で高度な検索が可能になります。この記事では、Googleで使用できる検索オプション29個と注意点を分かりやすくご紹介いたします。
目次
- 1Googleの検索オプションで高度な検索条件を指定しよう!
- ・コマンドを使って細かく条件を指定できる!
- ・Googleは調べる以外の方法としても活用できる!
- 2Googleの便利な検索オプション〜コマンドを使って検索する〜
- ・キーワードを完全一致させる
- ・特定のキーワードを除外する
- ・特定のキーワードが含まれる
- ・全てのキーワードが本文に含まれる
- ・指定したキーワードが本文に含まれる
- ・全てのキーワードがタイトルに含まれる
- ・指定したキーワードがタイトルに含まれる
- ・指定したキーワードがURLに含まれる
- ・特定のWebサイトに類似したサイトを検索する
- ・特定のサイトをリンクしているサイトを検索する
- ・特定のキーワードに類似したキーワードを検索する
- 3Googleの便利な検索オプション〜条件を指定して検索する〜
- ・Webサイト
- ・場所
- ・数値
- ・ファイル形式
- 4Googleの便利な検索オプション〜便利な機能〜
- ・エリアコード
- ・郵便番号
- ・ワイルドカード
- ・ティッカーシンボル
- ・チームの情報
- ・フライト情報
- ・辞書
- ・翻訳
- ・電卓
- ・チップの計算
- ・タイマー
- ・ストップウォッチ
- ・天気予報
- ・日の出・日の入りの時刻
- 5Googleの検索オプションでコマンドを利用しよう!
Googleの検索オプションで高度な検索条件を指定しよう!
Googleでは、キーワードを入力して検索するほかに、コマンドを利用した高度な検索をする方法があります。コマンドを入力し条件指定をして検索することにより、更に細かい検索が可能になります。細かい検索が可能になると、欲しい情報がすぐ手に入りますので、時間の短縮につながるなど非常に便利な検索オプションです。
コマンドを使って細かく条件を指定できる!
Googleは、コマンドを利用し条件指定をすることにより、普段よりも高度な検索が出来ます。ただ普通にキーワードを検索するだけでは、欲しい情報が載っているサイトが表示されなかったりと手間取ってしまうことが多いです。しかし、コマンド入力をし、条件指定をすることで、時間をかけることなくスマートにGoogle検索が出来るようになります。
Googleは調べる以外の方法としても活用できる!
Googleには検索コマンドの他にも「辞書」や「翻訳」などの調べ物以外の検索オプションがあります。これらを使いこなせるようになれば、より時間をかけずに様々なことが可能になります。様々な方法がありますが、覚えてしまうとすぐに利用可能です。
Googleの便利な検索オプション〜コマンドを使って検索する〜
早速、Google検索コマンドを利用し条件指定をする方法をご紹介いたします。Googleには、様々なオプションを利用する検索方法がありますので是非活用してください。
キーワードを完全一致させる
単語を検索する際に、希にその単語が二つに分かれどちらかが含まれる検索結果が表示される場合があります。例えば、「アップルジュース」を検索しようとした際に「アップル」か「ジュース」のどちらかが含まれたサイトが表示される場合です。そのようになった場合、フレーズを指定するために、検索したい単語を「””」で囲んでください。
特定のキーワードを除外する
「-(マイナス)」を利用することによって、そのキーワードを除外して検索出来ます。自分が苦手な単語や、邪魔なキーワードを除外して検索出来るので非常に便利な検索オプションです。
特定のキーワードが含まれる
複数のワードを普通に検索してしまうと「両方」指定されてしまいますが、”OR”の検索オプションを利用すれば、どちらかの単語を含むサイトが検索結果に出ます。
全てのキーワードが本文に含まれる
「allintext」のコマンドを入力すれば、本文に指定した単語全てを含んだ本文があるサイトが検索結果に出てきます。いくつでも指定が出来ますので、「そのサイトに使用されていた単語は思い出せるが、サイトがわからない」時などにも使用可能です。
指定したキーワードが本文に含まれる
「タイトルに欲しい単語 intext:本文に欲しい単語」のコマンドを使って検索をすると、タイトルと本文に欲しいキーワードを分けて検索出来ます。覚えておくと便利です。
全てのキーワードがタイトルに含まれる
"allintitle:単語1 単語2"のコマンドを利用すれば、タイトルにその単語が全て含まれたサイトが検索結果に表示されます。こちらも非常に便利な検索オプションです。
指定したキーワードがタイトルに含まれる
「本文やURLに欲しい単語 intitle:タイトルに欲しい単語」で検索をかけると、タイトルと本文で分けて検索出来ます。本文に限らず、URLにも適用されます。
指定したキーワードがURLに含まれる
「allinurl」というコマンドを入力して検索をすると、指定した単語がURLに含まれているサイトが検索結果に表示されます。使いやすいコマンド検索です。
特定のWebサイトに類似したサイトを検索する
「related」の検索コマンドを利用すると、指定したサイトに類似した、又は関連したサイトが検索結果に表示されます。類似したサイトを検索したいときに利用してください。
