Windowsはソリティアやマインスイーパといった、ゲームが最初から内蔵されていました。Windows10になってからはゲームで遊べなくなったという声が上がっています。Windows10でゲームを満喫するには、ストアからダウンロードする必要があるんです。
今までのWindowsには、ゲームというプログラムフォルダからソリティアやマインスイーパーといった簡易ゲームで遊べるようになっていました。しかし、Windows10になってからは、ゲームという項目が消えています。もうソリティアやマインスイーパーといった、なつかしのゲームで遊べないのでしょうか。いいえ、Windows10でもソリティアやマインスイーパーといったなつかしのゲームが楽しめます。
今までのWindowsでは、ゲームというプログラムフォルダにソリティアやマインスイーパーといったゲームが内蔵されていましたが、Windows10からはゲームという項目がありません。Windows10は、プログラム内の「Microsoft Solitaire Collection」にゲームが内蔵されています。
左下のWindowsマークをクリックすると、プログラム一覧が出ます。Mの欄に「Microsoft Solitaire Collection」があるので、クリックして立ち上げてください。カジノのようなカードマークが目印です。
立ち上がった「Microsoft Solitaire Collection」内に、Windows10で遊べるゲームが内蔵されています。カジュアルゲームというだけあり、気軽かつ簡単に遊べるのが、Windows10のゲームの大きな特徴です。
「Microsoft Solitaire Collection」に、どんなゲームが内蔵されているのか紹介します。今までのWindowsの代表的なゲームであるソリティアは、「FreeCell」、「Klondike」、「Spider」、「Pyramid」、「TriPeaks」といった5種類のゲームに内蔵されています。
どのゲームも、ソリティアを存分に楽しめる面白いカードゲームです。聞き慣れないゲームもあると思いますが、各ゲーム名をクリックすれば最初のうちはルールが表示されるので問題はありません。最初は慣れなくても、ルールを確かめながら遊べばすぐに慣れ、楽しく遊べます。
昔なつかしいソリティアをプレイするにはどうすればよいでしょう。5つのカードゲームのどれも魅力的ですが、中でもソリティアとして最も広く知られている、「Klondike」と「Spider」に注目してください。
ここでゲームの一覧を見てみましょう。「Microsoft Solitaire Collection」を立ち上げると、最初にゲームの一覧が出てきます。「ソリティア」という文字を探すと、該当するものがありません。じつはソリティアの種類は一つではありません。とても奥の深いゲームであるソリティアは、多彩なルールで楽しめるカードゲームです。
内蔵されている5つのゲームの内、私たちの知るソリティアとして馴染み深いのは「Klondike」と「Spider」の2種類です。まずはこの2つのゲームを遊びながら昔を懐かしみ、ちょっと違う角度から遊びたい時は他の3種類のカードゲームをプレイすることをおすすめします。
それでは、ソリティアのルールを紹介します。コツを掴めば簡単かつ、思わずのめり込んでしまうゲームを存分に満喫してください。まずは「Klondike」からです。
一番上に置かれたのが山札となります。下には、左側から1枚、2枚、3枚、4枚、5枚、6枚、7枚の番札が並べられます。右上の4つの四角い空白スペースは組札と呼ばれます。組札にAからKまでの数字を収めていくのが目的です。
番札には赤のカードと黒のカードを交互に重ねていけます。例えば、黒の10のクローバーの場合は、赤の9(ハートかダイヤ)を置けます。山札から1枚ずつ引き、番札に整理しながら組札に全てのカードを収められればゲームクリアとなります。次に「FreeCell」のルールを紹介します。
左上の4つのスペースが「フリーセル」といい、右側のハート、クローバー、ダイヤ、スペードの印がある場を「ホームセル」と言います。下に並べられているカードは、「場」や「列」などと呼ばれています。最終的な目標は、ホームセルに各種のカードをAからKまで並べることです。
Klondikeと同じく、色は交互にしか置けません。まずは場・列を見て降順になるようカードを探し、列を整理してまとめていきます。ここでポイントなのは、数字が降順になっているものは、頭の色が交互であればまとめて他の列に移動できます。この時点でAがあれば、ホームセルに飛ばして収めておきましょう。
また場・列にAがあると自動的にホームセルに飛んでいきます。次の数である2も優先的に飛んで収まっていきますが、収められそうな数がある時はクリックしても飛ぶようになっています。
フリーセルの場は、一時的にカードを置く場所に使えます。1枚のみ置けるので、複数枚のカードをまとめて置くことはできません。この場を上手に使いながら場・列を整えていくのがポイントです。しかし、列に置ける札が無いと、列に戻すのは無理です。例えば上記の表の場合、赤のクイーンは黒のキングが場・列に無いと戻せません。
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