2019年04月27日更新
GmailのアカウントをiPhoneで追加する設定方法!
持っていると便利なGmailアドレス。仕事やプライベートなど、場合によって使い分けたいと思ったことはありませんか?実は、GmailアカウントはiPhoneで簡単に追加することが可能です。今回は、iPhoneでアカウントを追加する方法を詳しくご紹介します。
目次
Gmailのアカウントをもう一つ作成する方法
なにかと使い勝手のよいGmailアドレスを、日常的に使用している人は多いのではないでしょうか。今回は、1つのアドレスに様々な方面からメールがくることで管理しずらい思いをしている方に、GmailアドレスをiPhoneで簡単に追加や管理を行う方法をご紹介します。
今回はiPhoneでのアカウント追加方法を、iPhoneの「設定」から行う方法と、「Gmailアプリ」内で行う方法の2パターンに分けてご紹介します。どちらも簡単にできますので、ぜひ参考にしてみてください。
iPhoneで「設定」アプリ から追加する方法
ここでは、iPhoneの「設定」アプリからGmailアカウントを追加する方法をご紹介します。画面上に表示される指示に従って進めれば、誰でも簡単に追加登録が出来ます。
また、iPhoneの「設定」からGmailアカウントを追加すると、iPhoneのメールアプリでGmailを送受信できるようになります。他のキャリアメールやcloudメールと同じようにGmailを見ることが可能です。その設定方法も後半で詳しくご紹介します。
まず、iPhone上の「設定」アプリを起動します。
その中にある、「アカウントとパスワード」をタップします。
「アカウントを追加」をタップします。
今回はGmail アドレスのため、「Google」ロゴをタップします。
Googleのログイン画面が出てくるので、その中の「アカウント作成」をタップします。※すでに取得済みのアカウントをメールアプリへ追加する場合は、取得済みのGoogleアカウントでログインします。
Googleアカウントとなる新しいGmailアドレスを入力し、「次へ」をタップします。
規定に従ってパスワードを設定し、「次へ」をタップします。
最後に利用規定に同意すると、新しいGoogleアカウントの登録が完了します。「次へ」をタップします
登録が完了したあと、このような画面がでてきます。ここで最初に述べた通り、iPhoneのメールアプリでGmailを送受信をするための設定ができます。この画面では、新しく登録したGmailアカウントをiPhone内のどのアプリと同期するのかを選択します。
今回は一番上のメールの右横にあるスイッチがオン(緑の状態)になっていることを確認して、「保存」をタップします。これで、iPhoneの「設定」からGmailアカウントが追加され、iPhoneのメールアプリでGmailが送受信できるようになります。
※「連絡先」「カレンダー」をオンにすると、iPhone上に登録されている情報がそれぞれGoogleアカウントへ同期されます。「メモ」をオンにすると、iPhoneのメモがGmailの「Notes」で見られるようになります。
実際にiPhoneのメールアプリを開いてみると、普段使っているアドレスの中にGmailアドレスが追加されています。これで、他のアドレスと同様にメールアプリからGmailの送受信ができるようになります。また、この方法でGmailのアドレスを複数登録することも可能です。
ただし、iPhoneのメールアプリでGmailを管理する際に注意して頂きたいことが1点だけあります。上記の方法で追加登録をすれば、他のメールアドレスと同様にGmailの送受信ができるようになりますが、Gmailの場合、リアルタイムでの受信が行えません。
iPhoneでのメールの取得方法には、リアルタイムでメールを受信できる「プッシュ」と、一定時間毎にメールを受信する「フェッチ」の2種類があります。Gmailでは「プッシュ」を利用できないので、「フェッチ」で設定した時間毎のメール取得となります。ここからは「フェッチ」の時間設定の方法をご紹介します。
「フェッチ」での受信は、最短で15分間隔ですので、なるべく受診のタイムラグをなくすためには15分間隔を設定する必要があります。設定方法は、「設定」アプリを開き、「アカウントとパスワード」をタップします。上の画面になるので「データの取得方法」をタップします。
