Uber Eats(ウーバーイーツ)の料金が高い?他社との比較やお得な使い方を紹介!
Uber Eats(ウーバーイーツ)は便利だが料金が高いと感じる人が多いのではないでしょうか。高いと感じる原因の一つが送料や配達手数料の設定です。Uber Eatsは高いのかを他社と比較すると共に、お得に注文できるクーポンやキャンペーンについても紹介します。
目次
Uber Eats(ウーバーイーツ)とは
地域の名店からファーストフードまで、幅広いジャンルの飲食店の食べ物を待っているだけで食べる事ができるとても便利なサービスがUber Eats(ウーバーイーツ)です。最近では、行列を作るほど人気のタピオカドリンクも注文できるため、並ばずに飲めると人気がさらに高まっています。そんなUber Eatsとは一体どんなサービスや仕組みなのでしょうか。
食事配達アプリとして世界で人気
Uber Eats(ウーバーイーツ)は、世界100都市以上で利用されている食事配達アプリです。日本では2016年からサービスが開始され、今では加盟する店舗が増え様々なジャンルの飲食店のメニューが注文できるようになり、ユーザーも年々増加しています。いつでも指定した場所へ注文した食事を届けてくれ、1品から注文が可能な点も人気の理由と言えます。
登録した配達パートナーが配達をする
Uber Eats(ウーバーイーツ)の一番の特徴は、登録制の配達パートナー配達しているという所です。一般的なレストランのデリバリーではその店舗の従業員が配達していますが、Uber Eatsでは登録している配達パートナーとレストランをマッチングして効率良く料理を配達しています。
配達用の従業員の確保や人件費などの面でデリバリーサービスを行っていなかった店舗でも、Uber Eatsと提携する事によってデリバリーサービスが展開できるようになり、レストラン側にも大きなメリットがあるのです。
Uber Eatsの料金は高い?注文時にかかる手数料とは
Uber Eats(ウーバーイーツ)の料金設定は、他のデリバリーと異なる独特な料金設定を行っていて、料理代金+配送料+サービス料がかかります。配送料は3段階に分かれていて、レストランから配達する場所の距離に応じて決まります。近くであれば一番安い配送手数料となり、離れたレストランの食事を注文する場合には高い配送料となります。
この配送料は変動的で、悪天候時などによる配達パートナーが少ない時や注文が混み合っている時などは、配送料が高い設定になる事もありますので注意が必要です。また、料理代金もUber Eats価格となっているため、店舗で直接購入するよりも割高な事からも「Uber Eatsの料金は高い」と感じる人が多いのかもしれません。
3種類の手数料がある
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、全部で3種類の手数料がかかります。それは配送料とサービス料、そして少額注文の際のみにかかる手数料です。「こんなにたくさん手数料がかかるなんて」と注文の最終確認画面を見た時に驚く人もいるかもしれません。ここでUber Eatsの手数料について詳しく紹介していきます。
配送料
配送料は都市ごとに設定が違いますが、どの地域でも距離によって料金が変動します。東京を例にすると290~540円程度の配送料がかかります。店舗画面に「¥〇〇〇配送手数料」と表記されていますので、こちらを確認すれば配送料金がわかります。
この配送料金は悪天候時や配達パートナーが少ない時などには最も高いピーク料金の設定になる事があります。とても変動的なので、さっきまではピーク料金だったのに5分後には一番安い配達料金に変わっていたという事も十分あります。
サービス料
Uber Eatsのサービス料は小計金額の10%で、料理代金に10%かかる消費税と同じように考えると比較的わかりやすいかもしれません。以前はこのサービス料はかからなかったのですが、2019年10月より新たに加わった手数料の1つです。
少額注文の手数料
700円未満の注文の際には、150円の少額注文の手数料がかかります。これもサービス料と同様に2019年10月より新たに加わった手数料です。例えば、690円の料理を注文すると、少額注文の手数料が発生するため150円がプラスされ840円+配送料が合計金額となります。700円以上の注文をする際には、サービス料10%と配送料のみがかかる仕組みです。
Uber Eatsの料金が高いと言われる理由
2019年10月からの新手数料の設定もあり、Uber Eats(ウーバーイーツ)の料金が他社と比較すると高いという声が多くなっています。Uber Eatsは新手数料の他にも、他のデリバリーサービスより割高と思われてしまう理由がいくつかあります。ここではUber Eatsが高いと思われる理由について解説します。
