SafariとChromeどっちがMacにおすすめ?ブラウザの機能を比較!
本記事ではSafariブラウザとGoogle ChromeブラウザをMacで利用した時の機能比較検証をご紹介します。Google Chrome、Safari共に特徴があり、Macパソコンにはどちらのブラウザが適しているのかをご紹介していきます。
目次
SafariブラウザとChromeブラウザとは?
みなさんはSafariブラウザ、Chromeブラウザどっちのブラウザを利用しているでしょうか?Safariブラウザ、Chromeブラウザはそれぞれ機能も似て非なるもので、特徴も異なります。
本記事ではChromeブラウザ、SafariブラウザどっちのブラウザがMacパソコンに最適なブラウザであるかを検証していきます。冒頭の本章ではChromeブラウザとSafariブラウザの簡単な説明からご紹介します。
Chromeブラウザ
ChromeブラウザはGoogleが提供するWebブラウザ機能で、2019年現在Internet Explorer(IE)を超えてブラウザのシェア率トップを誇る人気Webブラウザです。Macパソコンの初期設定状態ではインストールされていないため、Macパソコンで利用するには別途Googleからインストールする必要があります。
Chromeブラウザの特徴は、Chromeブラウザ上でGoogleアカウントのログインができる点です。他のデバイスからChromeブラウザにログインすることで、複数のデバイスでGoogleのサービスが一元管理できるのです。
Safariブラウザ
SafariブラウザはApple社が開発したWebブラウザで、MacやiPhoneなどのiOSデバイスに標準搭載されています。Google Chromeとは異なり、アカウントを共有することで一元管理はできません。2019年現在、Windows版Safariも無償提供されており、高いApple製品を中心に高いシェア率を誇るWebブラウザシステムです。
Macにはどっちがおすすめ?SafariとChromeブラウザの機能比較
本章ではSafariとChromeブラウザの機能比較をご紹介します。両方のブラウザのメリットとデメリットがあるので、様々な角度から機能を比較してみました。
読み込み速度比較
最初にJavaScriptの処理能力とウェアページの読み込み速度の比較結果からご紹介します。
JavaScriptの処理能力
本記事では【Octane 2.0】というツールを利用して、SafariとChromeブラウザのJavaScriptの処理速度を検証しました。スコア数値が高いほどJavaScriptの処理速度が早いということになります。
Safari | 24541 |
Chrome | 24982 |
両ブラウザの数値はほぼ同等となり、大きなメリットとデメリットは見出すことはできませんでした。
ウェブページの読込速度を比べる
Macパスコンからウェブページの読み込み速度比較は下記の通りです。なお一度キャッシュをクリアした状態での実験結果となります。
Safari | 1.98秒 |
Chrome | 20.5秒 |
新しいWebサイトにアクセスする上での、ページ表示時間は若干Safariに軍配が上がりました。
機能比較
ChromeブラウザとSafariブラウザの機能比較表を作成しました。下記のリストを参照してください。
Chrome | Safari | |
クイックウェブ検索 | × | ○ |
Do Not Track機能 | × | ○ |
ウィジット機能 | ◯ | ☓ |
フィジカルウェブ対応 | ◯ | ☓ |
上記以外の機能は両ブラウザで搭載されているので、上記システムに違いが見られます。
バッテリー比較
Macパソコン上で一番の大きな違いが見られたのが【エネルギー影響】です。Safariのエネルギー影響の値は、Chromeの約半分の値となり、Safariの方がエネルギー消費量が低く、バッテリーが長持ちするということが判明しました。
MacユーザーはSafariがおすすめ!その理由は?
Macユーザーで、プライベートユースの場合は断然Safariブラウザをおすすめします。両ブラウザの性能の違いはそこまで大きくなく、SafariはAppleの標準ブラウザということもあり、IOSやMacパソコンとの動作の相性が良いことと、外出先などでもバッテリーが長持ちするのが理由です。
SafariブラウザとChromeブラウザの特徴を理解して使い分けよう
本記事ではGoogle ChromeブラウザうとSafariブラウザのメリットとデメリットをご紹介しました。MacではSafariブラウザをおすすめすると述べましたが、Google Chromeにもメリットは多数あります。TPOに合わせて使い分けることが重要です。