上の画面になり、Gmailの欄が「フェッチ」になっていることがわかります。
そのまま下にスクロールすると時間がいくつかでてきますので、一番下の「15分ごと」にチェックを入れます。こうしておくことで、最高でも15分のタイムラグで受信できます。タイムラグなしですぐに受信を知りたいという方は、Gmailアプリであればすぐに通知がきますので、次の項を参考に登録してみてください。
iPhoneで「Gmail」アプリから追加する方法
次に、Gmailアプリ内でGmailアカウントを追加する方法をご紹介します。新しいアドレスを入力するところからは先程と同じ流れなので簡単です。
「Gmail」のアプリを起動します。
左上にあるメニューバーをタップし、メニューを表示します。
使用中のアドレスの右にある、「▼」をタップします。
「アカウントを管理」をタップします。
「アカウントを追加」をタップします。
今回はGmailアドレスのため、「Google」を選択します。
先ほどと同様、Googleのログイン画面が出てくるので、「アカウント作成」をタップします。
Googleアカウントとなる新しいGmailアドレスを入力し、「次へ」をタップします。
規定に従ってパスワードを設定し、「次へ」をタップします。
最後に利用規定に同意すると、新しいGoogleアカウントの登録が完了します。その後はGmailアプリ内で新しいアカウントをいつでも使用できます。
iPhoneで複数あるGmailアカウントを管理する方法
実際にGmailアドレスを複数登録した際の管理方法はどのように行うのでしょうか。アカウントが複数ある場合の変更・無効・削除の方法をそれぞれご紹介します。アカウントの管理はGmailアプリ内ですべて簡単にできます。それでは見ていきましょう。
Gmailの使用するアカウントを変える
Gmailアプリを使うと、使用中のアカウントから複数ある別のアカウントへすぐに移行できます。
まずGmailアプリを起動し、左上のメニューバーを開きます。メニューを開くと、上のような画面がでてきます。アカウントが複数ある場合、メニュー上部の丸いアイコンが2つ出てきます。その部分をスワイプすると、アカウントを変更できます。また、アイコンをタップすることでも変更できます。
Gmailアカウントを無効にする
次に、新しく作成したアカウントを無効にする方法をご紹介します。一時的にアドレスを使用しない時や、封鎖したい時などに設定します。
まずGmailアプリを起動し、左上のメニューを開きます。使用中のアドレスの右にある「▼」をタップすると、上のような画面になるので、「アカウントを管理」をタップします。
そうすると上のように複数あるアカウントが一覧で出てきます。無効にしたいアカウントの右にあるボタンをタップしてオフにします。これをオフにするだけで、アカウントが一時的に無効になり、メールの送受信ができない他、アカウントの変更の際にも表示されなくなります。復活させたいときには、スイッチをオンにすることですぐに使用できるようになります。
Gmailアカウントを削除する
最後に、作成したアカウントを削除する方法をご紹介します。
無効のときと同様に、Gmailアプリで左上のメニューを開き、使用中のアドレスの右にある「▼」をタップします。「アカウントを管理」をタップすると、上のような画面になるので、右上の「編集」をタップします。
すると、右のボタンが「削除」に変わります。削除したいアカウントの右横にある「削除」ボタンをタップすると、アカウントが削除されます。削除されたアカウントはすぐに使用できなくなり、受信メールなども見られなくなってしまいますので、注意して削除するようにしましょう。
GmailのアカウントをiPhoneで追加設定しよう
今回は、Gmailのアカウントを簡単に追加する方法を、iPhoneの設定から行う方法とGmailアプリで行う方法の2パターンご紹介しました。他にも、iPhoneのメールアプリでGmailを管理したり、Gmailアプリで変更・無効・削除の管理をしたり、自分に合った方法でぜひ試してみてください。
これからは、今回ご紹介した方法でGmailアカウントを追加して、用途によって複数のアドレスを使い分けてみましょう。