店頭価格より割高な商品が多い
Uber Eatsが高いと思う理由の一つに、店頭価格よりも料理の価格が割高な事が多いのがあげられます。店舗にもよりますが、Uber Eatsでは店舗で購入するよりも平均して約30%程上乗せされた価格設定の料理が多いのです。一体どうしてUber Eatsで注文すると店舗価格よりも割高設定なのでしょうか。それはレストラン側が支払う手数料に理由があります。
Uber Eatsに払う手数料が上乗せされている
Uber Eatsと提携するレストランは、Uber Eatsに手数料を支払って提携していて、この手数料は売り上げの35%とも言われています。この手数料を支払うためには、料理の価格を少し上乗せしないとレストランは儲からないのです。店舗によって価格設定基準は違いますが、平均すると約30%程度の価格の違いがあります。
配達距離に応じて配送手数料が変わる
配達距離に応じた配送手数料の設定もUberEatsが高いと思う理由と言えます。配達手数料は、近い店舗のメニューを注文すれば最小限の配達手数料ですが、距離が遠いほど配達手数料が高くなります。注文する時には、比較的近くのお店よりも少し離れた店の方が利用するきっかけとなりやすいため、その結果配送手数料が高い設定となってしまうのです。
また、配達パートナーの人数や繁忙時間帯などにはピーク料金の設定となる変動的なシステムなため、どんなに近い店舗のメニューを注文しても配送手数料が高いために、支払い金額が予定よりも高額となってしまう可能性があります。
Uber Eatsの料金は高いのか?他社との料金比較
実際にUIber Eats(ウーバーイーツ)はどのくらい高いのか、他のデリバリーサービスの料金システムと比較してみましょう。ここでは、国内のデリバリーサービスの中から、特にユーザーに人気のある4社の特徴や料金システムについて紹介していきます。
出前館
日本全国の店舗と提携しており、店舗のジャンルも幅広く展開しているためデリバリーサイトとしての知名度は国内No.1とも言えるのが出前館です。2016年からはデリバリー代行を開始し、自社で配達要員を確保する事によって、デリバリーを行っていなかった店舗とも提携し結果的にユーザー数が急速にアップしています。
店舗特徴
出前館は、配達スタッフを確保するために新聞販売店と提携し、新聞配達員がデリバリーを行ったりと他にはないアイデアが活かされています。また、幅広い年齢層のユーザーがいるLINEとも提携しておりこれからさらにユーザーが増えると思われます。出前館ではTポイントとの提携によりTポイントが利用できるのも人気の理由とも言えます。
送料や手数料など
出前館の送料は店舗によって設定に違いがありますが、平均して300~500円程度の送料の店舗が多いです。また、出前館は最低注文金額の設定も店舗によって異なり、1,000円以上という設定から1品以上という設定の店舗もあり様々です。注文する際には、店舗情報に送料や最低注文金額の記載がありますので確認しましょう。
dデリバリー
dデリバリーはドコモのフード宅配サービスで、出前館と同様にUber Eatsよりも前から全国展開しているので、ユーザー数も多く人気の宅配サービスです。dポイントが利用できる所が他の宅配サービスとの違いで、比較的若い年齢層から人気があります。
店舗特徴
dデリバリーの店舗は全国に展開しており、その数は出前館と並ぶほどの大規模と言えます。dポイントが利用できる他にも、支払い方法も豊富なところが便利なため人気があります。また、dデリバリーは初回や継続注文時にお得な割引キャンペーンを多く行っているため、他社と比較してもお得に利用できる機会が多いところも魅力です。
送料や手数料など
dデリバリ―の送料は提携店舗によって異なります。送料無料の店舗から300円程度の送料がかかる店舗など様々です。店舗を選ぶ際に配送料の記載がありますので、こちらを確認して下さい。また、dデリバリーでは最低支払金額の設定もあります。最低支払金額の設定も店舗によって違いますが、1,000円~2,000程度が平均的です。
楽天デリバリー
楽天デリバリーは名前の通り楽天が運営する宅配サービスです。今ではショッピングはもちろん、クレジットカードや銀行など様々なジャンルで楽天ブランドが参入しており、楽天ポイントが溜まりやすいと評判が高く、生活に関わる全てを楽天ブランドで統一している人も多いほど人気があります。
店舗特徴
