GoogleChromeのMacへのインストール/ダウンロード方法!Safariとの違いは?

MacでGoogleChromeインストールするには?Safariとはどんな違いがある?ここでは、MacでGoogleChromeを使うためのダウンロードやインストールの方法、Macで標準インストールされているSafariとの違いについてご紹介します。

GoogleChromeのMacへのインストール/ダウンロード方法!Safariとの違いは?のイメージ

目次

  1. 1Google Chrome Mac版を使うメリットは?
  2. 2Google ChromeのMac版のダウンロード・インストール方法
  3. Google ChromeのMac版のダウンロード手順
  4. Google ChromeのMac版のインストール手順
  5. 完了したらGoogle ChromeのMacを起動してみる
  6. 3MacのGoogle ChromeとSafariの違いは?
  7. MacのGoogle ChromeとSafariの基本的な機能の違い
  8. MacのGoogle ChromeとSafariそれぞれの特徴
  9. 4Google ChromeのMac版の動作が思いと感じた時の対処法
  10. 溜まった履歴を削除する
  11. 拡張機能を見直してみる
  12. 試験運用機能を有効にする
  13. 5Google Chrome Macで快適インターネットライフ!
  14. GoogleChromeの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

Google Chrome Mac版を使うメリットは?

MacのWebブラウザは、標準でSafariがインストールされていますが、他にも様々な会社のブラウザが提供されていて、中でも世界でトップシェアを誇るのが、Google Chromeです。では、Google Chrome Mac版を使うメリットは何でしょうか。

人によってメリットは様々に異なると思われますが、「Google Chrome Mac版を使うメリット」の最たるものとは、『拡張性の高さ』でしょう。そこで、Google Chromeのダウンロードやインストールの手順から、Safariとの違いについて、順を追ってご説明します。

Google ChromeのMac版のダウンロード・インストール方法

Google ChromeのMac版のダウンロード手順

ではまず、Google Chromeを入手する方法について、説明します。Macでアプリケーションを入手したい場合、まずはApp Storeをチェックすることが多いでしょう。しかし、平成31年2月現在、Google ChromeはApp Storeには登録されておらず、App Storeからは入手できません。

Google Chromeは、Googleの公式ページからダウンロードする方法となります。では、Google Chromeのダウンロード手順について、説明します。お持ちのブラウザで、「Google Chrome」とタイプして検索するか、以下のアドレスにアクセスします。

Google Chrome ウェブブラウザ

すると、次のような画面が出てきます。

GoogleChromeダウンロード画面の画像

「Chromeをダウンロード」というボタンをクリックすると、GoogleChromeをダウンロードし利用するにあたっての利用規約画面が出てきます。ここでスクロールして規約内容を読みましょう。印刷することも可能です。規約の内容に同意できるなら、「同意してインストール」ボタンをクリックします。

Chromeダウンロード確認の画像

まもなく、インストールファイルのダウンロードが開始されます。ダウンロードファイル名は、「googlechrome.dmg」です。ちなみに、「.dmgファイル」は、Macで扱う「仮想ディスクイメージ」です。ダブルクリックで、DVDドライブのように扱われ(マウントされ)、その中に含まれるファイルを操作することになります。

ダウンロードが完了したら、ダウンロードファイルを確認してみましょう。デフォルトでは画面下にあるDockに、「ダウンロード」というアイコンがあるのでクリックすると、ダウンロードされたファイルが見つかるはずです。ダウンロードされたことを確認したら、いよいよインストール作業に移りましょう。

ダウンロードされたファイルのスクリーンショット

Google ChromeのMac版のインストール手順

次はGoogleChromeのインストール方法について説明します。先ほどの「ダウンロード」クリックから表示されたダウンロードファイルをクリックするか、ダウンロードされたファイルの保存フォルダ「ダウンロード」を開き、「googlechrome.dmg」をダブルクリックします。

ダウンロードされたファイル

すると、ディスクイメージがマウントされ、インストール画面が表示されます。このインストール画面は、上部に表示されるものがこれからインストールするアプリケーションを表し、下部のフォルダが、アプリケーションフォルダ、つまりアプリケーションを管理するフォルダを示します。

