Steam WebMoneyの決済/購入・チャージ(課金)方法!ウェブマネー支払いの注意点も解説!
SteamにおけるWebMoneyの決済・購入・チャージ(課金)方法を解説します。SteamでWebMoneyによる支払いを行う際の注意点もレビューします。WebMoneyは使い勝手の良い電子決済サービスですが利用する過程で残高確認ができないことが留意点です。
目次
Steam WebMoney(ウェブマネー)とは?
ゲームプラットフォームとして人気が定着してきているSteamですが、Steamでは利用できる決済方法の選択肢のラインナップもそろっています。その中で便利と注目されている決済方法の1つがWebMoney(ウェブマネー)です。
WebMoney(ウェブマネー)とは、1988年より開発・サービス提供されている電子マネー決済サービスで、現在はKDDIの子会社としてサービス管理・運営を行っています。利用できる媒体は増加傾向にあり、国内の代表的な電子マネー決済サービスの1つです。
WebMoney(ウェブマネー)は、コンビニ(セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンなど)、ドラッグストア(マツモトキヨシ・ツルハドラッグ・ウェルシア薬局など)、スーパー(イトーヨーカドー・イオンなど)、ウェブショップなどで主に利用できます。
WebMoney(ウェブマネー)はSteam対象のキャンペーンをよく催しているのでSteamとの相性が良い電子決済サービスです。また、Steamの決済で余った残高は他のサービスの決済に利用できるので気軽に利用できるのもWebMoney(ウェブマネー)のメリットの1つです。
今回はSteamで利用するWebMoney(ウェブマネー)についてレビューします。
ウェブマネーのメリット
まず、ウェブマネーのメリットを以下に簡単にまとめました。
クレジットカードを利用しなくても支払いが済む
まず、WebMoney(ウェブマネー)を活用することで、クレジットカードを利用しなくても支払いが済むというメリットがあります。クレジットカードと併用することで、自分の都合に合わせた決済フローを組めます。また、クレジットカードを使うことに抵抗があるネットショッピングにも利用できて便利です。
コンビニでお手軽に利用できる
WebMoney(ウェブマネー)は、コンビニでお手軽に利用できる電子決済サービスなので、細かい支払いはWebMoney(ウェブマネー)で手間をかけずに済ませられます。
セキュリティー面で安心
WebMoney(ウェブマネー)は、プリペイド番号の入力など取引情報の全てを「SSL」暗号化で処理しているので、情報セキュリティーの面で安心して利用できます。
Steam WebMoneyの購入・チャージ(課金)方法
次に、SteamにおけるWebMoney(ウェブマネー)の購入・チャージ(課金)方法について解説します。
コンビニなどのネットワーク端末から購入する
WebMoney(ウェブマネー)の購入方法として最も一般的な方法は、コンビニに設置してあるチケット発行端末で購入する方法です。ファミリーマートの「Famiポート」、ローソンの「Loppi」などでWebMoney(ウェブマネー)を購入できます。
それぞれのチケット発行端末の操作パネルから、電子決済マネーの銘柄としてWebMoney(ウェブマネー)を選んで、金額を指定して購入します。
購入手続きが済むと、チケット発行端末からレシートが発行されるので、そのレシートをレジに提示して支払いを済ませると、購入したWebMoney(ウェブマネー)のプリペイド番号が記載された控えを渡されるので、後日そのプリペイド番号でチャージ(課金)できます。
WebMoneyをSteamウォレットにチャージする
WebMoney(ウェブマネー)を購入したら、次に購入したWebMoney(ウェブマネー)をSteamのウォレットにチャージ(課金)します。
Steamクライアントソフトの画面右上に表示されている「¥」アイコンをクリックすると、ログインしているアカウントのSteamウォレット詳細画面に切り替わります。
切り替わった画面内の「+Steamウォレットに追加」をクリックすると、Steamウォレットにチャージ(課金)する金額を設定できます(500円・1,000円など)。