楽天デリバリーは20021年に開始された新しい宅配サービスですが、楽天の認知度の高さから提携店舗数は急激に増加しており、当初は東京23区のみのサービスでしたが今では全国約12,000を超える店舗と提携しておりユーザー数も増えています。また、割引クーポンの配信やキャンペーンを頻繁に実施しているのでお得に利用できます。
送料や手数料など
楽天デリバリーの送料は498円ですが、注文金額が4,980円以上の場合には送料が無料となります。また、楽天デリバリーでは最低注文金額が1,500円以上ですので、合計金額に気を付けて注文しましょう。
Finedine
Finedineは首都圏を中心とした規模で宅配サービスを行っています。UberEatsよりも先行してサービスを展開しており、首都圏にある有名店などの名店の味をどこでも楽しめるサービスとして人気です。店舗数は他社と比較すると少ないですが、Finedineでしか注文できない店も多く、美食家から人気があるサービスです。
店舗特徴
Finedineの提携店舗数はUber Eatsや出前館と比べると比較的少なく、他の宅配サービスのようなポイントサービスもありません。しかし、提携店舗には有名人ご用達の名店や、美味しいと地元でも評判の高い店などが多いため、Finedineをリピート利用するユーザーが多い事が特徴です。
送料や手数料など
Finedineでは料理代金の他に配達サービス料がかかります。配達サービス料は地域によって変わりますが、ほとんどの地域では380円もしくは料金の15%の2種類の設定となっています。また、Finedineでは最低配達金額の設定があります。こちらも地域によって変動しますが最安の地域で1,500円以上となっています。
Uber Eatsの料金が高いと感じる時のお得な使い方
Uber Eats(ウーバーイーツ)は注文の仕方によっては他の宅配サービスよりも料金が高いと感じるかもしれません。そんな時は、少しでもUber Eatsをお得に利用できる方法をあらかじめ知っておくと便利です。ここでは、Uber Eatsのお得な使い方について紹介します。
クーポンを利用する
Uber Eatsをお得に利用するなら、クーポンの利用がとてもお得です。初めて利用する人におすすめのクーポンは「初回限定クーポン」です。料金が1,000円オフになるクーポンで、1,000円以上の注文で利用ができます。このクーポンはUber Eatsのアプリからダウンロードが可能です。他にも「お友達紹介クーポン」や「エリア限定クーポン」などがあります。
フィルタ機能を利用する
Uber Eatsの料金が高いと思う原因の一つが配送手数料です。この配送手数料をなるべく比較的安く抑えられれば、利用が高くなる事を防げます。ここでおすすめなのがフィルタ機能の利用です。フィルタを利用すれば、配送手数料の上限を設定して店舗を選定できます。
手数料が安い店を選ぶ
店舗検索する際の画面右上に「フィルタ」の文字がありますので、こちらを選択すると条件を絞って店舗を検索できるようになります。そこで価格の表示から最大配送手数料を設定します。これによって設定した配送手数料以内の店舗のみを選ぶ事ができます。最大配送手数料の設定を低くするほど配送手数料が安い店舗を選べるのでとても便利です。
ピックアップできる店を選ぶ
Uber Eatsには、配達してもらわずに注文した商品を注文者が自分で店舗で受け取る「Uber Eatsピックアップ」というシステムがあります。このシステムを利用すれば、配達パートナーを利用しないため配達利用料がかかりません。ピックアップできる店検もフィルタ機能によって検索する事ができます。
期間限定キャンペーンがあることも
Uber Eatsのアプリやサイトを見ていると、期間限定でキャンペーンを行っている事があります。このキャンペーンで入手可能なクーポンを利用すれば、お得にUber Eatsを注文する事ができます。キャンペーンは様々なタイミングで行われます。過去に行われたキャンペーンは、年末年始やクリスマス、ハロウィンなどのイベント時期に行われていました。
これらのキャンペーンの情報は事前にアプリやサイトで公開されていたり、急にアップされる事もありますので、今行われているキャンペーンがないかを事前にチェックしておくと、スムーズにキャンペーンに参加する事ができます。
Uber Eatsの高い料金をお得に済ませよう!
Uber Eats(ウーバーイーツ)は独特な配送手数料の設定やUber Eats独自の料理価格のため、注文内容によっては料金が高額になってしまう可能性があります。しかし、いつでも好きな物を好きなだけ注文できる便利さはUbee Eatsの最大の魅力です。そこでご紹介したクーポンやキャンペーンを上手に利用して、ぜひお得にUber Eatsを利用して下さい。