インストール画面

(同時に、Finderでドライブに挿入された感覚で扱えるようになります。)

マウントされたディスクイメージ

インストール画面で、GoogleChromeのアイコンを直下のアプリケーションフォルダにドラッグしましょう。インストールが始まります。インストールが完了したらインストール画面が消え、ダウンロードファイルを削除するかどうか尋ねてきますので、不要であれば、削除しておきましょう。

完了したらGoogle ChromeのMacを起動してみる

さて、インストールは終わったようですが、GoogleChromeのアイコンが画面上で見つからないことがあります。こういう場合は、以下の方法でGoogleChromeアプリのアイコンを探してみましょう。

Launchpadを開く

Launchpadのアイコン画像

画面下部(デフォルト)のDockにある「Launchpad」をクリックすると、アプリの一覧が出てきます。ここに、インストールしたアプリが出てきますので、GoogleChromeアプリアイコンを見つけられます。これをワンクリックすることで、GoogleChromeを起動できます。

GoogleChromeアプリアイコン

Finderから探す

Finderアイコン画像

Google Chromeアプリのアイコンを見つけるもう一つの方法をご紹介します。同じく画面下部(デフォルト)のDockにある「Finder」を起動し、ウィンドウ左側の一覧から、「アプリケーション」をクリックします。

すると、右側にアプリケーション一覧が表示されます。デフォルトでは、ファイル名順に並んでいるので、すぐにアイコンを見つけられるでしょう。アプリケーションは、「**.app」という名称がついています。Google Chromeの場合は、「Google Chrome.app」というファイルです。

Finderの画面

これをダブルクリックすると、Google Chromeを起動できます。

起動後のGoogle Chromeキャプチャ画像

MacのGoogle ChromeとSafariの違いは?

Safariアプリケーションアイコン

Macに標準でインストールされているSafariは、Appleが開発するアプリケーションですので、Macの様々な標準アプリケーションや、iOSとの相性がよいと言われています。ここでは、Google ChromeとSafariの違いについて、ご説明します。

MacのGoogle ChromeとSafariの基本的な機能の違い

MacのGoogle ChromeとSafariの基本的な機能の違いはどのようなものでしょうか。
まずは、タブブラウザの主な機能である「ブックマーク」、「同期」、「タブの機能」についてご説明します。

ブックマーク

両者ともブックマークを登録し管理する機能は備えていますが、画面上で表示する部分で、若干の違いがあります。Google Chromeは、アドレスバーの下に表示する「ブックマークバー」を備え、よく見るサイトにすぐアクセスできるような工夫があります。

Chromeブックマークバー画像

一方でSafariには、「ブックマーク」の中で、さらにアクセスしやすくしてある「お気に入り」があり、Google Chromeのブックマークバーと同様の場所に表示できる「お気に入りバー」を備えているほか、ブラウザのサイド側にブックマークを表示できます。

Safariブックマークバー

お気に入りバー

Safariサイドバー

サイド表示のブックマーク

同期

Google Chromeは、WindowsやMac、Linux、iOSやAndoroidなど、OSにかかわりなく、Chromeをインストールしている端末を使っていれば、ブックマークや設定項目が同期されるのがメリットです。

例えば自宅のWindowsパソコンで登録しているブックマークバーは、外に持ち出すMacBookでChromeを開いても同じ環境が再現されます。

一方Safariでは、MacとiOSに限られますが、それぞれの端末で開いていたページが共有されており、自宅のMacで開いていた読みかけのページを、通勤しながらiPhoneのSafariで続きを読むといった、スムーズな同期が可能です。

タブの機能

両者ともいわゆるタブブラウザで、多くのページをタブで分けることができますが、それぞれ機能に違いがあります。

Google Chromeでは、例えば間違ってタブを閉じてしまった時に再度開くことができる「閉じたタブを開く」機能や、元のページからの複数のリンク先をチェックしたいときなどに便利な「タブを複製」機能などがあります。

