Windows10標準の付箋アプリである「Sticky Notes」の起動方法や、便利な使い方について詳しく解説します。また、Windows10の付箋アプリで日本語入力ができない時の、原因と対処方法についても紹介します。
この記事では、Windows10標準の付箋アプリである「Sticky Notes」の便利な使い方を紹介します。また、日本語入力ができないトラブルがよく報告されているため、原因と対策方法についても詳しく解説します。
Windows10から、付箋アプリの名前が日本語化から英語に変更されました。現在(2019年4月)では多くのユーザーがWindows10に移行しているため、そういった声は聞こえませんが、Windows10がリリースされた当初は、多くのユーザーから「付箋アプリが見当たらない」「廃止されたのでは?」という意見が多くよせられました。
Windows8以前まで付箋アプリは「付箋」というアプリ名で存在していました。また、Windows10でも始めは「付箋」のアプリ名でしたが、2016年8月リリースの「Windows 10 Anniversary Update」から「Sticky Notes(スティッキー・ノーツ)」というアプリ名に改名されました。
Windows10に乗り換えて「付箋アプリが見当たらない」と思った方、安心してください。アプリ名が改名しただけで、ないわけではありません。また、使い方についても以前のアプリ名の時から大きく変化はありません。ちなみに「Sticky Notes」とは、日本語に翻訳すると「付箋」です。
Windows10の付箋メモアプリSticky Notesとは、ポストイットのように気軽にメモが取れる付箋アプリです。Windows10のデスクトップ上に簡単にメモを貼り付けることができ、ちょっとしたメモや、よく使う電話番号をデスクトップに張り出しておいたり、様々なシーンでWindows10の付箋メモアプリであるSticky Notesは活躍します。
また、上の画面イメージを見れば分かる通り、Windows10の付箋メモアプリSticky Notesは、非常にシンプルなアプリになっており、誰でも使い方に迷うことはないはずです。
Windows10の付箋アプリ「Sticky Notes」を起動する方法を4つ紹介します。
Sticky NotesをWindows10のスタートメニューから起動するには、[S]の中にインデックスされている「Sticky Notes」をクリックして起動します。
Windows10の検索ボックスから付箋メモアプリSticky Notesを起動することもできます。検索ボックスとは、デスクトップ下部にある入力ボックスのことを指します、ここにマウスカーソルを当てて「st」と入力すると検索結果の一番上に「Sticky Notes」が表示されるため、そこをクリックします。
また、検索ボックスはショートカットキーから開く使い方もできます。キーボードの「Windowsキー」+「Sキー」を押すと、素早く検索ボックスを表示できます。
ショートカットキーとは … キーボードの複数のキーを組み合わせて入力することで、そこに割り当てられた機能を素早く起動できる
「Windows Inkワークスペース」とは、Windows10 Anniversary Updateで追加された機能で、付箋やスケッチパッドなど、簡単にメモを取る機能がまとまったスペースのことです。デフォルトでは無効になっている機能のため、「Windows Inkワークスペース」から付箋アプリを起動する場合は、機能の有効化が必要です。
「Windows Inkワークスペース」を有効化するには、デスクトップ右下にある「タスクバー」をマウスで右クリックします。表示されたメニューの[Windows Ink ワークスペースボタンを表示]をクリックして、チェックを入れます。
[Windows Ink ワークスペース]の使い方は、画面右下のアイコンをクリックすると、ワークスペースが表示されます。
付箋メモアプリのSticky Notesを起動するには、ワークスペースの中から「付箋」をクリックします。
1 / 4
続きを読む