Windows10で自動バックアップを有効/無効にする設定方法を解説!

Windows10の動作が不安定になったり、起動しなくなったりした場合に備えて、あらかじめバックアップを有効に設定しておくと安心です。バックアップは自動で行えます。ここでは、Windows10の自動バックアップを有効/無効にする設定方法について解説します。

目次

  1. 1Windows10で自動バックアップを有効に設定する方法
  2. ドライブを選択・追加する
  3. ファイルのバックアップを自動的に実行を有効にする
  4. バックアップの頻度と保存期間を設定する
  5. 2Windows10でバックアップ対象のフォルダーを確認する
  6. フォルダーを追加する
  7. フォルダーを除外する
  8. 3Windows10の自動バックアップを無効にする方法
  9. ファイルのバックアップを自動的に実行を無効にする
  10. ドライブの使用を停止する
  11. 4Windows10の自動バックアップを有効・無効に設定しよう

Windows10で自動バックアップを有効に設定する方法

Windows10で自動バックアップを有効に設定する方法とはどのようなものがあるでしょうか。ここで、Windows10で自動バックアップを有効に設定する方法について、順を追ってご説明します。

ドライブを選択・追加する

Windows10の自動バックアップを設定するには、まず最初に、バックアップ先のドライブを「バックアップ先ドライブ」として追加する必要があります。ここからの作業は、Windows10の設定画面から進めていきます。

まず画面左下のWindows10の「スタート」ボタンをクリックして、左下に表示される歯車のアイコン「設定」をクリックして、Windows10の設定画面を開きます。

Windows10設定画面で、「更新とセキュリティ」をクリックし、次の画面で、左側の「バックアップ」を選択します。

右側に、バックアップ設定項目が出てきますので、「ドライブの追加」をクリックします。候補となるドライブが出てきましたら、バックアップ先として設定したいドライブを選び、OKをクリックします。これで、ドライブを追加できました。

ファイルのバックアップを自動的に実行を有効にする

ドライブを追加したら、次にファイルのバックアップを自動的に実行することを有効にします。

ドライブを追加したら、「ファイルのバックアップを自動的に実行」という項目が出て、有効/無効を切り替えられるようになりますので、ここをクリックして、『オン」に設定します。これでバックアップの自動実行が有効になりましたので、次にバックアップの頻度と保存期間を設定します。

バックアップの頻度と保存期間を設定する

自動的にバックアップする場合でも、バックアップの頻度とバックアップを保存する期間を設定する必要があります。「ファイルのバックアップを自動的に実行」をオンにしたら、次の項目の「その他のオプション」をクリックして、バックアップの頻度と保存期間を設定します。

「ファイルのバックアップを実行」の項目では、バックアップを実行する頻度を設定します。10分、15分、20分、30分、1時間、3時間、6時間、12時間、毎日、それぞれから選択できます。自分の必要なバックアップ頻度を設定しましょう。

次の項目「バックアップを保持」では、バックアップしたデータを保存する期間を設定します。既定値では無期限となっていますが、お持ちのドライブの容量などに合わせて、設定しましょう。設定範囲は、ドライブの領域が足りなくなるまで、1か月、3か月、6か月、9か月、1年、2年のうちから選択できます。

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Windows10でバックアップ対象のフォルダーを確認する

Windows10でバックアップする場合、あらゆるデータを保存すると非常に大きい容量が必要となる場合があります。バックアップの対象は必要なものを選択することをオススメします。

フォルダーを追加する

Windows10の自動バックアップの対象に、任意のフォルダーを追加したい場合は、「バックアップ対象のフォルダー」の「フォルダーの追加」をクリックします。
追加したいフォルダーを選択してOKをクリックすれば、バックアップ対象にフォルダーが追加されます。

フォルダーを除外する

Windows10の自動バックアップの対象から任意のフォルダーを除外したい場合は、「除外するフォルダー」の「フォルダーの追加」から設定します。「フォルダーの追加」をクリックして、任意のフォルダーを選択して、OKをクリックすることで、指定したフォルダーが自動バックアップ対象から除外されます。

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この記事のライター
福岡 雅也
何でもハマるのでセーブがたいへん汗

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