特定のサイトをリンクしているサイトを検索する
「link」の検索コマンドを利用すると、指定したウェブページへのリンクが張られているウェブサイト全てが検索結果に表示されます。また、URLを使用するとより精密な検索結果が表示されます。
特定のキーワードに類似したキーワードを検索する
「~」を利用すると、指定した単語だけでなく、それに似た言葉や類語も検索が出来ます。覚えておくと便利です。
Googleの便利な検索オプション〜条件を指定して検索する〜
以上がGoogleの基本的な検索方法の紹介となります。次は、覚えておくと更に便利なGoogle検索コマンドを紹介します。
Webサイト
「site:WEBサイトのURL”WEBサイトの中で検索したい単語”」のオプションを使えば、指定したウェブサイトの中で指定した単語を検索出来ます。ウェブサイトの中に検索欄がない時に利用できますので、覚えておくと便利な検索オプションです。
場所
”○○ location 場所”というように入力すると、その「場所」の検索したいワードについて調べられます。特定の地域についての特定のキーワードを調べたい場合に有効です。
数値
「指定した単語 最小値..最大値」で検索すると、その数値内全てを範囲指定して検索が出来ます。歴代の総理大臣や価格などでも使用が出来ます。こちらも覚えておくと便利なオプションです。
ファイル形式
「filetype」の検索コマンドを利用すると、指定したドキュメントの種類の検索が出来ます。ppt(パワーポイント)の他にもpdfなどのファイル形式などがあります。自分が利用したいファイル形式で検索してください。
Googleの便利な検索オプション〜便利な機能〜
今までは、検索に関するコマンドを紹介してきましたが、Googleの検索オプションは調べ物以外にも様々なことに利用できます。次は、Google検索で利用できる便利なコマンドについてご紹介します。
エリアコード
電話番号のエリアコードを入力すると、その住所を検索出来ます。エリアコードを入力して検索をしてください。
郵便番号
知りたい郵便番号の都道府県、市町村を入力して検索をかけると、郵便番号を調べられます。非常に便利で日常的に使用できる検索オプションです。
ワイルドカード
Googleには、映画のワンシーンやとある曲の歌詞、台詞など、部分的は思い出せるけど全体は思い出せないときに使うコマンドがあります。わからない場所に”*”を入力することによって出来る検索です。
ティッカーシンボル
Googleの検索欄にティッカーシンボルを記入すると、その株式の株式チャートなどが表示されます。ティッカーシンボルを検索欄に入れて検索するだけですので、チャートを早く見られます。
チームの情報
Googleの検索欄にチーム名を入れて検索すると、試合日程や、試合結果、最新情報などが検索結果に表示されます。チーム名を入れるだけで見られますので、非常に簡単な検索オプションです。
フライト情報
フライトの便名を検索欄に入力して検索すると、フライト情報が表示されます。その他の情報も開示されますので非常に便利です。
辞書
「define」のコマンドを利用すると、辞書として利用できます。非常に便利なGoogleのオプションです。わからない単語があったら使ってください。
翻訳
Googleは辞書としてのみではなく、「翻訳」としても利用できます。「translate わからない言葉 to 言語」で検索をしてください。翻訳の結果が表示されます。
電卓
計算式を入力して検索をすると、計算結果が表示されます。急いでいるときや手元に電卓がないときに便利です。
上記のように「電卓」と入れて検索をすると、電卓を表示することも出来ます。
チップの計算
Googleは普通の電卓のみではなく、チップ専用の計算機もあります。「tip calculator」と入力して検索をしてください。チップの金額はもちろんのこと、それを人数で割った一人分の金額を表示することも出来ます。Googleの言語を英語に設定しておく必要があります。
タイマー
時間を指定して検索をするとタイマーを利用出来ます。非常に便利な検索オプションです。しかし、Googleの言語を英語に指定していないと利用が出来ませんので注意が必要です。
ストップウォッチ
「stopwatch」と入力することによって、ストップウォッチを利用出来ます。こちらも非常に便利な検索オプションです。しかし、タイマーと同様、Googleの言語を英語に指定していないと利用できませんので注意が必要です。
天気予報
「weather 地域名」と入力して検索することによって、指定した地域の天気を知ることが可能です。降水確率や湿度、風なども併せて表示されますので、非常に使いやすい検索オプションです。
日の出・日の入りの時刻
「sunrise 地域名」又は「sunset 地域名」と入力して検索することによって、指定した地域の日の出、日の入りをチェックできます。日の出時刻や日の入りの時刻が知りたい方はご活用ください。
Googleの検索オプションでコマンドを利用しよう!
Google検索で、より高度な検索が出来る方法をご紹介しました。このように高度な検索をすることによって、更にGoogle検索が使いやすくなります。また、思い出せないフレーズがある場合などでもGoogle検索が役に立ちます。今までよりも高度な検索オプションを利用して、より快適にGoogleを利用しましょう。