2019年04月28日更新
WindowsPCの標準メールにGmailアカウントを設定する方法!
Windowsのメールアプリに多数のメールアカウントをまとめて管理することができれば、沢山のアプリを開く煩わしさから解放されます。日々、Gmailを利用されている方は多いですが、今回はWindowsのメールアプリにGmailを登録する方法を紹介します。
目次
Windows10の標準メールアプリとは
皆様はWindows10に標準で搭載されているメールアプリを利用されたことはあるでしょうか。Gmail、Yahoo!メール、その他のフリーメールを利用されている方は多くいますが、このアプリは複数のメールアドレスを管理することができ、とても便利なものなのです。
今までは、Gmailをブラウザで確認した後に、Yahoo!メールを・・・。等とされていた方もWindows10の標準メールアプリを利用すれば、アプリを開いてGmailを確認したらそのままYahoo!メールを確認することができます。今回はGmailを利用できるように、Googleのアカウントを登録する流れをお伝えしますので、よくGmailを利用する方にはお勧めです。
GmailやYahoo!メールをまとめて管理できる
Windows10のメールアプリで、GmailやYahoo!メールのアカウントを管理するには、GoogleのアカウントやYahoo!メールのアカウントを登録する必要があります。もちろんGmail、Yahoo!メールだけではなく、ほかのアカウントも登録することができます。
Windows10のメールアプリにGmailを追加する
では、Windows10のメールアプリにGmailのアカウントを追加する方法を紹介します。Gmailのログインに利用するGoogleのメールアドレス、パスワードを利用しますので、入力しやすいようにすぐ確認できる状態にしておくことをお勧めします。
スタートメニューから
デスクトップにあるWindowsマークをクリックして、スタートメニューを開きます。
メニューを開いてすぐ、右側に並んでいるアプリの中、もしくは左側の一覧の中にあるの「メール」を選択します。(左側はアルファベット順から、あかさたな順に並んでいて、メールは「ま」の欄にあります。)
タスクバーから
タスクバーとは、デスクトップの下にある帯状の部分を言います。ここにはよく利用するアプリケーションなどを常に表示させて、すぐにアクセスできる状態にすることも可能です。メールアプリは下の画像の様に表示されます。
標準メーラーにGmailアカウントを追加
それでは、Windows10の標準メールアプリにGmailアカウントを追加する方法を紹介します。まずメールアプリを開きます。表示されるのは下の画面ですが、なにかアカウントの登録がされていればここに表示されます。今回は一つも登録していないものを利用しています。
まずアカウントをクリックします。次に右側に表示された、アカウントの追加をクリック。
どこのアカウントを追加するかを選択します。今回は、Googleを選択します。
Googleにログイン
指示通りに、入力していきます。まずはメールアドレスからです。
次の画面で、入力したメールアドレスのGoogleアカウントが表示されますので、パスワードを入力します。
無事にログインできれば、下の画面が表示されます。この画面は、Windows10の標準メールアプリが現在ログインしたGoogleアカウントの情報を共有し、Gmail、カレンダー、連絡先等の読み取りをしても良いか確認をしています。
問題がなければ、許可をクリックしてください。
2段階認証を設定している場合
Googleのログイン設定で、2段階認証を有効にしている場合は、下の画面が表示されます。
2段階認証の設定で選択してある端末が表示されます。この画面では、iPhone7Plusが表示されています。
iPhone上の画面です。Googleアプリを開くと、下の画面が表示されます。(アプリの通知を有効にしておけば、通知が来てわかりやすいです)自分がログインしようとしているので、「はい」をタップ。
以上で、Windows10の標準メールアプリに、Googleのアカウント登録が完了です。アカウントの欄に「Gmail」が新たに加わっているのが確認できます。
アカウントの設定
先ほど、登録したGmailの設定を行います。まず下側にある歯車マークをクリックして、設定メニューを開きます。
アカウントの設定をクリック。
Gmailを選択します。
アカウントの設定画面が表示されますので、
①番に入力したものに、アカウントの表示名を変更できます。
(初期ではGmailですので変更しない方が分かりやすいです)
②番は、メールやカレンダーを同期する期間や、何を同期するか選択できます。
Windows10の標準メールにGmailを設定する
メールアドレスのリンクをクリックして選択した時に、Windows10の標準メールアプリではなく、Gmailが開くようにすることができます。通常ですと、メールアドレスのリンクをクリックした場合、Windows10の標準メールアプリが開かれますので、ここではWindows10の標準メールアプリではなく、Gmailが開かれるように設定します。
Google ChromeよりGmailを開く
GoogleChromeよりGmailを開きます。(GoogleChromeをパソコンにインストールをしておきましょう。)Gmailを開いたら、URL欄の右側に表示されている、ひし形が2つ並んだマークをクリックします。(因みにこのマークを「ハンドラ」と言います。)
小さなウィンドウが開きますので、「許可」にマークを付けて、完了をクリックします。
Windows10のメールアプリで設定
Windowsの設定のアプリ設定のウィンドウが開きますので、メールを選択します。
Google Chromeに変更
アプリを選択できますので、GoogleChromeを選択します。
これで、メールアドレスのリンクをクリックした際に、自動でChromeのブラウザが立ち上がり、Gmailが表示されます。
Windows10のメールアプリにGmailを追加して活用しよう
以上が、Windows10の標準メールにGmailアカウントを設定する方法でした。メールアプリは様々ありますが、それを一つ一つ利用するのはとても手間がかかってしまいす。Windows10のメールアプリでそれらを一元管理してしまえば、メールを確認するだけでも楽にすることがきます。同じ方法で、他のメールアドレスを登録することもできます。いつも使うメールだからこそ効率化を図ってみましょう。