料理を指定した場所まで配送してくれる話題のデリバリーサービスがUber Eatsですが、使い方はどうしたらいいのか気になります。この記事ではUber Eatsの登録方法や、料理を注文する方法、注文した料理をキャンセルする方法などの使い方についてみてきましょう。
日本にUber Eatsが上陸してから数年が経ちました。まだまだ大きな都市部でしか利用ができないとはいえ、年々確実にウーバーイーツを利用できるエリアが拡大しつつあり、認知度も向上しています。でもUber Eatsを使ったことがない人は、どうやって使ったらいいのかわからないという人もいるでしょう。
この記事ではUber Eatsを使ったことがない人のためにウーバーイーツのアプリの登録方法や注文方法、注文をキャンセルする方法などについて詳しく見ていきましょう。まずはUber Eatsとはどのようなサービスなのか見ていきましょう。
Uber Eatsとは、Uberというアメリカの会社が運営している食事の配送専門のサービスです。Uber Eatsに登録したお店が、Uber Eatsに登録した配達員に配送をお願いして食事を宅配してもらえるサービスです。
Uber Eatsの専門のスマホアプリに登録されている料理を注文すると、ウーバーイーツに登録している配達員がその料理をピックアップして家など指定した場所まで配送してくれます。レストランとしては配送網を自社で整えるはとても大変なことですが、ウーバーイーツを利用すれば簡単に配送サービスを始められるというメリットがあります。
Uber Eatsを運営しているUberとはどのような会社なのかというと、もともとはUberタクシーというライドシェアの仕組みをアメリカで作って世界中で展開している会社です。プロのタクシードライバーではない一般の人が運転手としてUberに登録して、お客さんの送迎をすると報酬が受け取れるという仕組みで運営しています。
日本ではこのタクシー業務は2種免許を持っている人が運転する営業用ナンバーを付けた車でしかできないので、一般人が有料で送迎するUberタクシーは法律違反でできないのですが、現在世界70か国、450都市以上で展開しています。
Uber EatsはUberタクシーと同じように、一般人を配達員として登録して、自転車や原付バイクで配達をしてもらい報酬を払うという仕組みです。ウーバーイーツが配達員との雇用関係を結ぶわけではなく、個人事業主としての配達員がUber Eatsに登録して、仕事の依頼を受けるという仕組みで配達を行っています。
注文の仕方はUber Eatsの専用のスマホアプリで行います。ウーバーイーツの専用アプリにはその時にUber Eatsで注文ができるレストランのメニューが掲載されています。その中から注文するメニューを選んでアプリで決済まで行うと、その注文がレストランと配達できる範囲で待機している配達員に伝えられます。
配達員とうまくマッチングできると、レストランが用意した料理を指定した場所まで配達してもらいます。ただし、配達員はUber Eatsが決めた時間で働いているわけではなく、場所や時間で偏りがあります。注文はできても配達員が見つからずに配達してもらえない、ということもあります。
Uber Eatsの特徴にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
Uber Eatsを利用するレストランは徐々に増えつつあります。というのは、ウーバーイーツを利用するとお店としてもあまりコストをかけずにデリバリーサービスを始めることができるためです。レストランが独自でデリバリーサービスを始めるのはとても大変なことです。
しかし、ウーバーイーツなら登録してアプリにメニューをアップすれば、注文が入った料理を用意しておくだけでUber Eatsの配達員がお店までやってきて届けてくれます。今まではレストランまで足を運んでくれるお客さんだけにしか提供できなかった料理が、デリバリーサービスを利用したいお客さんにも届けられるようになります。
またユーザー側としても、今までは宅配を展開していなかったレストランの料理も配送してくれるので、デリバリーサービスで選べる料理の幅が広がって選択肢が増えるというメリットがあります。
Uber Eatsの特徴は、自宅以外の場所で注文しても届けてもらえるという点もあります。ウーバーイーツの配送エリア内であれば、例えばお花見会場や運動会の会場であっても配送先の住所をしっかりと記載すれば注文してもらいます。
お花見の季節に上野公園に配達してもらいたいのであれば、配送先の住所に上野公園の住所を書きます。それだけではわかりにくいので、目印になりそうなものや「西郷さんの銅像」などと待ち合わせ場所を記載すれば、その場所までほぼ確実に持ってきてくれます。
Uber Eatsの配達エリア内であれば、お花見やピクニックもお弁当や料理を持たなくても行けてしまうのはとても便利です。
宅配の人が来ると、部屋着でくつろいでいたのに慌てて着替えて軽く化粧もする、という人もいます。宅配の場合には受取りのサインが必要なので、配送員の人と必ず顔を合わせなければいけません。その時にすっぴんや寝ぼけた顔を見られたくない、というのは当たり前のことです。
しかし、ウーバーイーツであればサインなしで受け取ることができます。そのために、例えばドアから顔を見られないように手だけだして受け取る、ということも可能です。玄関の外のドアノブにかけてもらったり、床に置いておいてもらう、ということも可能です。配送員と顔を合わなくても受け取れると言うのはUber Eatsの大きなメリットでしょう。
Uber Eatsは新しい働き方としても注目を集めています。ウーバーイーツの配送員はUber Eatsが設定した配送時間内であれば、いつでも好きな時間に好きなだけ働くことができます。
Uber Eatsは午前9時から夜中の12時まで利用可能ですが、体力が続くのであれば、その間ずっと働き続けることも可能です。例えばお昼休みの12時から14時までお小遣い稼ぎをする、ということも可能ですし、仕事や学校終わりに2時間だけ配達員をする、こともできます。
配達員はウーバーイーツのアプリで配送可能のボタンをオンにすればいつでも仕事を受けられるようになります。仕事を終えたり、休憩したいときにはオフにすれば依頼は来ません。基本的に労働者ではなく個人事業主なので、社会保障や福利厚生は期待できませんが、自分が好きな時間に好きなだけ働けるというのは新しい働き方として注目を集めています。
Uber Eatsの詳細について見ておきましょう。
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