金額を設定したら、次に支払い方法としてWebMoney(ウェブマネー)を設定します。「お支払い方法」の項目の「編集」をクリックし、切り替わった画面内の「支払い方法」のプルダウンから表示されるメニュー内で「WebMoney」を選択します。
「WebMoney」を選んだ後、「続ける」をクリックして「支払い方法」の画面に戻り、「Degicaに進む」をクリックします。
プリペイド番号を入力する
次の画面で、コンビニでWebMoney(ウェブマネー)を購入したときに渡された控えに表示されている「プリペイド番号」を入力すればチャージ(課金)完了です。
直接、WebMoney(ウェブマネー)を使ってゲームを購入する際も、同様に支払い方法としてWebMoney(ウェブマネー)を選択して「プリペイド番号」を入力すれば、WebMoney(ウェブマネー)でゲームを購入できます。詳しい手順は次項で説明します。
Steam WebMoney(ウェブマネー)の決済方法
次に、SteamでWebMoney(ウェブマネー)を使って直接決済する方法を解説します。
支払い方法選択画面でWebMoneyを選択する
SteamでWebMoney(ウェブマネー)を使って直接決済する方法は簡単です。購入するゲームを選択した後、決済手続きに進みます。
次の「お支払方法選択」の画面で「WebMoney」を選択し、同画面で「私は確かに日本に住んでいます」にチェックを入れて「続ける」をクリックします。
次の画面で「Steam利用規約の契約条項に同意します」にチェックを入れて「Degicaに進む」をクリックします。
最後に、氏名・WebMoney(ウェブマネー)のプリペイド番号を入力し、「購入」をクリックすれば決済手続き完了です。
Steam WebMoneyの支払いでの注意点
次に、SteamでWebMoney(ウェブマネー)を使って支払いを済ませる際の注意点について解説します。
残高が表示されない
WebMoney(ウェブマネー)を利用する上で、不便な点の1つとして挙げられるのが「残高が表示されない」という点です。
WebMoney(ウェブマネー)で決済手続きを行う際はプリペイド番号を入力しますが、その手続きの過程で残高確認を行えません。
そのため、決済手続きを行うまで残高が支払い金額に足りているのか分からず、決済手続き後、残高が支払い金額に足りていない場合は追加でプリペイド番号の入力を求められるので、WebMoney(ウェブマネー)で決済手続きを行う過程で困惑する場合があります。
Steamはウェブマネーウォレットからの支払いはできない
WebMoney(ウェブマネー)をSteamの支払いに利用する方法は、コンビニになどで購入したWebMoney(ウェブマネー)をプリペイド番号を使って、Steamウォレットにチャージする方法のみで、WebMoneyウォレットにチャージしたポイント残高ではSteamの支払いは行えないという点を留意しておきましょう。
WebMoneyウォレットでポイント残高のプリペイド番号を発行しても、Steamウォレットのチャージには利用できません。
Steam WebMoneyで決済してみよう
Steamの支払いをWebMoney(ウェブマネー)を使って決済してみましょう。WebMoney(ウェブマネー)は現在、国内で利用されている電子決済サービスとしては知名度が高く、多くの利用可能サービスを持つ電子決済サービスの1つです。
WebMoney(ウェブマネー)はコンビニの支払いにもお手軽に利用でき、クレジットカードと併用して利用すれば、自分の都合に合わせた決済スタイルを工夫できます。また、WebMoney(ウェブマネー)の取引手続きは全て「SSL」暗号化で処理しているため、セキュリティーの面で安心して利用できます。
Steamの支払いをWebMoney(ウェブマネー)を使って直接決済する場合は、基本的に氏名・プリペイド番号を入力すれば手続きが済むので、簡便で使い勝手の良い決済方法といえます。
ただ、留意しておくべき点は、WebMoneyウォレットのポイント残高でSteamの支払いは行えないということです。Steamで利用するWebMoney(ウェブマネー)は、主にコンビニのチケット発行端末から購入したものを使用しましょう。