Chromeタブ機能画像

一方、Safriでは、MacのトラックパッドやiOSのピンチインに対応していて、開いているタブを一覧化することが可能です。開いているサイトが簡略的にでも見渡せるので、探したいタブを見つけるのに便利です。

また、先述していますが、このタブ一覧で、他のiOS端末などで開いているタブも一覧化できるので、自分の生活の様々なシーンで用いている端末に左右されず、いつでもサイト閲覧を継続することが可能です。

Safariのタブ一覧画像

MacのGoogle ChromeとSafariそれぞれの特徴

前章ではMacのGoogle ChromeとSafariの基本機能の違いについて述べました。それでは、MacのGoogle ChromeとSafariでは、それぞれでどのような特徴があるでしょうか。ここでは、Google Chromeの拡張性や、Safariのリーディングリスト機能についてご紹介します。

Google Chromeは拡張性が高い

Google Chromeは、拡張性の豊富さが特徴です。

Safariでも機能を拡張することは可能ですが、Google Chromeは拡張機能が豊富にあり、「Chrome ウェブストア」から様々な機能を追加できます。拡張機能により、GmailやGoogleドライブ、KeepやEvernoteなどの主要なアプリケーションにスムーズに連携することが可能になります。

Chrome拡張機能キャプチャ画像

Safariのリーディングリストは便利

Safariには、「リーディングリスト」という機能があります。これは、いわゆる「後で読む」機能で、ページをそのままデータとして保存しておくので、オフラインでも読めるというのが非常に便利な点でしょう。

地下鉄など、電波の入りが不安定となる場所に備えて、あらかじめリーディングリストに登録しておくと便利です。

リーディングリスト画像

Google ChromeのMac版の動作が思いと感じた時の対処法

Google Chromeは軽快に動くアプリケーションですが、使っていくうちに段々と動作が重く感じていくことがあります。その場合は、次の方法を試してみましょう。

溜まった履歴を削除する

Webサイトの閲覧をしていくと、これまでの履歴が溜まっていきます。特に、長く使っていくうちに画像やファイルなどを一時的に溜めておく「キャッシュ」が増え続け、多くの容量を占めるようになるので、キャッシュを削除することで、Chromeの動作が軽くなることが期待できます。

キャッシュを削除する方法は、画面右端にある「︙」(メニュー)をクリックして、「その他のツール」→「閲覧履歴を消去」を選択します。次のウィンドウで、対象の期間と削除対象を決定し、「データを消去」ボタンをクリック。これで処理完了です。

閲覧履歴を消去
消去するの画面
期間選択プルダウン画像

ただし、サイトごとに保存されていたパスワードやcookieについては、自動で登録される分便利なのですが、ブラウザにのみ情報が保存されている場合もあり、一旦削除すると、復元はできません。削除するかどうかは、慎重に判断してください。

拡張機能を見直してみる

Google Chromeの拡張機能は非常に豊富で便利ですが、どんどん追加していくと、動作に負担がかかってしまう場合があります。不要になった拡張機能など、時々見直してみましょう。

Chromeに追加された機能を確認するには、画面右端にある「︙」(メニュー)をクリックして、「その他のツール」→「拡張機能(E)」を選択すると、追加された機能一覧が確認できます。

試験運用機能を有効にする

Chromeには試験運用機能というものが用意されています。

機能が試験運用段階で、標準装備にはなっていないため使用は自己責任となりますが、それらを有効にすることで、動作が軽くなる可能性があります。機能を確認するには、Chromeのアドレスバーに、「chrome://flags」と入力してEnterすると、『Experiments』画面に移ります。
 

flagsアドレス
Experimentsページ

Google Chrome Macで快適インターネットライフ!

MacではSafariが標準インストールされているため、特に意識することなくWeb閲覧が可能ですが、Google Chromeの拡張機能や幅広い同期機能など、便利な機能や特徴を備えています。ぜひ、Google Chromeを活用して、インターネットライフを快適に過ごしてみませんか?

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この記事のライター
福岡 雅也
何でもハマるのでセーブがたいへん汗