Windows10のMicrosoft Edgeとは?Internet Explorer(IE)の違いや使い方を解説!

Microsoftの最後のOS、Windows10に搭載された最新最速のブラウザがMicrosoft Edgeです。Edgeとは、Windows10と一体となったときに最速で動くブラウザです。Edgeとは、未だに現役のIEに足元を救われたブラウザーです。

目次

  1. 1Windows10のMicrosoft Edgeとは?
  2. IEに代わる最新バージョンの標準Webブラウザ
  3. iOSでも利用できる
  4. 2Microsoft EdgeとInternet Explorerとの違いとは?
  5. 処理速度や表示速度の違い
  6. 古い技術の対応の違い
  7. フィード表示の違い
  8. デザインの違い
  9. ボタン・アドレスバーの違い
  10. 操作メニューの違い
  11. お気に入りの違い
  12. メニュー表示の違い
  13. 設定画面の違い
  14. 印刷画面の違い
  15. Webページの右クリックメニューの違い
  16. 3Microsoft Edgeの新機能とは?使い方も紹介!
  17. 読み取りビューとは?
  18. Webノートとは?
  19. リーディングリストとは?
  20. 4Microsoft Edgeの基本的な使い方
  21. 起動方法について
  22. 基本の使い方
  23. 便利な設定
  24. 5Windows10のMicrosoft Edgeを便利に使いこなそう

Windows10のMicrosoft Edgeとは?

Windows10 OSを初めて起動させたときMicrosoft Edgeが標準のブラウザになっていて、驚きました。バージョンアップを繰り返し現在Microsoft Edge 44に成長しています

IEに代わる最新バージョンの標準Webブラウザ

現在、Internet Explorerは開発終了になっています。そしてInternet Explorer 11がその最終版です。IEが開発終了製品なのは、PDFを開けないブラウザであるところに表れています。しかし、PCにAdobe Acrobat Reader DCがインストールされていると、IEに組み込まれたActive Xコントロールが働きだし、PDFが表示されます。そうした技術はいい面もありますが、最近は危険な技術だといわれています。

Microsoft Edge、Goole Chromeなどの最新バージョンのブラウザは、Active XコントロールなしでPDFを表示できます。今だにInternet Explorerのシェアが一定の割合であるのは、Active Xが使われているプログラムと、それを動かすIEとOSのWindowsが全てセットになったシステムが、大きな組織で大量に導入されているからだといわれています。

最新技術のエンジンプログラム搭載

Microsoft Edgeが登場したとき、Internet Explorerとは異なる最新のエンジンをWindows10のEdgeのためにに独自開発したとアナウンスされていました。しかし、Windows10標準ブラウザとしてEdgeが登場しても、Internet Explorer 11より市場でのシェアが低く、Windows10標準ブラウザになっていないのが現実です。

そして今、Windows10の標準ブラウザEdgeの独自開発を諦めて、最新バージョンではChromeベースのブラウザとしてEdgeの開発が継続されています。

iOSでも利用できる

Windows10以外のOSへの対応状況では、iOS、iPhone、Androidと主要なものには全て対応していますので、試用をおすすめします。

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Microsoft EdgeとInternet Explorerとの違いとは?

では次に、最新バージョンのMicrosoft EdgeとInternet Explorer 11との違いを見ていきましょう。

処理速度や表示速度の違い

簡単な方法ですが、単純にアイコンをクリックして使えるようになるまでの時間は、他の最新バージョンのブラウザと比べても、Windows10標準ブラウザだけに、Microsoft Edgeは起動が早いです。

古い技術の対応の違い

最初のほうでも解説しましたが、Adobe Acrobat ReaderをインストールしていればInternet ExplorerでPDFを表示できます。しかし、Internet Explorer単体ではPDFファイルの表示はできません。Active Xコントロールは現在使わないとするのが一般的なため、Windows10の標準ブラウザMicrosoft Edgeでは採用されていません。音楽配信のSpotifyはWebプレーヤーとインストールが必要なプレーヤーアプリの2つがPC用として利用できます。

Edgeを始めChrome、Operaなどはブラウザでも再生できます。しかし、IEはSpotifyをサポート外としてWebアプリでは再生できません

フィード表示の違い

RSSフィードとは、10年以上前に大流行した情報収集方法です。Internet Explorerはフィードに対応したブラウザです。フィードを設定しておけば、巡回して更新情報のみを集めていくので、ブロードバンド夜明け前の時代には大変便利でした。通信環境も変わり、Windows10標準のブラウザ、その最新バージョンのMicrosoft EdgeはRSSフィードをサポート外として対応していません

デザインの違い

下の画像左はミニマルでフラット、スクエアなWindows10標準のブラウザMicrosoft Edge最新バージョンと、右は丸いボタンでレトロなInternet Explorerです。Edgeなど標準的ブラウザはタブがタイトルバーの上に被さるようになっていますが、IEはタイトルバーはそのままですので、タブの高さがうすくなっています。

ボタン・アドレスバーの違い

IEはアドレスバーと検索窓が分けて表示されています。といっても、アドレスバーに文字を入力しても検索できるので検索窓は不要です。Microsoft Edgeはブラウジングに必要なものだけを前面に表示するスタイルでボタン表示されています。拡張機能もあります。「設定メニュー」→「拡張機能」→「その他の拡張機能を探す」でMicrosoft Storeが開きます。「無料」が多いのでダウンロードして試してみてください。

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この記事のライター
ハシモト タクマ
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