写真編集アプリ「VSCO」でフィルム写真調に画像を加工する方法を解説

写真編集アプリ「VSCO」でフィルム写真調に画像を加工する方法を解説します。VSCOでは普通の写真とは違い、フィルターや加工ツールを使って、フィルム写真に編集ができ、インスタグラマーの間で人気です。この記事を参考に、VSCOを使って頂けたら幸いです。

目次

  1. 1VSCO(ビスコ)とは?写真編集アプリを使ってみよう
  2. VSCOの特徴
  3. 2VSCOを使ってみよう!
  4. アプリのダウンロード
  5. アカウントの作成
  6. 友達の検索
  7. 他のユーザーのフォロー
  8. プロフィールの編集
  9. 設定の変更
  10. 3VSCOの使い方
  11. 写真を撮影する
  12. 写真を加工する
  13. 写真を保存する
  14. 撮影モードを切り替える
  15. カメラを切り替える
  16. 4VSCOで画像を加工したらインスタにアップしよう!
  17. インスタに画像を投稿する方法
  18. 5VSCOで写真をおしゃれに加工してみよう!

VSCO(ビスコ)とは?写真編集アプリを使ってみよう

InstagramやFacebookなど写真を投稿するSNSが流行っています。Instagramユーザーに人気の画像加工アプリはたくさんありますが、特に最近注目を浴びているのがVSCOです。写真関連の会社のVSCOがリリースしたスマホ用の写真撮影編集アプリのため、とてもクオリティが高いです。VSCOでは、写真撮影や編集以外にも豊富な画像フィルター、フィルムがあるため、おすすめです。

VSCOの特徴

VSCOの特徴は豊富な加工フィルターの数と、ツールの数です。加工フィルターは10種類、加工ツールは19種類あり全て無料で使用ができます。さらに、加工ツールに関しては、傾きだけでなく、歪みも加工できます。写真画像を編集した際にレシピとして、VSCOアプリケーションにデータを保存することができ、InstagramなどのSNSユーザーには人気機能です。

インスタグラマーは自分の投稿写真に編集の統一感を重要視しています。そのため、このレシピ機能で統一した写真の作成が人気です。

フィルター

VSCOのフィルター機能は無料の範囲でも10個のフィルターがあります。写真画像を明るくするフィルターや暗くするフィルターと種類は豊富です。さらに、課金すると、さらに多くのフィルターを使用でき、画像の編集の幅が広がります。このVSCOのフィルター機能はアルファベットでシリーズ化されており、Aシリーズ(アナログ)はトイカメラやフィルムカメラで撮影した加工に編集してくれます。

Bシリーズは(Black & White)を表しており、写真画像を白黒に編集します。Cシリーズは、VSCOで一番使われているフィルター加工で、写真の色味を強調する機能があります。Eシリーズは、(Essence)ブルーやネイビーなどのインディゴ系のカラーを強調する機能です。Fシリーズは色を抑えた加工になり、人間の肌の色を表現したい時にはおすすめです。

Gシリーズ(Portraits)は人や物を細かく表現し、背景をぼかすような加工内容になっています。番号により、青や暖色系など色に特化した仕上げになります。Hシリーズ(Polychrome)は色鮮やかな加工にし、普段の日常やファッションの加工に特化しています。Jシリーズ(Minimalist)は落ち着いた雰囲気を演出します。

Kシリーズは、(Analog Classic)で世界的にカメラで有名なKodakが販売したカメラフィルムを再現した編集にです。Lシリーズは、(Landscape)で風景の写真に特化して加工フィルターです。Mシリーズは、(Mood)レトロな雰囲気を作り出します。Nシリーズは(New Modern)フラッシュなどの光を鮮やかに編集し、現代的な写真に仕上げます。Pシリーズはインスタトフィルムカメラで撮影した写真を再現し、番号によって色味が変わります。

Qシリーズ(Alchemy)は高いコントラストで鮮明な仕上げにします。Sシリーズは鮮やかで、クリアな加工を再現します。Tシリーズは写真をポスターや看板のようなデザインに仕上げます。Uシリーズ(Urban)単語の通り都会をイメージした作品に仕上げます。昼も夜もどの写真にも対応しています。Vシリーズは淡い雰囲気を作り出し、コントラストを低く抑えます。

XシリーズはBシリーズと同じで、白黒の加工ですが、灰色も含んだ味のある作品に仕上げます。どのフィルターも使いやすく、フィルム調の写真編集には、おすすめです。

加工ツール

VSCOの加工ツールは全部で19個あります。露出という機能は、写真の明るさを加工する機能で、一番よく使用する加工ツールです。コントラストは写真の影の濃さを編集する機能で、影を濃くして物体をくっきりさせたい時に便利です。調整、トリミングは画像を回転させたり、画像を切ることができる機能です。トリミングで自分好みのサイズに編集ができます。シャープ処理は輪郭をはっきりさせる機能で、ぼやけている部分を編集します。

明瞭度はシャープ処理に近い機能になります。シャープ処理と比較してもコントラストが極端に表現されるため、写真に影を表現したい人にはおすすめです。彩度は色の鮮やかさを編集する加工ツールになります。写真の色を濃くしたい人、インスタグラマーなんかはこの彩度を気にしている方が多くいます。ハイライトは、写真全体の明るさと暗さの調整ができます。

シャドウは写真全体の影を編集する機能で、コントラストやハイライトとは少し違う黒さを表現します。色温度という機能は、写真全体に雰囲気を変える加工ツールで、温度の数値をあげるほど、赤くなります。ティント機能は、色合いを調整する機能で、数値を下げると緑色になります。逆に、数値を上げると赤紫色に変化します。肌の色は、人間の肌の色の編集ができ、自分好みの濃さに変えられます。ビネット機能は、周辺減量の編集ができます。

数値を上げると、周辺光量が落ちた写真になります。粒子は写真の画像を粒子のように細かくすることができ、粒で画像を構成します。フェードは、画像に霧を付け加える編集ができ、数値を増やしていくことで曇った写真になります。シャドウティントは、写真の影部分の色を変えることができ、写真のテイストを変えます。ハイライトティントは、フィルム調写真のハイライト部分の色を変える機能です。このように種類が豊富でおすすめです。

レシピ

VSCOのレシピ機能は、インスタグラマー達の間で大流行しています。レシピとは自分がVSCO上で作成した写真の編集数値を保存しておくことができる機能です。インスタグラマーは、投稿写真の統一感やお気に入りのテイストなど、こだわりが強いです。毎回自分のテイストに近づける作業は、工数のかかる仕事です。

しかし、このレシピ機能を使えば、保存された加工を写真に適応することができるため、工数の削減と正確な統一感を表現できます。

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この記事のライター
hika418hika
海外で長期のインターンシップ経験があり、海外の流行にかなり敏感です。デザインツールやプログラミングコードなど開発環...

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